今回は『おかえりモネ』の60話(第12週)8月6日金曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【フィジカルサポート】と題して12週60話をお送りします。
アスリートのサポートには気象データ分析とフィジカルサポートが必用だが専属の医師と契約すると多大な費用が発生するという課題に突き当たったサポートチームのメンバー。
そんな状況で百音が何を思うのかが気になりますね。
<おかえりモネ60話のあらすじネタバレ>
朝岡がスポーツ気象に拘る理由を知った百音は車椅子マラソンのアスリートである鮫島のトレーニングに付き添ったときに彼女に話をします。
朝岡が学生時代の駅伝選手としてレース途中で熱中症に見舞われてリタイアを余儀なくされた無念さを思いやる鮫島。
そのあとから、走るのは自分の為だと明かしたものの多くの人の助けを借りているからこそ成せることだと頑張る事で感謝を返したいと想いを語った鮫島。
さらに彼女は100%自分のために頑張っていることが巡り巡って何処かの誰かを元気づけることができるなら、それは幸せなことだと言うのでした。
鮫島のその言葉は莉子から結局は自分の為だと言われて思い悩んでいた百音の心に強く響きます。
成り行きでサポートチームに組み込まれた百音でしたが鮫島と接するようになると次第にのめり込んでいきます。
そして遂には鮫島の支援活動プロジェクトの名前を『チームサメジマ』を名付ける事をメンバーに提案した百音。
そしてそのことを百音が鮫島に伝えると彼女は気に入ってくれて頑張れると益々テンションを高めたのでした。
サポートは気象データ分析とフィジカル面での強化が必用だという話になりますが、専属の医師と契約すると高額な費用が発生してしまうと大きな課題が浮き彫りになります。
そんな会話が交わされているときに百音の脳裏には登米で世話になった菅波医師のことが浮かんできました。
しかしながら、東京と登米を忙しく行き来していることを思うと菅波医師に気楽には頼めないとひとりで悩み始めた百音。
登米の診療所にいた菅波医師のもとに百音からメールが送られてきました。
森林組合の職員たちは菅波医師に周囲に集まって百音からのメールを見せろと言い寄ります。
そこには、相談したい事があるから連絡が欲しいと綴られていましたが、いつになくかしこまった文面であったことで百音に何かあったのではと心配し始めた職員たち。
森林組合の職員たちとサヤカは菅波にすぐに電話をかけて確かめることを迫ります。
そうして百音から鮫島サポートのためのフィジカルドクターを引き受けて欲しいと言われた菅波医師でしたが、東京と登米の往復生活で時間的余裕がないとサポートを断ります。
しかし、そばでふたりの会話に聞き耳を立てていた職員たちからは百音の頼みを断るなってと不満がぶつけられ、サヤカからも彼女のことを頼むと言われてしまったのです。
菅波医師に鮫島のサポートを断られてしまった百音は自分の部屋でひとり物思いにふけります。
百音は気仙沼の家族からの感謝の気持ちと中継キャスターの莉子から言われた言葉の狭間で、自分が目指している人の役にたつと云うことについて悩みを深めたのでした。
数日後、百音が仕事を終えて汐見湯に帰ってくると何と菅沼医師がいました。
たまたまコインランドリーに来ていたところを管理人の菜津に留守番を頼まれていたのです。
あらためて鮫島のサポートはできないと言う菅沼に百音は前から気になっていたことを尋ねます。
あなたのお陰だと云う感謝の言葉は麻薬だと云う意味が知りたかった百音。
それを聞いてしばらく考え込んだ菅波医師が口にしたのは、すべての不安や疲れを吹き飛ばして自分に価値があると思わせる言葉だからというものでした。
それを言われたいがために突っ走って周りが見えなくなるのだと静かに話す菅波医師は自分がそれによってある人の人生を奪ってしまったのとを後悔の念を滲ませながら明かしたのでした。
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