今回は『カムカムエブリバディ』の6話(第2週)11月8日月曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【親密になっていく安子と稔】と題して2週6話をお送りします。
戦争の影響が色濃くなってきた状況でしたが英語の手紙を通じて安子と稔の仲は親密度を深めていきます。
ラインやTV電話がつかえる今とは違いますが、もどかしさが互いの想いを深めるのかも知れませんね。
<カムカムエブリバディ6話のあらすじネタバレ>
昭和14年の夏、大学で勉強をしている雉真稔は英語での文通を約束した橘安子に見送られて岡山駅から大阪に戻っていきます。
そして、手紙を通じてお互いの心を通わすようになっていったのです。
しかし、そんな娘の様子を傍らで見ていた母親の小しずは親密になっていくふたりを案じるのでした。
その頃になるとヨーロッパで戦争が勃発して遠く離れていた日本にもその影が迫ってくるようになります。
そんな状況下で、ラジオでの『実用英語会話』が終わってしまったのです。
それは日本が同盟を結んだドイツの敵国だったイギリスの言葉を勧めるような放送は不謹慎だというのがその理由でした。
それでも『基礎英語講座』だけは何とか引き続き放送されていたため、岡山と大阪で稔と安子は勉強を続けることができたのです。
秋も深まったある日のこと、安子は映画館の前でひとり嬉しそうな顔をして立っていました。
それは手紙のやり取りのなかで稔から正月休みに帰省した折にふたりで映画を観に行こうと誘われていたからだったのです。
安子がその日がくることを待ち遠しくしていると、そこに偶然通りかかった稔の弟の勇で出会います。
戦争の影響で野球道具も手に入りにくくなっていたにもかかわらず甲子園を目指し続けていた勇。
来年こそは甲子園に行くと安子に宣言した勇は何かを言いかけますが言葉を飲み込んでしまったのです。
ところが、師走に入ると稔から次の正月は帰省できなくなったと知らせられた安子。
稔によると正月には父親の千吉が岡山から大阪にでてきて得意先の年始回りをするのに同行することになったというのでした。
そして昭和15年の正月になります。
稔のいない岡山で幼馴染のきぬと初詣に出掛けた安子は神社で稔と早く会えるようにとお願いしたのでした。
その年の夏の甲子園を目指していた勇は自身の活躍もあった地方大会の決勝戦まで進みます。
しかし、あと一歩で甲子園を逃してしまった勇はすぐに来年に向けて気持ちを切り替えたのでした。
そんなことも安子と稔の手紙の中でやりとりされます。
すると稔は弟の勇はいったん決めたら絶対に諦めない新年の強さを自分にはないものだと褒めて、きっと夢を叶えるだろうと言うのでした。
秋になると世の中の様子は益々変わってきて安子は先行きへの不安を感じるようになります。
その想いを手紙に綴って稔に送った安子。
しばらくすると稔から返事が安子のもとに届きます。
その中に綴られていたのは、かつてジャズ喫茶で聴いたルイ・アームストロングの『On the Sunny Side of the Street』の英語の歌詞だったのです。
さっそく安子はもらった英和辞典をつかって一生懸命に翻訳します。
心配ごとは玄関に置いて日向の道へと歩き出そう。
日向の道を歩けばきっと人生は輝くよ
その歌詞に従うように外に出た安子が日向に立って空を見上げるといつしか不安が吹き飛んでいたのでした。
▼確定あらすじネタバレ⇓
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