今回は『カムカムエブリバディ』の22話(第5週)11月30日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【雉真家を飛び出した安子】と題して5週22話をお送りします。
幼馴染の勇は安子の気持を良く理解していました。
逃げる為の段取りをしてくれた勇は別れ際に冗談ぽく本音を明かします。
好きな人が苦しむ姿は見るに忍びないと云う勇の気持も一途ですね。
<カムカムエブリバディ22話のあらすじネタバレ>
戸惑っている安子は、るいと一緒に暮らしたいなら雉真家をでるしかないと勇に背中をおされます。
朝一番の汽車で岡山を離れろという勇の言葉に従うために急いで荷物をまとめて夜明け前に家をでた安子とるい。
そんな安子を見送りながら、どうしても困ったときは戻ってこいと伝えた勇。
そのときは自分の嫁になればいいと微笑んだのでした。
勇の優しさに感謝しながら、雉真家を飛び出した安子は汽車の窓越しに朝日を眺めながら愛娘に愛する稔との思い出の曲『On the Sunny Side of the Street』を聴かせます。
心配事は玄関に置いて、ひなたの道へと歩き出そう。
あの楽しげな音。あれは幸せな君の足音。
ひなたの道を歩けばきっと人生は輝く。
そんな稔が訳してくれた歌詞が安子の頭のなかで繰り返され、硬い表情も歌っているうちに穏やかなものに変わっていったのです。
そんな安子が向かったのは、大阪の大学で勉強していた稔が学生時代に下宿していた『おぐら荘』でした。
『おぐら荘』の大家の小椋くまは、安子が大阪にやってきた詳しい事情を詮索することなく、物置にしていた部屋を貸してくれます。
ただ、みんな自分が生きる事に必死になっているから、誰も助けてくれないと云う覚悟だけはしておくように諭したのです。
一方、安子とるいが居なくなったことを知った美都里に勝手なことをしたと頭を下げて謝罪する勇。
勇は安子ならるいを守るためにどんなことでも乗り越えるはずだからと、行方を探さないように母親に頼みます。
ところが、孫がさらわれたと警察に連絡しようとする美都里。
すると、勇はそんな美都里の態度が家族を追い詰めているのだと母親を諫めたのでした。
大阪にたどり着き、小椋くまの温情を受けて風雨がしのげて安心してすごせる場所を得ることができた安子は岡山で成功した菓子作りで生計をたてることを考えます。
ところが、お菓子の材料はどれも希少で高くて手が出ません。
そこで思いついたのがさつまいもで芋飴をつくることだったのです。
試行錯誤を繰り返してやっとの思いでつくり上げた芋飴でしたが思うようには売れず徐々に追い詰められていく安子。
そんなある日、いつものように芋飴を売り歩く安子は、がらの悪そうな男たちに絡まれて住宅街の路地に逃げ込みます。
男たちは商売するならみかじめ料を払えと安子に迫ってきたのでした。
そのとき、やっとの思いで逃げ切った安子の耳に懐かしい『証城寺の狸囃子』がどこかの家のラジオから聞えてきました。
しかも、つけられていた歌詞は英語だったのです。
安子はその場で立ったまま、英語の『証城寺の狸囃子』に聞き耳をたてます。
それは安子が『カムカム英語』と出合った瞬間で、その目からは涙がこぼれ落ちたのでした。
次週あらすじネタバレ⇓
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