今回は『舞いあがれ』の74話(第16週)1月18日水曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【めぐみの必死さを知った従業員たち】と題して16週74話をお送りします。
めぐみは『IWAKURA』の経営を圧迫している斑鳩商事向けの赤字受注を見つけ出します。
そして藤澤を連れて値上げ交渉に臨み、一歩も引くことなく交渉をまとめあげためぐみ。
藤澤はそんなめぐみの必死さを他の従業員たちにも伝えたのでした。
<舞いあがれ16週74話のあらすじ>
舞がネジの勉強に夢中になっている一方で、めぐみは『IWAKURA』の経営を圧迫している原因を突き止めようと売上データをチェックしていました。
そんな中で斑鳩商事に納品しているネジが赤字受注されている事実を見つけ出しためぐみ。
そのネジを売れば売るほど赤字が膨らむ状況となっていて、リーマンショックでの受注減を補うために営業担当の藤澤が安値で請け負っていたのです。
そんなときにベテラン従業員の笠巻が、お蔵入りとなった『太陽光発電機』のネジについて話してくれます。
そのネジを手に持った笠巻は、これこそが『IWAKURA』の高度な技術の証だとアピールしてくれたのです。
笠巻の話を聞いた舞は、このネジをもって営業することを思いつきます。
また、舞がネジについての知識を日増しに増やしていく姿に刺激されるように、いつしか藤澤も笠巻の現協会に参加するようになっていたのでした。
そんなある日、『太陽光発電機』のネジをもってカワチ鋲螺の森本を再訪問した舞。
『IWAKURA』の高度な技術をアピールしながら、引き合いを出して欲しいと懇願した舞。
ところが、森本は舞が勉強して製品知識を高めたことなどを評価はしてくれたものの、今は頼む仕事がないと言われてしまったのでした。
どんな小さな仕事でも精一杯やらせてもらいからと頭を下げて訴え続ける舞。
森本はそんな舞の姿にかつての浩太を重ねますが、何も引き合いは出してくれませんでした。
舞が粘っている頃、めぐみは藤澤と斑鳩商事を訪問して値上げ交渉に臨んでいました。
めぐみは『IWAKURA』の技術力に見合った対価にして欲しいと必死になって交渉します。
そして一歩も引くことなく見事に値上げ交渉をまとめ上げためぐみ。
会社に戻った藤澤は、他の従業員たちに社長のめぐみが交渉した様子を報告して、ほんとうにカッコ良かったと賞賛したのです。
藤澤の話を聞いた従業員たちは、会社のために必死になって奮闘しているめぐみのことを見直すようになったのでした。
外回りの営業から戻ってきたばかりの舞に『カワチ鋲螺』の森本から電話がかかってきます。
それは新たな引き合いの電話で、『薄型テレビ』用のネジの見積もりをして欲しいと内容だったのです。
森本からの話を聞いて大喜びした舞は、急いで『カワチ鋲螺』に向かっていったのでした。
<舞いあがれ16週74話を見た視聴者の感想>
めぐみが発見した赤字受注先の会社名が『斑鳩商事』であることに、ネットでは昨年放送された『正直不動産』を思い起こさせるとの声が寄せられました。
同ドラマは、浩太役を演じた高橋克典と舞役を演じる福原遥が共演していて、高橋演じる鵤聖人(イカルガマサト)は鵤不動産の社長だったことを想いださせたのです。
・お母ちゃんの価格交渉。安いからイワクラにした、だけじゃなくて、イワクラの技術で
選んだなら大丈夫なはず、っていう自信があるからこその強気よね。そして値上げして
もそちらにメリットがありますよ、と言うのも忘れない。交渉上手いな
・笠やんの講義の受講者が増えてゆく。働いているから作業とかは分かっていても、理論
とか、工程の意味とかって知らなかったりするのよ。講義を聴いて、改めて作業の意味
を知ると、自らの仕事の重要さや改善改良の方法に気付いたりする。学びって大切なん
だよ。
※ツイッターより引用
<舞いあがれ16週74話の感想>
パイロットを目指したときに頑張りが、ネジの勉強でも活きてきたようです。
中小の企業の中には教育制度見たいなものが充分に整備されていないところもあるから、『IWAKURA』の昔ながらの親方伝承的な体制だったと思われます。
受講者も増えてきて笠巻も教える喜びみたいなものを味わっているのかも知れませんね。
それにしても、めぐみの価格交渉は見事でした。
相手のメリットも考えながらの交渉ができるめぐみは、社長としての素養があるのかもしれませんね。
前話73話:久留実に恋人がいた
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