今回は『らんまん』の77話(第16週)7月18日火曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【藤丸の悩み】と題して16週77話をお送りします。
寿惠子は悪阻が酷くて、動くこともままならず食欲もありませんでした。
そんな寿惠子に万太郎はおろおろするばかりでしたが、長屋を訪ねてきた藤丸から”揚げ芋”を教えてもらったことで落ち着きを取り戻します。
ところが、今度は藤丸が卒業を待たずに大学を辞めたいと言い出したのでした。
<らんまん16週77話のあらすじ>
十徳長屋に帰ってきた万太郎は目を閉じたまま動かない寿惠子を見ておろおろするばかりでした。
悪阻がひどくて動かずにいた寿惠子には食欲もまったくありません。
何か食べたいものがあるかと万太郎が訪ねると、ちょっと考えた寿惠子は文太が作った”カルヤキ”とだけつぶやいて再び目を閉じてしまいます。
どうしたらいいものかと万太郎が困り果てているところに姿をあらわした藤丸。
すると、自分の義姉が悪阻で苦しんでいたときに喜んで食べていたものに”揚げ芋”があると教えてくれた藤丸。
さっそく万太郎が藤丸に教わった揚げ芋”を作ると、寿惠子も喜んでそれを食べたのでした。
寿惠子に大好評だった”揚げ芋”を教えてくれたことに大いに感謝した万太郎。
そんな万太郎に向かって自分にも役立てることがあって良かったと藤丸は物憂げな笑みを浮かべたのでした。
万太郎が余った”揚げ芋”を長屋の住人たちにお裾分けすると、それを肴にほどなくして丈之助と福治やゆうが宴を始めます。
宴が始まってしばらくすると、万太郎に自分が決めたことを報告するために長屋にやってきたことを明かした藤丸。
4回生の藤丸は何と卒業を待たずに大学を辞めようとしていたのです。
話を聞いて先輩風を吹かすように自分の秘策を教える丈之助。
丈之助は急いてことを決めなくても、落第してしまえば時間を稼ぐことができるというのでした。
しかし、もう大学には行きたくないと話す藤丸は、まるで戦場のような場所になってしまった環境の変化に耐えられないと明かします。
下級生にも示しがつかないから辞めたほうがイイと藤丸が口にすると、話を聞いていて苛立って思わず声をあげたゆう。
“いなくなった方がいい理由を100個見つけて自分に言い聞かせても結局は辛い思いになる”と藤丸に向かって訴えたのです。
そして自分が離縁されたときに愛するわが子を置いてきたことを今でも後悔しつづけていると明かしたのでした。
そして、理由をかき集めるようなら絶対に後悔すると語るゆうは、藤丸に覚悟することを迫まります。
それでも、自分でどうしたらイイのか分からない藤丸は、大学に居たら窒息してしまうと万太郎に助けを求めたのでした。
◆次話⇓
らんまん78話16週ネタバレ藤丸が休学し万太郎を手伝い植物誌2集完成
<らんまん16週77話の感想>
“揚げ芋”ってフライドポテトみないなものなんでしょうか。
フライドポテトが悪阻にイイという話は、ネットでも数多く載せられているようですよ。
万人に効くわけではなさそうですが、含まれる塩分で血糖値が上がりやすくなるのではとも記されていました。
傍目からは脂っこいので逆に気持ち悪くなりそうに思えるのに不思議ですね。
それにしても藤丸も煮詰まってしまっていましたね。
社会に出たらもっと厳しい競争が待っているかも知れないのに、ここで負けて欲しくないですよ。
競争を勝ち抜いた経験もあまりない万太郎に、藤丸を救うことができるのかが気になりますね。
スポンサード