今回は『らんまん』の82話(第17週)7月25日 火曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【順風満帆すぎる万太郎】と題して17週82話をお送りします。
万太郎からの手紙を受け取った『峰屋』の竹雄と綾。
新たな家族として園子が加わった喜びが綴られていた手紙に、綾も自分の夢である”新しい酒”を造るろうと刺激されます。
園子が十徳長屋のアイドル的存在になったころ、万太郎と倉木と福治は”ゆう”の先輩の引っ越しを手伝うことになりました。
途中で大きな池を見つけて、寄り道して植物採取を始めてしまった万太郎。
ところがそんな順風満帆の万太郎の様子をみた福治が、少し心配そうな顔をしたのでした。
<らんまん17週82話のあらすじ>
『峰屋』の竹と綾のもとに万太郎からの手紙が届きます。
手紙のなかで万太郎は自分の身体の隅々まで新しい力が漲っていると、愛娘の園子に夢中になっていることが綴られていました。
そして新しく守るべきものができて幸せで、もっともっと仕事に精を出すつもりだという万太郎の想いを知って、竹雄と綾の顔も自然にほころびます。
手紙を読み終えて幸せそうな万太郎に安堵して、自分たちも新たに作ろうかと竹雄に話しかけた綾。
それを聞いた竹雄はてっきり子供のことかと思いますが、綾が作りたかったのは『峰屋』の”新しい酒”だったのです。
かねてより綾は150年の歴史を育んできた『峰乃月』を守りつつ、自分たちの酒を造りたいと思っていたのでした。
“明るくて、爽やかで青空のような酒”を造りたいという想いを知って、快く綾の背中を押してくれた竹雄。
それから8カ月の月日が流れます。
十徳長屋では、すくすく育つ園子が周囲からアイドルのように可愛がられ、その傍らでは万太郎が『日本植物志図譜 第3集』の製作に着手していました。
“第3集”の目玉は高知で発見した『コオロギラン』にすると決めていた万太郎は、ロシアのマキシモヴィッチ博士から『スティグマトダクティルスシコキアヌス マキシモヴィッチ』という学名ももらっていたのです。
“シコキアヌス”は四国の名前を入れたくて敢えて万太郎が依頼して入れてもらった名前だったのでした。
万太郎が長屋の住人たちに名前の由来を自慢げに話しているところに、”ゆう”がやってきて勤務先の先輩が引っ越しするので手伝ってほしいと頼まれます。
こうして”ゆう”に頼まれた万太郎と倉木と福治は引っ越しの荷物を載せた大八車を押すことになりました。
途中で大きな池を見つけてはしゃぎ始めてしまった万太郎。
長屋の面々と植物採集するのが夢だったと口にする万太郎は、引っ越し中だというのに草花を採り始めてしまったのです。
そんな万太郎に半ばあきれ顔の”ゆう”たちでしたが、万太郎の無邪気さに負けて寄り道に付き合います。
そんな幸せそうな万太郎を見つめていて、少し心配そうな顔をして言葉を口にした福治。
昔から”好いことがあった分だけ、好くないことも起きると”言われていて福治は不安だと言うのでした。
らんまん83話17週ネタバレ【福治がゆうに自分の胸の内を告白
<らんまん17週82話の感想>
万太郎から愛娘の園子について知らせて手紙を読んだあとに、自分たちも作ろうかと綾から言われたら竹雄でなくても、子作りのことだと思いますよね。
子供が欲しそうな竹雄ですが、未だに綾に遠慮しているのかも知れません。
万太郎のときのように、途中で宣言してしまえば好いのにと思えますね。
それにしてもいつの間にかマキシモヴィッチ博士とは、大学側の介在なしにやり取りできるようになったようで、田邊教授は面白くないと感じていそうです。
槙野万太郎は植物の観察力もさることながら、いつの間にか人の心をつかんでしまう魅力が魅力のようですね。
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