光る君へネタバレ45話賢子が道長の子とまひろ暴露,敦康の死!望月の歌

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このページは、NHK大河ドラマ「光る君へ」45の確定ネタバレあらすじと、史実や公式情報からの予想あらすじ解説です

光る君への45話のネタバレあらすじ・史実・源氏物語からの予想では、

道長は自らの三女、威子を皇后とするために宮中へと送り込み、一家立三后に!!そして有名な「望月の歌」を道長が詠む流れになるのではと…賢子が道長との子とまひろが…

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光る君へのネタバレ45話あらすじ 大河ドラマ2024

45話確定ネタバレ

45話:望月の歌の意図

次の日、四人の納言たちは、道長が前の晩の宴で詠んだ歌の意味について話し合いました。源俊賢は、道長が歌で自らの栄光を讃えていると解釈しましたが、藤原公任と行成はその見解に反対しました。

彼らは道長がそのような傲慢な歌を公に披露する人物ではないと考えていました。私もその意見に賛成です。月が后を象徴しているため、三人の后が完全であることを示していると私は解釈しました。それは素晴らしい夜だったと思います。

その場で源俊賢は、自分の年齢を考えると、これから先道長に役立つことはないだろうと感じ、職を辞する決意を公表しました。

 

45話:敦康親王の訃報・死

土御門殿では、彰子の部屋に頼通夫妻と敦康親王夫妻が集まっていました。頼通はまだ父の道長の指示を仰がずにはいられず、そのことに不満を漏らしていました。

敦康親王は、亡き父である一条天皇から叱責されたことがなかったため、頼通が羨ましく思っていました。そこにいたまひろは、敦康親王が幸せそうに見えたと感じました。

しかし、彰子の部屋を後にした後、敦康親王は胸の痛みを訴え、その年の終わりに21歳の若さで亡くなりました。

彼の一生は道長によって奪われたものでした。敦康親王の別当を務めていた行成は、亡き敦康の姫君とお方様を守るよう頼通に依頼しました。頼通はその願いを受け入れました。

 

45話:歌への思い

まひろは彰子から頼まれて、滋養になる薬草を道長に届けました。

彰子は道長の健康を心配していました。道長は前年の立后の後に詠んだ歌が美しかったと述べ、まひろの歌を思い出して自分も詠んでみたと話しました。道長が言及した「まひろの歌」とは、彰子が敦成親王を産んだ時に道長の前で詠んだ歌でした。

その歌は中宮という月の光に皇子という新しい光が加わった盃を讃えるもので、千代にわたって続くであろうという願いを込めていました。道長はその歌に感動していました。

三人の姫が后となり、それは道長にとって素晴らしい夜だったと彼は思いたかったのです。その後、まひろは源氏物語の続きを書き上げました。

 

45話:立派な太皇太后

1019年の正月、彰子は藤原実資を自分の部屋に呼びました。彰子は実資が高い位を求めなかったことを知り、自分の年爵を譲ることを提案しました。

しかし、実資はその申し出を断りました。彰子に依存するように見えることは彼の誇りに関わると感じたからです。彰子は実資の礼節を称賛しました。

まひろは彰子の行動に感銘を受けました。彰子はかつては人前で話すことさえ難しかったが、今では立派な太皇太后に成長していました。

 

45話:旅立つまひろ

まひろの娘の賢子は宮仕えを決心し、まひろに相談しました。賢子は結婚する意志がなく、21歳になっても母親に依存して生きることに不満を感じていました。

まひろは賢子の決意を喜び、彰子に頼んで賢子を家を守る女房にするよう約束しました。賢子の決意を受けて、まひろは旅に出ることを決めました。

彼女は物語で書いた須磨や明石を訪れたいと思っていました。また、亡き夫が務めた大宰府や、友人が亡くなった松浦も訪れたいと考えていました。まひろの父、為時もこれを認め、まひろは乙丸と共に旅に出ました。

 

45話:旅路の安全を祈る

賢子は彰子の女房として土御門殿で働くことになりました。まひろは賢子を彰子に引き合わせた後、道長夫妻に挨拶に行きました。まひろが旅に出ることを知った倫子は驚きましたが、道長はただ安全な旅を祈るだけでした。

第45話:道長との子 賢子!道長出家

物語は、まひろが賢子を自らの居室へと案内し、「源氏物語」とその後継作品「宇治物語」の手稿を渡す場面から始まります。

読後の感想を、帰還次第に聞かせてほしいと彼女に伝えます。

その時、道長が姿を現します。

失礼すると告げるまひろ。

賢子を送り出した後、道長と二人きりで対話を交わします。

どうか去らないでください。

手の届かない存在と共にいることの意味を問います。

道長は答えることができません。

道長様への感謝は尽きることがないとまひろは語ります。
しかし、新たな人生を歩む時が来たと感じています。
去ると告げるまひろですが、賢子は残ります。
彼女は道長様の子供です。

驚愕する道長。

この事実をまひろが初めて明かします。

物語は、まひろが去った後、賢子が「越後弁」と名付けられた女房となる場面へと移ります。

賢子が私の子供だと?

道長は密かに賢子の成長を見守り、彼女に対して何もしてこなかったことへの罪悪感に苛まれます。

道長は健康を害し、倫子に出家する決意を告げます。

頼通を自立させるためにも、これが最善だと考えます。
体力の衰えを感じ、休息を望みます。

しかし、倫子は反対します。

休息を取りたいのであれば、私の元でこの世で休むべきです。

道長の決意は変わりません。

藤式部の不在が理由ですか?

何を言っているのか。

彰子にも出家する意向を伝えると言い残し、道長は急いでその場を去ります。

道長は彰子に、自分が出家した後は頼通を支えてほしいと頼みます。

兄たちが早逝し、予期せぬ展開で政治の頂点に立つことになりましたが、政治に向いていなかったのではないかと思います。
疲れ果てました。

そうですか。

寺に入るわけではないので、必要な時はいつでも呼んでください。

1019年3月、道長は出家します。

倫子は赤染衛門に依頼します。

主の華やかな人生を物語にしてほしい。
枕草子が皇后、定子様を輝かしく描いたように、主の素晴らしさを物語にしてほしい。

感激する赤染衛門。

重要な役割を任され、赤染衛門は感激して受け入れます。

頼通は、道長の指示を求めて何度も訪れます。

顕光殿に左大臣を辞めさせたいのですが、どうすればいいでしょうか。

顕光は天皇の前で居眠りをし、不適切な行動で会議を長引かせるなど、失策を続けています。

道長はアドバイスをします。

公卿たちの前で顕光を非難すればいい。

そんなこと、私にはできません。

それが政治だ。
それくらいできなければ、何もできない。
あなたは摂政です、覚悟を決めなさい。

頼通は未熟な息子であり、道長は彼に厳しく叱責します。

 

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光る君への45話史実参考ネタバレ:一家立三后

1017年3月、道長は摂政と藤原氏長者の地位を息子の藤原頼通に譲渡し、後継体制を固めます。

同年、三条天皇が逝去し、その後継者である敦明親王が突如として皇太子の座を辞退するという出来事が起こります。

*敦明親王は、三条天皇の第一の子であり、母は皇后藤原娍子でした。

道長は敦明親王を小一条院として尊称し、自らの娘である寛子を彼に嫁がせ、特別な配慮を示しました。

一方で、皇位継承者としては敦良親王を指名し、彼は後の朱雀天皇として知られるようになります。

*敦良親王は一条天皇の第三の子で、母は道長の娘である中宮彰子です。

 

光る君への45話ネタバレ:「望月の歌」

1018年の春3月、後一条天皇はまだ幼い11歳でしたが、その時、権力者である道長は自らの三女、威子を皇后とするために宮中へと送り込みます。

秋10月には威子は正式に皇后となり、その栄誉を祝うために10月16日には道長の屋敷で盛大な宴が催されました。

この席で道長は、実資という人物に向けて、即興で詩を披露しました。

「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 虧(かけ)たることも なしと思へば」

その望月の歌は「この世で自分の思うようにならないものはない。満月に欠けるもののないように、すべてが満足にそろっている」という内容でした。

実資はその詩を「優美である」と称賛しましたが、返詩をすることはできませんでした。

その代わりに、集まった公卿たちにその詩を何度も繰り返し読むよう提案しました。

そして、その日の出来事を実資は自らの日記「小右記」に「一家立三后、未曽有なり」(いっかりつさんごう、みぞうなり:「一つの家から天皇三人の皇后が出るという前例のないこと」として記録しました。

 

藤原家の三后:

  • 長女:藤原彰子(988-1074) – 一条天皇中宮。後一条天皇・後朱雀天皇の母
  • 次女:藤原妍子(994-1027) – 三条天皇皇后(号中宮)。禎子内親王(後朱雀天皇皇后)の母
  • 四女:藤原威子(1000-1036) – 後一条天皇皇后(号中宮)。章子内親王(後冷泉天皇中宮)、馨子内親王(後三条天皇中宮)の母

 

同年の冬、敦康親王は突然の病に倒れ、出家を決意しますが、その後まもなく20歳の若さでこの世を去りました。

 

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