カーネーションネタバレ22週あらすじ122話~127話悔いなき青春

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朝ドラ カーネーションの22週ネタバレあらすじの1話ごとの詳しい内容です。22週タイトル「悔いなき青春」122話から127話まで

カーネーション22週ネタバレあらすじ予告[悔いなき青春]

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カーネーション朝ドラネタバレあらすじ最終回までキャスト相関図

第122話

昭和45年4月になるとサイケの女王と呼ばれるようになっていた直子が東京の店で盛大な結婚式を挙げます。

有名人となっていたこともありパーティには多くの取材陣も押し寄せたのでした。

そして直子の同窓でもある吉村や小沢も駆けつけてくれますが何故か斎藤源太の姿だけはみせません。

すると翌日の新聞に源太の記事が載せられていて、その内容は日本人として初めてパリコレクションに参加したというものだったです。

そんな源太に自分への当てつけかと直子は悔しがったのでした。

その一方で直子は2年前にプレタの店『NAO』を原宿にオープンしていましたが、芸能人も集まるほど華やかに見えましたが、経営状態は直子の放漫でボロボロだったのです。

そんなある日、オハラ洋装店に荷物が届けられます。

そのころになると、糸子の店には月末に優子と直子の店で売れ残った服が届けられるようになっていたのです。

しかも値札をみて糸子は岸和田の客層は東京とは違うと嘆くのでした。

ところが聡子は2人の姉の服をものの見事に売りさばきます。

しかも自分の思う値段のはるか上で次々に売っていく聡子に糸子はあらためて洋服商売の難しさを思い知らされたのでした。

それからしばらくした夜、糸子たちがテレビを観ながら寛いでいると喪服姿の北村があらわれます。

暗い顔をした北村に何があったのかを訊いた糸子でしたが、”死んだど”としか言いません。

しかも誰がと訊き返しても何も言わないままだったのです。

そして北村はそのまま帰っていってしまったのでした。

 

第123話

北村が去っていってから1週間後に糸子は繊維組合の事務所で優子も加わった女性経営者たちと談笑していまいました。

そして皆が帰っていったあとで北村が言っていたことを三浦に訊いてみることにした糸子。

すると聞いていないのかと意外な顔をした三浦は北村が自分から糸子に伝えると言っていたことを明かしたのでした。

あらためて誰が亡くなったのかと糸子から尋ねられた三浦は周防の奥さんであることを教えてくれます。

周防とは支払いが完了してしまってからは何の繋がりも亡くなってしまっていたと返して、どうして北村が教えてくれなかったのだろうと不思議に思った糸子。

すると三浦は糸子にわからないのかとだけ訊いたのでした。

ある夏の日に糸子は恵みと昌子とで喫茶『太鼓』にいきます。

そのころになると聡子は接客も上手くなり客からも好かれるようになっていましたが、それとは別に経営者としての技量が必要だと自分の意見を話した恵。

すると昌子は一番は飛びぬけて優子で糸子と直子がかなりの差で続いているものの、それよりもさらに離れて聡子だと言います。

そしてついには冗談交じりに婿をとる話になったのでした。

糸子が店に戻ってくると八重子が待っていて店の裏手で話し始めます。

すると玉枝が急に痩せてきたため検査したところあと半年だと言われたと明かしたのです。

あまりにも突然のことで言葉を失ってしまった糸子でしたが、玉枝が入院した病院が自転車で10分と近かったため一日おきに千代がつくった手料理を持っていくことにしたのでした。

 

第124話

玉枝は昭和45年7月であと半年と言われていましたが、病気の進行はことのほか遅く昭和47年の春を迎えることが出来ます。

皆と笑うことが多かった玉枝でしたが、それから半年後に眠るように息を引き取ったのでした。

そして昭和47年11月ごろには優子と直子の店の手伝いとオハラ洋装店での仕事で鍛えられた聡子は糸子の跡取りとして充分な資質を備えるようになります。

そして恵も昌子も看板を譲ることに同意してくれたこともあり糸子はその年の終わりに聡子に渡すことを決めたのでした。

やがて12月になります。

店を終えて昌子たちが後片づけをしているときに奥でクリスマスケーキを切り分けていた聡子。

そんな聡子に向かって糸子は看板を譲ることを切り出します。

ところが聡子の反応は今いちの生返事だったのです。

それでも代替わりを進めようと糸子は繊維組合の三浦に年末の挨拶ともども聡子に看板を譲る話をします。

そしてその年の大晦日に糸子は優子と直子にもちゃんと明かしたのでした。

そして皆が聡子を祝福する中で千代が立ち上がってそろそろ年越し蕎麦を食べようと言い出し皆を驚かせます。

何とそのときはもう皆で年越しそばを食べ終わっていたのでした。

笑いながら千代がそのばを取り繕うとしていると、聡子がおもむろに口を開いて家族をびっくりさせます。

何と看板を譲ると言われた聡子はロンドンで勉強させて欲しいと言い出したのでした。

ロンドンで家族を頼らない自分になりたいと話す聡子に優子と直子が必死になって考え直させようとします。

ところが糸子が行かせてやると口にして好きにさせてやると聡子のロンドン行きを認めて周囲を驚かせたのでした。

 

第125話

年が明けて聡子のロンドン行きを知った恵と昌子がどうしてと責められた糸子。

そんな2人にできる間は自分でやると強がった糸子でしたが、3人の娘の誰も自分の店を引き継いでくれないことに落胆は隠せません。

そして新年の挨拶に繊維組合の三浦を訪ねた糸子は年末に話した跡継ぎの話が壊れたことを明かそうとします。

ところが三浦が呆然と自分が座っている椅子を眺めているのが気になって話を中断した糸子。

すると三浦が少し前まで周防が同じところに座っていたことを明かされ、糸子は慌てて立ち上がってしまったのです。

そして周防が生れ故郷である長崎に戻って一人暮らしをはじめると言うのでした。

それを知った糸子の目からは涙が溢れだし、寂しすぎると口にします。

それでもと三浦が周防自身が決めた道だと心配せずに送ってやろうと言うのでした。

一方で北村は聡子を喫茶『太鼓』に呼び出してロンドン行きのことを尋ねます。

しかし聡子はまだ何も決めてないことや、まずは英語を覚えるために学校に通うつもりだと明かしたのでした。

そんな聡子に唐突に糸子が好きな花を訊いた北村。

そしてしばらくして北村は小原家で糸子と酒を酌み交わしていました。

しかも部屋の片隅には聡子から訊きだした赤いカーネーションが飾られていたのです。

すると千代が気を利かしたのか先に寝るといって部屋を出ていきます。

すると本題を切り出し始めた北村。

何と北村は優子とライセンス契約を結んで東京に進出するつもりだと言うのです。

しかも夫の悟とは上手くいっていないため優子が離婚したがっていると明かしたのです。

それを聞いて北村が優子と付き合っていると勘違いした糸子。

それを否定した北村は糸子に長崎に行かないかと訊きます。

糸子が行くわけがないと口にすると、今度は自分と一緒に東京に社長か副社長で行かないかと誘ってきた北村。

あまりにも突拍子もない話でしたが糸子は即座には断らず少し時間が欲しいと言うのでした。

 

第126話

昭和48年3月になって聡子は家族や商店街の面々に見送られてロンドンへと旅立っていきます。

そのあとで心斎橋の優子の店に行った糸子はそこで離婚話と東京進出の話を聞かされたのです。

そして悪い話ではないと前置きした糸子はどうしてそんなに東京に拘るのかを訊きます。

すると優子は経済でも文化でも東京が中心だからアパレル会社を本気で大きくしようとしたら東京を拠点にする必要があるのだと説明。

そして5年で50店舗という夢を語る優子でしたが、糸子は興味無さそうに欠伸をするのでした。

その日の夜、八重子が小原家にやってきて糸子と昌子とで酒を酌み交わします。

すると千代があらたに燗をつけようと立ち上がると、糸子が昌子に手伝わせたのです。

そのころになると千代は危なっかしくなっていて目が離せなくなっていたのでした。

そして八重子が本題を切り出します。

立ち仕事がきつくなってきていてそろそろ店を閉めて長男の太郎に世話になろうかと考えていると明かし始めた八重子。

そして八重子は糸子にはまだまだ頑張って欲しいというのでした。

それに対して糸子は東京に誘われているものの自部自身で行くべきか岸和田に残るべきか自分の望みが分からないと返します。

そして何がおもしろいのかも分からなくなっていて、洋服作りも気付かないうちにゲームになってしまったと嘆くのでした。

そしてかつて恩師である根岸が教えてくれた言葉を思い出す糸子。

“良い服は人に品格と誇りを与える、品格と誇りがあってはじめて希望を持てる”

糸子は希望を与えるものの簡単に奪う東京に疑問を感じていたのでした。

それを聞いた八重子は情けないと言いながらどこかに行ってしまいます。

そしてかつて自分がつくった安岡美容室の制服とそれを着た八重子と玉枝と奈津の写真を目の前に突き出された糸子。

自分の宝物だという八重子はボロボロだった自分や義母や奈津に希望と誇りをくれた大切な大切なものだと号泣しながら訴えたのでした。

 

第127話

昭和48年9月14日は今年のだんじり祭りの日です。

早朝から娘ちと張り切って食事の支度をしていた糸子のところには年寄組となった木之元と木岡が善作に手を合わせてきてそのまま呑み始めます。

さらに北村や三浦に加えてサエや従業員も集まってきたのです。

そんなところに八重子が太郎と一緒にクルミ餅をもってきてくれたのでした。

ところが八重子が抱いていた赤ん坊を不思議そうにみてしまった糸子。

三郎の子だと説明されてうなづく糸子でしたが、そのころの糸子は誰が誰の子か多すぎて分からなくなっていたのでした。

その年のだんじりはテレビで紹介されたことも手伝って多くの見物客が全国から押し寄せます。

そのなかには糸子と縁がある芸能人や娘の恩師もいて、斉藤源太は何とパリから駆けつけてきていたのでした。

小原家が大勢の客でごったがえしているなか糸子は千代の姿がみえないことに気付きます。

しばらくして恵に手をひかれて無事に帰ってきた千代に来客がたくさんいるのにと叱りつける糸子。

すると千代は善作がいないといって糸子を困惑させます。

そんな千代は恵から善作はどこかに挨拶にいくと言ってでかけたと聞かされて納得したようすで家に入っていったのでした。

それから怒ってはだめだと糸子に告げて自分の母親も同じだったと明かした恵。

しばらくして糸子は2階から酒を呑みながら街の様子を眺めます。

そしておもむろに傍らで呑んでいた北村に自分の宝はすべて岸和田にあるからと東京行きを断ったのでした。

それから多くの歳月がながれ、昭和60年10月には優子の娘である里香はもう15歳になります。

そんなある日に朝帰りでオハラ洋装店にあらわれ朝だと言って寝ていた糸子を起こした里香。

そのころになると店舗はすっかり現代風に様変わりしていて、孫娘から起こされた糸子は72歳になっていたのでした。

 

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