この記事は朝ドラまんぷくのあらすじネタバレの詳細と感想と視聴率になります。
今回は2月26日(火)に放映された22週「きれいごとは通りませんか」の123話です。
<前回までのながれ>
パーラー白薔薇ではアキラがまんぷくラーメンの敵情確認と言って偽物を試食しています。
しのぶは敵を儲けさせたとアキラを責めます。
新聞に食中毒が発生したとして”即席ラーメンに要注意‼”とまんぷくラーメンも他の偽物と一緒に写真が載せられています。
萬平は、まんぷくラーメンの安全性とまんぷく食品のまんぷくラーメンだけが本物と訴えることにします。
そして類似品を製造販売している各社に警告書を送り付けます。
買い物をする牧と野呂。
野呂は偽物の福子のポスターを見て本物と思っていました。
「本家が偽物‼僕、こっちのほう食べてたわ‼いまいなぁとおもうて‼」
料理人らしかぬ発言に牧に文句を言われる野呂。
萬平たちはまんぷくラーメンが国立栄養研究所のお墨付きを得ていて、まんぷくラーメンはまんぷく食品だけという内容にテレビ広告のナレーション内容を変えます。
警告書などによってテイコー食品以外のバッタもんは撤退するか名前を変えました。
神部がまんぷくラーメンにかかりっきりで家族の語らいなどがなくなっていると愚痴るタカを克子は慰めす。
パーラー白薔薇では岡と森本と神部が話しています。
でも吉乃の色目を使っていた坂部がいなくなってよかった言う岡と森本。
企業秘密を盗まれた何がよかったのかと怒る神部。
3人の会話はかみ合っていません。
萬平は真一と世良と一緒にテイコー食品を訪れ警告書の話をします。
「食中毒を出したのはうちの商品やおまへんで‼徹底した商品管理をしながら安全で美味しいラーメンをつくって、オタクらより安く販売してんでっせ‼」
猿渡は話の本筋を捻じ曲げて自分たちの正当性を押し付けてきます。
「うちは本家やで‼本家には本家の意地と誇りがあるんや‼ほかの悪徳業者と同じにするな‼」
猿渡社長は3人を怒鳴りつけて立ち去ります。
「あの自信はどこからくるんや?」
萬平はつぶやきます。
122話はここで終わり、そこからの続きで今回は22週123話のネタバレあらすじになります。
<123話の視聴率は>
123話の視聴率は20.3%でした。
前122話から1.1ポイントダウンです。
ちなみに『まんぷく』の最高視聴率は初回の23.8%となっています。
<123話のあらすじ>
首を長くして特許の審査の結果を待っている萬平たちのところに特許庁から呼び出しを受けます。
萬平と真一は東京の特許庁にでむき審査官の質問に応えます。
淡々と質問する審査官は質問以外の話は聞いてくれません。
審査結果は後日知らせてくれることとなります。
帰り際のやりとりでテイコー食品も特許を出願している可能性が高いことがわかります。
萬平は審査官にまんぷく食品の正当性を訴えますが特許庁はあくまでも特許申請内容の審査をするところなので職務権限外だからと話を聞いてもらえません。
大阪に戻り皆の前でテイコー食品も特許を出願している可能性があるとの話をします。
驚く社員たちの前で萬平の顔は怒りで歪みます。
なだめる福子に悔しくないのかと萬平は聞きます。
「そりゃ悔しいけど特許庁の判断をまつしかないんでしょ?気を揉んだかて仕方ありません‼」
萬平は言います。
「これは闘いなんや‼」
それを聞いてショックを受ける福子に鈴が言います。
「男の人は闘いが好きなのよ‼あなとのお父さんも同じやった‼」
パーラー白薔薇で福子は世良に係争は世良の担当にして萬平にはラーメン作りに専念させてほしいと頼みます。
世良は聞こえていない振りでライスカレーの福神漬けの話にすり替えようとします。
そこまで頼まれて男気というものがないのかとアキラもしのぶもから責められる世良。
世良は羊の皮を被った狼だとか、ジェントルマンは喧嘩をしないものとか言い訳にならない理由を並べます。
ラーメンを作りながら本家まんぷくラーメンのほうが売れていることが話題になります。
本物を食べたことのない人は安い本家まんぷくラーメンを選んでいるのです。
沈みかけた雰囲気を打ち砕くようにハナが叫びます。
「打倒猿渡‼」
それにつられ神部も闘いの気合を入れます。
「エイエイオー‼」
仕事から帰ってタカとの会話もないまま風呂に向かう神部。
克子の前で涙を見せるタカを見て忠彦は自分が話をすると風呂に向かいます。
湯船につかりながら話をする神部と忠彦。
余裕がないと謝る神部。
神部がいないと大介の絵が完成しないと神部にタカに優しくしてくれるように頼みます。
立花家でも萬平の機嫌の悪さが源や幸にも伝わっていました。
風呂の中で萬平が叫ぶ”くそっ‼”が聞こえると、鈴はやもりが家を守ってくれている
声だとごまかします。
4日後にまんぷく食品に特許庁から手紙が届きます。
手紙にはまんぷく食品の特許が認められた通知書が入っていました。
テイコー食品に勝ったのです。
一方テイコー食品では猿渡社長が坂部に文句を言っていました。
「くそ‼このまま引き下がれるか‼」
<123話の感想>
待ちに待った特許庁の審査です。
テイコー食品のこともあり何とかしてはやく特許取得しようと焦る萬平たちいでしたが、職員は淡々と事務処理を進めます。
見ているほうもイライラしてきます。
テイコー食品の猿渡のこことなると普段の萬平ではなくなることに福子は心配します。
よくあることですが、神部は大介が生まれたばかりなのに仕事をしすぎて家庭を顧みる余裕がなくなっていますね。
でも家庭が大切なのはよくわかっているのに仕事はまさに臨戦態勢だから心情はよく理解できます。
残念ながら身体はひとつしかありませんよね。
萬平も家庭に仕事がうまくいかない焦りを持ち込んでいて子供たちも異様な雰囲気を察知しています。
こんな時だからこそ一致団結で頑張ろうという気持ちが大切。
皆で気合を入れなおしたらタイミング良く特許庁からの朗報が飛び込んできましたね。
さあいよいよテイコー食品の排除ができます。
でも悪徳猿渡社長がすんなり引き下がる筈がありません。
坂部を雲隠れさせて証拠隠滅しないかだけ心配です(;’∀’)
でも、もう少しで本家を倒せます。
頑張れ萬平‼頑張れ福子‼
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