この記事は朝ドラまんぷくのあらすじネタバレの詳細と感想と視聴率になります。
今回は3月12日(火)に放映された24週「見守るしかない!」の135話です。
<前回までのながれ>
まんぷくヌードルの容器開発が難航しています。
容器に求められる機能は、保存器、調理器、食器で軽くて安い素材でなければなりません。
そんな状況をしっている福子は買い物で発砲スチロールを見かけて源に電話をします。
発砲スチロールは検討済で合わないとされていましたが見直すことにした源。
そしてビーズの細かさには何種類もあり細かくなるほど強度も上がることが分かってきました。
源はビーズの細かい発砲スチロールでサンプルをつくり神部と一緒に萬平に見せます。
萬平は検討の方向性に納得してさらにビーズを細かくして容器の厚みを薄くするようふたりに指示します。
スープ作りも難航しています。
西野たちから粉スープの提案を受けて自分の考えとは異なりますが検討することを許可する萬平。
「まんぷく食品は昔とは違います‼社員全員自分たちが商品を作るんだと云う気持ちになってもらわないと‼」
萬平の言葉に真一が賛同します。
真一は製造部の岡と営業部の森本の気持ちもひとつにしようと彼らの不安を聞き励まします。
幸田家では忠彦の弟子の名木が自分をだせなくて苦労しています。
忠彦から感じたままを自分なりに描けば良いので忠彦から教えるべきことはないと伝えられます。
しかし名木にはそんな忠彦の想いがうまく伝わりません。
源から容器の方向性がでたのは福子のおかげだと言われて喜ぶ福子。
さらに山積している問題に立ち向かおうとしている源を頼もしく思うのでした。
萬平の帰宅を出迎えた鈴は玄関の外に幸の声を聞きます。
外を覗いた鈴の目に飛び込んできたのは別れの挨拶でダニエルに抱きつかれた幸の姿でした。
134話はここで終わり、そこからの続きで今回は24週135話のネタバレあらすじになります。
<135話の視聴率は>
135話の視聴率は20.5%でした。
前134話から0.2ポイントアップです。
ちなみに『まんぷく』の最高視聴率は初回の23.8%となっています。
<135話のあらすじ>
容器の開発は目途がたってきましたがまんぷくヌードルの開発には問題が山積しています。
スープは粉末で別物にする案と麺に練り込む案を並行しての試行錯誤が続けられます。
粉末はお湯をかけて戻すときにダマになって溶けないと云う問題に突き当たります。
「答えは必ず見つかる‼あきらめるな‼」
ビーズを細かくした発砲スチロール製の容器の試作品が出来上がってきました。
しかし製造工程で使用する薬剤がどうしても刺激臭として残ってしまっています。
匂いは食品の容器としては致命的な欠陥です。
萬平は神部と源に何とかして解決するよう指示します。
その午後、社長室での打ち合わせ中に世良が顔を出します。
世良はいつもの様にカップ麺を否定します。
岡と森本はまんぷくラーメンの売り上げが落ち込む夏場までに画期的な新製品をだすことが必要と言います。
それを聞いた世良は夏場の熱いカップ麺より冷やし中華の方が売れるのではと茶化します。
そんな世良に対して絶対に新製品を作って見せると断言する萬平。
「常温の麺が3分で冷え冷えになったらそれは皆びっくりするやろう‼せやけど3分で温かいヌードルができる方が現実的やぞ‼」
真一は岡と森本の肩をつかみ世良の言葉に惑わされずに社員が一丸となってまんぷくヌードルを開発しようと気合を入れるのでした。
立花家では鈴が福子にレオナルドと抱き合っていたことを伝えます。
何かの見間違いだろうと言う福子に鈴は本人に確かめるようにとせかします。
勉強中の幸は誰かに送ってもらったのかと福子に聞かれて振り向かずにレオナルドに送ってもらったと応えます。
福子は何かいつもと違うものを感じていましたが、幸本人もレオナルドに突然抱きしめられてびっくりしていたのでした。
福子と一緒に幸田家を訪れた鈴はここでも幸がレオナルドと抱き合っていたことを話し始めます。
福子に勘違いと言われながらも鈴はこんな風にとまねて見せるのでした。
でもタカたちは挨拶だと言いますが鈴は引き下がりません。
すると吉乃が万博会場で外国の女性に親切にした岡がお礼を言われながら抱きつかれたことを話します。
福子や克子の英語教師もよくぎゅっとしてくれたと言います。
鈴はひとりで大事にしたがっていますが福子はそんなに心配はしていませんでした。
若い人の意見を聞こうと云うことになり忠彦の弟子の名木をよびました。
しかし名木には恋愛経験もなく何も答えられませんでした。
パーラー白薔薇では幸とレオナルドが話をしています。
レオナルドは幸がいる日本に居続けたいと言っていますが、英語での会話なのでアキラにもしのぶにも何を話しているのかわかりません。
でもアキラとしのぶは付き合っていると感じていました。
その夜、萬平にマッサージしながら発砲スチロールの匂いの話をしています。
源は悔しそうな様子はしているものの弱音を吐いていないと萬平を安心させます。
そのあと、萬平が最近は幸と話していないと言ったときにレオナルドのことを思い出した福子でした。
<135話の感想>
一難去ってまた一難。
発砲スチロールの容器は簡単には完成しませんね。
業者からも避けられない匂いと言われているものをどのように対処するのでしょう。
世良の横やりにまんぷく食品の社員が動揺しそうになりますが引き締める真一はさすがです。
幸とレオナルドの間柄は気になりますね。
外国の文化と日本の文化は今以上に大きな違いがあった当時なので理解できなかったり誤解されたりする言動は悩ましいですよね。
友達と恋人の境目は本人同士でもわかりにくく周囲からはもっとわかりにくいですね。
着実に成長していると感じられる源とレオナルドの間柄が気になる幸。
福子は萬平を支え続けなければならないことは勿論、ふたりの子供からも目が離せませんね。
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