この記事はBSで再放送される”おしん”のあらすじネタバレです。
2020年 1月13日から1月18日の再放送247話-248-249-250-251-252話の内容です。
出演キャスト: 乙羽信子 、山下真司 、田中好子 、田中美佐子
<247話から252話の簡単あらすじ>
新店舗を自前で出すための資金を確保したおしんは早速設計にかかります。
しかし、おしんから断れと言いつけられた仁は仙造に伝えていなかった為、設計者同士が鉢合わせしてしまいます。
これで店舗設計の主導権を取り戻したおしん。
こんどは道子です。
初子を通じて今後は別居する事と新店舗開店前に挙式をあげたいと云う道子の要望を初子を通じておしんに伝える仁。
同居できないなら破談にすると言うおしんに、仙造が道子を従わせると折れます。
しかし、仁の勝手な了承で挙式は派手になってしまいます。
ふたりが新婚両行に行っている頃、希望は先生から作品造りを許されます。
仁と道子は田倉家に帰ってくる前から早くも不穏な空気が流れ始めてしまいます。
<おしん247話から252話のあらすじ>
おしんと仁が設計士とアドバイザーとの打ち合わせをしている処に川辺仙造が自手配した設計士を連れてやってきます。
仁はおしんから仙造に断りを入れておくようにと言われたにも関わらず何も伝えていなかったのでした。
窮地に陥り慌てふためく仁に対しておしんは丁度いい機会だと設計士とアドバイザーを仙造に紹介したのでした。
新店舗造りの一切合切を任されていると思い込んでいた仙造は赤っ恥をかかされたのあって怒り出します。
仁は間に挟まれておろおろするばかりでした。
こうしておしんは仙造と仁が勝手に進めようとしていた店舗造りの構想をぶち壊すことを成功したのでした。
その頃、ゆりは希望が世話になっている窯元での下働きの仕事が見つかり、窯元夫婦にも大切にされていたので、一生ここで暮らしたいと思うのでした。
おしんと川辺仙造親子との関係は仁の人にあってはいけない行動もあって最初から反発的なものから始まってしまったのです。
新店舗は竣工式を迎えます。
おしんは30人前の仕出し料理を手配します。
それは忙しい初子の負担を少しでも軽くしてやろうと云うおしんの気配りだったのでした。
それは失敗したら裸になるだけだと云う覚悟をした55歳を迎えたおしんの新たな旅たちの日でもあったのです。
一方の仁は失敗した時の為の保険を道子の父親の財力にかけると云うまったく覚悟が出来ていないものでした。
地鎮祭も終わり仕出し料理を食べながら設計図をみていた仙造が衣料品を売る場所がないと騒ぎ始めます。
仙造はおしんの新しい店舗で自分の衣料品も販売するつもりでいたのでした。
しかも、仁はそんな仙造の想いにもまったく気づいていなかったのです。
何かとおしんに対して後手に回ってしまう仁は道子から何かと要望を突き付けられています。
おしんに直接言いにくい仁は初子経由でそれを伝えてくるのでした。
別居をしたいこと、開店前に結婚式を挙げたいこと。
近頃は嫁を向か入れる方がぺこぺこしなければならないのかと嘆くおしん。
おしんは道子に直接話をして、商売人家族は一つ屋根の下で何かと助け合っていく必要があるとして同居するよう諭します。
その話が気に入らない道子は実家の仙造に泣きつきます。
仙造も道子には田倉家の嫁は務まらないと言い出す始末です。
おしんも同居出来ないなら嫁にこなくても良いと道子に言い切ります。
仁も道子との結婚は諦める決心までしたのでした。
そんな時、仙造が道子を連れて早朝に訪ねてきます。
仙造はおしんの言っている通りで商売する家では同居が必要だと理解をしめし、おしんの言い分を受け入れたのでした。
この申し出で仁と道子の結婚の破断は避けられたのでした。
次の問題は結婚式です。
名古屋で盛大な挙式を開店前に挙げたいと言う仙造。
おしんは開店前で大金を使うので挙式は簡単にしたいと考えていましたが、またまた仁が勝手に了解してしまったのでした。
昭和30年12月、仁と道子の挙式は名古屋で盛大に執り行われます。
おしんは竜三が生きていたらこんな馬鹿げたことはさせなかったと悔しがります。
初子や希望に慰められるおしんに向かって偵がいいます。
「そんな事を言っていたらいやな姑になって嫌われてしまう‼」
こうして、おしんは不本意な嫁である道子を田倉家に迎える事になったのでした。
仁と道子が新婚旅行で北海道にいっている頃、希望は窯元の先生から呼び出しを受けます。
先生は今度の窯で希望の作品も一緒に焼くと希望に告げたのです。
仁と道子が新婚旅行から帰ってくる日に合わせて初子はお祝いの準備をしてふたりを待っていました。
ところが、仁と道子は急遽東京の実家で一泊すると伝えてきたのです。
それを聞いて激怒するおしん。
早くもおしんと道子の間に不穏なものが漂い始めていたのでした。
ふりたり旅行から戻ってきます。
おしんは田倉家の家事一切を道子に任せるつもりでいました。
帰宅した道子にその旨を伝えて、さっそく初子から引き継ぎをさせるおしん。
朝6時に起床して、おしんの仕入れ前の準備をする。
客商売なので昼食時間は不定期になり、夕食も20時過ぎになることを説明する初子。
初子は慣れるまでは自分も一緒にやると道子に話すのでした。
しかし道子は夕食の鍋の準備もせずに半日で実家に帰ってしまいます。
またまた激怒するおしん、どうしようかとオロオロする仁、家族関係を憂う初子。
3人3様の戸惑いでした。
<おしん247話から252話感想>
仁の優柔不断な性格はあるゆる場面で顔をだしますね。
新店舗の設計施工から資金調達までもしかり、道子についてもしかりです。
仙造はおしんの新店舗で自分の衣料品の新しい販路開拓を目論んでいたのかも知れませんが仁はそれに全く気付いていないようでしたね。
おしんは何かと気に入りませんが、佐賀の清も自分の思うようにならないおしんに同じように感じていたのかも知れません。
道子と云う不協和音要素が加わったことで田倉家はどうなってしまうのでしょうか。
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