朝ドラ スカーレット145話146話 25週最終週【3月23日(月)-24日(火)放送のネタバレあらすじ感想内容
です。
・放送前は予告・考察あらすじ
・放送後は放送見てからの内容詳細ネタバレあらすじ・感想 になります!
目次
スカーレット145話25週【3月23日ネタバレあらすじ感想
武志(伊藤健太郎)は念願の作品を完成させる。
出来と充実した武志の表情に喜美子(戸田恵梨香)も喜ぶ。
しかし達成感を味わう武志に異変が起きていた。通院して大崎(稲垣吾郎)に薬の副作用で味覚がおかしいと告げる武志。
家では八郎(松下洸平)が武志の作品完成を祝おうと食事を準備中。
だが武志は八郎に突っかかり、やり場のない感情を初めて爆発させる。
実は闘病していた高校生が亡くなる前に書いた手紙を受け取っていた
<朝ドラ スカーレット145話25週最終週詳細あらすじ>
出来上がった武志の作品を見て嬉しそうな顔をする喜美子。
「武志にしかできない作品ができたね!?」
その後に病院に行って大崎先生の診察を受けた武志。
武志は大崎医師にも作品ができたと嬉しそうに話すのでした。
大崎医師はその内に見せてもらいに行くと言いながら問診を始めます。
「ふらつきや倦怠感は?」
武志はふらちきもなく食欲もあるが身体の異常もあると伝えたのでした。
診断が終ると智也の母親からの手紙を受け取って家に戻った武志。
川阿原家では八郎が卵焼きを焼いているのを喜美子がからかっているところでした。
武志が何をしているのかと尋ねると、八郎が得意だと言う卵焼きを焼いているのが不安で鰻の出前を頼んだ喜美子でした。
「また鰻重?」
武志がそう言うと八朗が今回は特上だと嬉しそうに言います。
そんな会話をしている時に大崎先生から電話がかかってきます。
「食欲はあるんだけど、、、料理の味がわからなくなると話してくれたんです。
味覚障害ですね、、、
お母さんは、お母さんで今まで通りでかまいませんよ、、、」
大崎医師は武志の話を喜美子に報告してくれたのでした。
それから3人で卵焼きと鰻重を食べ始めます。
武志は、八朗の卵焼きを美味しいと言いながら食べます。
そして特上の鰻重に箸を進めようとした時に武志は正直に話をしてくれます。
「ごめん、、、
ほんとうは味がしないんだ、、、よくわからない、、、」
そんな事は気にしないで力をつけるために鰻重を食べろと勧める喜美子。
そんな会話を聞いて八郎が話題を変えます。
「今日は少し休んだら良い、、、
根つめすぎて疲れたんだろう、、、」
その後に八郎は武志が完成させた作品から水だけでなく太陽も感じたと褒め始めます。
「お父ちゃんに出来なかったことをやり遂げたな、、、大したもんだ、、、」
しかし、武志は八朗の言葉は病人を慰めるためのものと感じて、悪態をついて部屋にこもってしまったのです。
八朗が後を追おうとしますが喜美子がそれを止めます。
そして、薬を持って武志の部屋に行った喜美子。
「開けるよ、、、
薬を飲んでおこうね、、、ここに置いておくから、、、」
すると武志が泣き始めます。
「智也が、、、」
手紙は『川原武志さんへ。おれは』で切れていたのです。
「何を書こうとしてしていたんだろう、、、
勉強を教える約束をしていたんだ、、、
作品が出来たら最初に見せる約束も、、、
好きな子がいる話もしていた、、、
バイクの後ろに乗せて琵琶湖を回ろうって話も、、、
それなのに『おれは』で終わってしまっている、、、
お母ちゃん俺は終わりたくない、、、生きていたい、、、」
喜美子はそう言って涙を流す武志をただただ強く抱きしめたのでした。
<朝ドラ スカーレット145話25週最終週詳細感想>
まるで武志の生きる力を注ぎ込んだような作品が出来上がりました。
味を感じなくなってしまったのは作品の完成との引き換えだったのでしょうか?
そして、智也の最後の手紙は余りにも辛いものでしたね!?
武志は智也だけには真奈への想いも伝えていたようです。
武志を救うことが出来る可能性は適合するドナーを見つける事だけ。
何としても見つかって欲しいものですね!?
スカーレット146話25週【3月24日ネタバレあらすじ感想
武志が白血病を再発させて倒れてから、今まで以上に喜美子と八郎はドナー探しに必死になりました。
そんな中で、武志の病状は悪化の一途をたどっていました。
主治医の大崎先生は再発であることより今までより格段に命の危険性が高まっている事を伝えられる喜美子と八郎。
「もう長くはない、、、」
大崎先生からはっきりと伝えられてしまったのでした。
しかし、ふたりが必死にドナー探しをしたにも関わらず、武志の血液の型に一致するドナーはなかなか見つかりませんでした。
武志も自分の身体のことであり、このままでは命の火が消えてしまうのを薄々感じていたのか、敢えて自分の病状の事を聞こうとはしませんでした。
そんな時、武志が家に帰りたいと言い出します。
それを聞いた大崎先生と八郎は、武志の希望を叶えてあげようと喜美子の反対を説き伏せたのでした。
喜美子は何としてもドナーを探し出すつもりでいたのです。
<スカーレット146話25週詳細あらすじ>
武志が出来上がった皿を眺めていると微かに音がするのに気付きます。
作品に耳を近づけた武志。
「はっきり聞こえる、、、
釉薬の塗り方の影響なのだろうか?」
傍に居た喜美子もそれに頷きます。
「焼きあがって完成したと思っていたけど、まだ終わっていなかったんだ、、、
いきているんだなぁ、、、」
武志が焼き上げた作品から聞えた音は、器が生きていて微かにヒビが入っていく音だったのでした。
その頃、八郎は『喫茶サニー』で忠彦と話しています。
「いつまで名古屋にひとりで住んでいるつもりなんだ?
信楽に帰ってきたら好いのに、、、
まぁ、、、昔のことを噂する人が多少はいるかも知れないけど、、、」
忠彦に言われた八郎は経緯を話はじめます。
「噂なんか気にしません、、、
一度は名古屋を引き払おうと考えたんですよ、、、
でも今の会社を辞めて戻ってきたら武志が負担に思うような気がして、、、
だから、とりあえずは今まで通りで過ごそうと、、、」
作品が出している微かな音が気になったいた武志は、昼過ぎにもう一度器に耳を寄せてみます。
昼過ぎに、武志がもう一度お皿を見て音を確認すると聞こえなくなっていました。
「もう聞えない、、、」
しばらくして、横になっている武志のもとに喜美子が心配そうにやってきます。
「体調がすぐれないの?
ご飯を食べよう、、、
朝食もほとんど食べていないだろう?」
その時の武志は熱もなく食欲もないわけではありませんでした。
でも、食べ物の味を感じる事が出来なかったのです。
「お母ちゃんはあんたが生きていく事だけを考えている、、、
だから生きていくために食べて欲しい、、、」
喜美子から頼み込まれた武志は無理をして昼食を食べる事にしました。
喜美子は食べている武志に向かって、どんなものだったら食べられそうかを訊きます。
「食べられそうなものを教えて、、、」
しかし、武志は何を食べても同じだと言い、用意された昼食を一生懸命に食べると話したのでした。
その日の午後、喜美子が陶芸教室を開いているところに信作が訪ねてきます。
信作は役場の若者が『みんなの陶芸展』を企画したと話はじめます。
それは一般の人も参加するものだと言うのでした。
それを聞いて思い出したように武志に話し掛けた喜美子。
「前に作品が出来上がったら智也君に見せるって言っていたよね?
琵琶湖大橋を渡って智也君の家に行ってきたら?」
武志は一緒にいかないのかと訊きます。
「私は暇がなくなりそうだよ、、、
京都の展示会への作品も準備しなければならないし、、、
さっきの『みんなの陶芸展』にも出品しなきゃ、、、
今年はもう一回『穴窯』焚きをすることにしたよ、、、
誰でも参加できるんだからねぇ、、、許してね、、、」
武志は自分も参加しろと言う事なのかを尋ねますが喜美子はそれを否定します。
「でも俺も参加しようかなぁ、、、
お母ちゃんの作品と俺の作品を並べて展示したい、、、」
する喜美子は自分の意思で参加を決めて申し込めと武志を諭したのでした。
『みんなの陶芸展』が年明けに開催することを聞いた武志は、それまでにひとつかふたつの作品が出来ると言って、さっそく作陶に取り掛かります。
そんなやる気を見せた武志の様子を喜美子は嬉しそうに見ていたのでした。
<スカーレット146話25週詳細感想>
味覚障害になってしまった武志は食事の楽しみが奪われてしまっています。
何を食べても口を動かして飲み込むだけなんて辛いですよね!?
そんな武志を何とかして元気づけようとする喜美子の愛情表現は独特ですね!?
『みんなの陶芸展』に向かって元気を取り戻して欲しいものです。
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