竹内涼真主演のTBS日曜劇場『テセウスの船』が2020年5月、「ネタバレSP」と早くも再放送!
今回は、テセウスの船「再放送ネタバレスペシャル」として
真犯人黒幕の霜降り明星せいやさんがリアルタイム同時つぶきやでのtwitter全暴露内容と
最終話・最終回ラストの未公開シーン!放送予定日時-地域についてお送りします。
目次
- 【テセウスの船】再放送/ネタバレSPの放送日と放送地域!
- 【テセウスの船】再放送/ネタバレSPとは?
- テセウスの船】再放送ネタバレSP:最終回ラスト最終話未公開シーンの内容
- 真犯人せいや ツイッターと日記「おじいさんの古い斧」全内容暴露!
- Paravi(パラビ)限定配信オリジナルストーリー「テセウスの船 完全ネタバレ!犯人の日記大公開」全内容
- 昭和63年12月5日
- 昭和63年12月7日
- 昭和63年12月8日
- 昭和63年12月11日
- 昭和63年12月12日
- 昭和63年12月17日
- 昭和64年1月1日
- 昭和64年1月6日
- 昭和64年1月7日 三島千夏・パラコート死亡事件
- 平成元年1月8日 三島千夏の通夜
- 平成元年1月9日 木村敏行雪崩死亡事故を心が阻止
- 平成元年1月11日
- 平成元年1月13日 心が音臼小の臨時職員になる
- 平成元年1月14日 飼育小屋のウサギが死亡
- 平成元年1月15日 三島明音失踪事件
- 平成元年1月17日 長谷川翼自殺
- 平成元年1月18日 由紀ノートと免許証が拾われる
- 平成元年1月19日 免許証が駐在所に届けられる
- 平成元年1月20日 5年生の教室にオレンジジュース
- 平成元年1月21日
- 平成元年1月22日 金丸・心の突き落とし事件
- 現代で田村心と木村みきおが対面する
- 現代での田中正志の死の真相
- 過去の世界に再び現れた田村心と加藤みきおの行動
- 平成元年3月8日
- 平成元年3月10日
- 平成元年3月11日
- 平成元年3月12日
- 平成元年3月13日
- 田中正志の裏切りと思惑
- 田中正志と佐野文吾の対峙
【テセウスの船】再放送/ネタバレSPの放送日と放送地域!
『テセウスの船ネタバレSP』放送日:
2020年、5月11日~5月22日までの平日深夜。23:56~または24:20~。
放送予定日程・地域は
- 第1話:05/11(月)23:56~24:55
- 第2話:05/12(火)23:56~24:55
- 第3話:05/13(水)23:56~24:55
- 第4話:05/14(木)23:56~24:55
- 第5話:05/15(金)24:20~25:20
- 第6話:05/18(月)23:56~24:55
- 第7話:05/19(火)23:56~24:55
- 第8話:5/20(水)23:56~24:55
- 第9話:05/21(木)23:56~24:55
- 最終話:05/22(金)24:20~25:20
TBS系
※放送地域参考:同時間帯の「カンナさーん!一挙放送SP」(TBS系、一部地域を除く、2020年4月27日~同年5月8日:平日23:56~)の放送地域は、山形・岩手・福島・東京・神奈川・群馬・茨城・千葉・栃木・埼玉・石川・岡山・香川・福岡・長崎で放送されました。なので同じ放送地域の可能性が高いです。
【テセウスの船】再放送/ネタバレSPとは?
テセウスの船とは?
『テセウスの船』(TBS)は、2020年1月から3月まで全10話の内容は、
東元俊哉氏による同名人気漫画が原作。2020年に生きる主人公・田村心(竹内涼真)は平成元年(1989年)に警察官の父親が起こした殺人事件により、世間からずっと後ろ指をさされ、身を隠すように生きてきた…。亡き妻が事件を調べたノートを持参し慰霊碑に向かった時、なんと平成元年にタイムスリップ。父・佐野文吾(鈴木亮平)とともに事件の真相を追っていくというストーリー。
テセウスの船】再放送ネタバレSP:最終回ラスト最終話未公開シーンの内容
今回の再放送スペシャルの最終話で大幅な未公開シーンも放送予定!どのシーンが追加されるか不明ですが、
参考に、Paraviでの『テセウスの船・ディレクターズカット版』での内容をお伝えしますね。
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佐野心(竹内涼真)さんと佐野慎吾(澤部佑・ハライチ)さんの職業がわかりました!
慎吾は、本放送では先に席に座っていたものの、慎吾も実は遅れて店に来ていました。
鈴が「また寝坊?」と声かけ慎吾は忙しそうです。慎吾は警察官になっていたのでした。
佐野心の職業は、教師でした。
ドラマでも原作でも、教師になりたかったけど犯罪加害者の家族のために諦めた、となっていました。
・他の最終話の追加シーンは、
ご予約が「さのこころ様」で、あとで「さのしんです」と心が店員に訂正したりしています。これは田村心(たむらしん)と名前を変更する必要がなくなった未来を示したと思われますが、本放送時はカットされました。
・木村みきおのカフェのシーンも追加シーンもありました。
みきおが「あまり無理するなよ」と言った後、木村さつきがお客様に愚痴をこぼす。
さつき「あの子、すぐ私を年より扱いするのよ。エチケットに反するわね。レデイに向かって」
みきおが「ずっと大事にするよ、母さん」と小声で言い、頬笑む。
真犯人せいや ツイッターと日記「おじいさんの古い斧」全内容暴露!
公式ツイッターアカウントネタバレ連動リアルタイムつぶやき企画!
今回の再放送(2020年5月11日~5月22日)では、真犯人がTwitter上でリアルタイムに心情をつぶやいていくネタバレ企画も実施されます。
アカウントは公式Twitterではなく、「おじいさんの古い斧(@gfsoldaxe)」(https://twitter.com/gfsoldaxe)。
・原作漫画を読み込んでドラマとの違いを楽しみたいと思います!
真犯人せいや ツイッターと日記 過去内容 全画像も暴露!
過去につぶやいたツイートの全内容をおさらいようにのせてます⇓
ツイート開始 2019年12月8日:
2019年12月9日から2020年1月19日:
イラストの一部だと思われる8枚の不気味な画像が投稿。
2020年1月19日:
三島千夏の写真と「パラコートは予想外に時間がかかった。やはり『本番』は、あの薬でいこう。計画通り次はもっと大きな人間で試してみる」
「あの薬は手配した『本番』に向け、まずは準備だ。念入りに、慎重に。誰にも邪魔はさせない」
「超能力?笑える。誰だろうと邪魔はさせない。計画は完璧だ」
「次のモルモットを決めた。いよいよ『本番』に向けてカウントダウンだ。ワクワクする」
と云う4枚のワープロ画面が投稿。
2020年1月25日:
音臼村駐在所の1枚の画像を投稿。
2020年1月26日:
長谷川翼からドロップをもらう子供たちの写真と小学校にウサギ小屋の写真と
「警察は千夏の捜査を続けている。でも案外バレない。『本番』に向けて、そろそろ次のイベントを始める」
「やっぱりあの薬はすごい!朝になったら皆がどんな顔するか、、、楽しみ過ぎて今夜は寝られそうにない」
「今日は気分が悪い。気晴らしたくてウズウズする。やるなら今日だ。今日がいい」
「翼が死んだ。バカナヤツだが盛り上げてはくれた。本番まであと2か月。待ちきれない」
と云う4枚のワープロ画面が投稿。
2020年1月29日から1月31日:『おじいさんの古い斧』
“SUZU”と書かれた”S”のペンダントの写真と、
“21”を撮った写真と、
刑事の”金丸茂雄”の写真
の3枚の写真が投稿
2020年2月1日:
“心の寝顔?”の写真と
「贈り物をするって楽しいなぁ。
今どんな顔をしているんだろう。
もっともっと楽しませてあげないと」
と云う1枚のワープロ画面が投稿。
2020年2月7日:
「31年前、、、懐かしい。あいつらは今、どんな顔をしているんだろう。」
と云う1枚のワープロ画面を投稿。
2020年2月11日:
「まさかこんなことがあるなんて、、、覚えてないフリをした。わくわくした。」
と云う1枚のワープロ画面を投稿。
2020年2月13日:
「今年が最後だったのに。盛り上げてくれる。だったらもっと楽しませてあげようか。」
と云う1枚のワープロ画面を投稿。
2020年2月15日:
「今さら何を。
やっぱりあいつは翼と同じ、バカなヤツだ。」
でも計画は完璧だ。」
と云う1枚のワープロ画面を投稿。
2020年2月16日:
「やっと一番欲しいものを手に入れたのに。邪魔するヤツは許さない。それが、誰であっても。」
と云う1枚のワープロ画面を投稿。
2020年2月17日:
「ずっと、欲しいものはたったひとつ。それを守るだけ。何をしても。」
と云う1枚のワープロ画面を投稿。
2020年2月19日:
「念入りに、慎重に。幸せな未来に、もうあなたはいらない。」
と云う1枚のワープロ画面を投稿。
2020年2月21日:
多くの子供が倒れているイラストの写真を投稿し
「久しぶりに贈り物をしよう。これを見たら、あいつはどんな顔をするだろう。」
と云う1枚のワープロ画面を投稿。
2020年2月23日:
「まだ終わっていない。最後の通告をしよう。心さん、全部しってるよ。」
と云う1枚のワープロ画面を投稿。
2020年2月26日:
“鈴?”の口元の写真を投稿。
2020年2月29日:
「バレちゃったみたい。心先生はいつ気づくかな。でも、このことはあの人にも教えない。
知っているのは僕だけ」
と云う1枚のワープロ画面を投稿。
2020年3月1日:
「バレちゃったみたいですね。でもこれで、もっとワクワクしてお楽しみ会が待ちきれない
心先生、僕を捕まえらえるかな?」
と云う1枚のワープロ画面を投稿。
2020年3月3日:
山小屋の中の写真を投稿。
2020年3月4日:
誰かのスニーカーの写真を投稿。
2020年3月7日:
「あの人はバカじゃなかったけど、まだ正義にこだわってるのは笑える。
最初から、そんなものには意味はないのに。死なないのは、僕のおかげ」
と云う1枚のワープロ画面を投稿。
2020年3月8日:
文吾の不可思議なイラストと鍋の写真を投稿。
「お楽しみ会は笑えた。
計画はとっくに変更してたのに。
明日はどんな顔をするか楽しみだ。」
と云う1枚のワープロ画面と白紙のワープロ画面を投稿。
2020年3月10日:
「正解」とだけ書かれた1枚のワープロ画面投稿。
2020年3月12日:
目隠しされた文吾?の写真を投稿。
2020年3月13日:
「さようなら みきおくん もう君には用はない
ここからが計画の本番だ」
と書かれた1枚のワープロ画面投稿。
2020年3月15日:
1977年3月19日の音臼村祭りのポスターの写真と
目隠しされた文吾の写真を投稿。
2020年3月19日:
“電話しろよ」”と云う印刷物の写真の”ろ”の部分を〇で囲った謎の写真と和子・鈴などの写真を投稿。
3月22日
Paravi(パラビ)限定配信オリジナルストーリー「テセウスの船 完全ネタバレ!犯人の日記大公開」全内容
動画配信サイトParavi(パラビ)で限定配信されたオリジナルストーリー「テセウスの船 完全ネタバレ!犯人の日記大公開」をまとめました↓
・加藤みきおの心情と、黒幕であり、真犯人であった田中正志(せいや)との出会い、
・加藤みきおが何故毒物、薬品で事件を起こそうと思ったかなどのきっかけ
・長谷川翼(竜星涼)が何故死んだのか、金丸刑事(ユースケ・サンタマリア)を突き落としたのは誰なのか
についても描かれています。
昭和63年12月5日
加藤みきおは転校してきた時からクラスメイトにいじめられていました。
「今日もあいつらは汚い手で僕を叩いてきた。」
「低脳な奴らの相手をするのは疲れる。」
「みんないなくなればいいのに。」
昭和63年12月7日
いじめられている加藤みきおを助けてくれたのが佐野鈴。
加藤みきおは佐野鈴に好意を抱き、佐野鈴のことは自分が守るという感情を抱くようになった。
「正義の味方が現れた。」
「これからは僕が鈴ちゃんを守ってあげる。」
「僕が鈴ちゃんの正義の味方になりたい。」
昭和63年12月8日
田中義男の自宅によく通っていた加藤みきおにもう一つの出会いが訪れた。
それが田中正志。
「田中のおじいちゃんの詩は相変わらずつまらない。」
「書くふりをして落書きをしてたら、正志とかいう息子がおかしそうに笑ってた。」
「変わったやつだ。」
昭和63年12月11日
加藤みきおが薬物に興味を抱く。
「田中のおじいちゃんの家で正志がアリの巣に農薬をかけた。」
「いっぱいのアリがのたうち回って動かなくなった。」
「気持ちがすーっとした。」
「人間だったらどなるのかな。」
昭和63年12月12日
田中正志が話した何気ない思い出話が加藤みきおの犯行の始まりとなった。
「またいじめられておじいちゃんの家に行ったら正志がいた。」
「正志も正志の妹も昔、いじめられていたという。」
「正志がおもしろい話を聞かせてくれた。」
「小学校のお楽しみ会でオレンジジュースに毒を入れるという計画だ。」
「正志は昔考えた妄想だけど・・・と笑った。」
「だったら、僕がやるよ。」
「お楽しみかいのことを考えているだけでワクワクする。」
「父親は捕まって、僕だけが鈴ちゃんの正義の味方になれる。」
「最高。」
昭和63年12月17日
「正志は思ったよりバカだ。」「完璧な計画には準備が必要なのに、何もわかってない。」「まずは実験をしないと。失敗は許されない。」「実験の計画は決まった。」「まずは農薬で試してみよう。」「さぁ、モルモットは誰にしようか。」
昭和64年1月1日
「音臼神社に初詣に行った。」「三島医院の家族が来ていた。」「あの小さい女の子がいい。」「実験はあの子にしよう。」
昭和64年1月6日
全ての物語が始まる事件前日。
「農薬は手に入れた。」
「間抜けそうな農家のおじさんの軽トラから盗んだ。」
「もう、待ちきれない。実験は明日にしよう。」
「ラムネに入れて飲ませればいい。」
「きれいな青色のラムネ、美味しそうだ。」
間抜けそうな農家のおじさんとは、徳本卓也(今野浩喜)の事ですね。
昭和64年1月7日 三島千夏・パラコート死亡事件
田村心が音臼村にタイムスリップしてきた日です。
千夏の死亡を食い止めるため、パラコートを持ち出して捨てるが、千夏は結果的に死んでしまった。
「パラコートは予想外に時間がかかった。」
「やはり「本番」はあの薬でいこう。」
「計画通り、次はもっと大きな人間で試してみる。」
「知らない男が邪魔をしようとした。」「あいつは誰だ?」「どうして農薬を持ち出した?」「実験のことをどうして知ってる?」
平成元年1月8日 三島千夏の通夜
「みんなバカだ。」「僕が飲ませたのに何も気づいていない。」「あの薬は手配した。」「「本番」に向けて、先ずは準備だ。」「念入りに、慎重に、誰にも邪魔はさせない。」
平成元年1月9日 木村敏行雪崩死亡事故を心が阻止
木村敏行が雪崩で死亡する事故が起こるはずでしたが、これは田村心が食い止めました。
「超能力?笑える。誰だろうと邪魔はさせない。」
「計画は完璧だ。」
「次のモルモットを決めた。いよいよ本番に向けてカウントダウンだ。」
「ワクワクする。」
平成元年1月11日
「警察は千夏の捜査を続けている。」「でも案外バレない。」「本番に向けてそろそろ次のイベントを始める。」「ワクワクしておじいちゃんのノートに落書きをした。」「次のイベントの計画を正志に教えてあげた。」「正志は「すごいね」と楽しそうだった。」「まずはウサギで実験だ。」
平成元年1月13日 心が音臼小の臨時職員になる
教壇に立ち、緊張しながら生徒たちの名前を呼ぶ心。
この時に加藤みきおが初登場しましたね。
「あいつ、先生だったんだ。」
「何で僕の名前を知ってる?」
「なんかおかしい。あいつには気をつけないといけない。」
「やっぱりあの薬はすごい。」
「朝になったらみんながどんな顔をするか・・・」
「楽しみすぎて今夜は寝られそうにない。」
平成元年1月14日 飼育小屋のウサギが死亡
朝、飼育小屋のウサギが毒殺されているのが見つかる。
心に疑惑が向けられたが、鈴が泣いてしまったため、みきおがみんなのヤジを止めに入る。
心は長谷川翼が飴を配っていたのを止めて、翼が怪しいと思っていましたね。
そして放課後、鈴と明音が言い争うのを見ていた加藤みきお。
「明音が鈴ちゃんをいじめた。」
「やっぱり明音は許せない。計画通りにお仕置きしないと。」
「もっとあの薬が必要だ。」
「翼にやらせよう。」
「あいつの秘密はすべて知っている。」
これで翼は、弱みを握られている加藤みきおに逆らえず、紀子に鍍金工場から青酸カリを盗ませるんですね。
平成元年1月15日 三島明音失踪事件
「今日は気分が悪い。」「気晴らししたくてウズウズする。」「やるなら今日だ。今日がいい。」
加藤みきおの計画では、長谷川翼を使い、明音に青酸カリを飲ませることだった。
しかし、翼は実行することができず、小屋に明音を置き去りにして逃げ出してしまった。
小屋の穴から明音をのぞいていた「あの眼」は加藤みきおの眼だった。
「翼のやつ、逃げやがった。」「青酸カリの実験をしろって言ったのに。」「もう明音はいらない。バイバーイ。」
平成元年1月17日 長谷川翼自殺
早朝、翼が音臼神社で青酸カリを飲んで死んでいるのが発見される。
「翼が死んだ。」
「バカなやつだが盛り上げてはくれた。」
「本番まであと2ヵ月。待ちきれない。」
加藤みきおが握っていた、長谷川翼の秘密というのは、翼が明音に抱いていた想い・・・だったんですね。
明音がもっと小さい頃から翼は明音の面倒を見ていた。
それが恋心のような、親心のような、そんな気持ちになり、写真を大切に保管していた。
そんな翼の想いを佐々木紀子も気づいていた。
だからこそ、佐々木紀子は翼が持っていた明音の写真を燃やしていた。
平成元年1月18日 由紀ノートと免許証が拾われる
金丸に捕まる直前、心が崖下に捨てた由紀ノートと免許証。
これを拾ったのはやはり加藤みきおでした。
上野樹里さんがインタビューの時にうっかり暴露してしまった、アレですね。
「未来のノートを拾った。」
「僕の音臼小の計画が新聞に載っている。」
「すごいすごい。」
「僕は未来を手にした。」
平成元年1月19日 免許証が駐在所に届けられる
心が未来から来たこと、計画を阻止しようとしていることを知った加藤みきおは、心を揺さぶり始めた。
心がノートを捜しに崖下に行くと、背後から物音が・・・。
そして鈴の「S」のキーホルダーを拾った。
学校では、校門に気味の悪い絵が貼りだされていた。
騒ぐみんなを見ながら微笑む加藤みきお。
「計画は誰にも止められない。そして鈴は自分だけのものだ」
というメッセージを込めたものですね。
「贈り物をするって楽しいなぁ。」
「今どんな顔をしてるんだろう。」
「もっともっと楽しませてあげないと。」
平成元年1月20日 5年生の教室にオレンジジュース
5年生の教室に「21」と書かれたボックスに入ったオレンジジュースが届いた。
「心先生の驚いた顔、サイコー。」「これでもう僕は止められないってわかってくれたはず。」「計画の邪魔をするやつは許さない。」
平成元年1月21日
金丸とともに真相を追う心。
金丸が夜会っていたのは、なんと加藤みきおでした。
だが、会ったのは偶然らしい描写でした。
金丸が「よぉ、こんなところで何やってるんだよ」と言っていたので、このセリフから考えて偶然ですね。
この時に、加藤みきおは金丸に
「崖下に未来のノートが落ちているのを見つけた」
と話したんだと思います。
金丸が言っていた
「佐野文吾が犯人ではない証拠」
とは、未来のノートのこだったと思われます。
平成元年1月22日 金丸・心の突き落とし事件
「金丸って刑事と未来のノートを捜しに行く約束をした。」「もうすぐ正志が迎えに来る。」「さぁ、心先生もそろそろ気づく頃かな?」
学校で目を覚ました心の足元に、不気味な絵が一枚置いてありました。
音臼神社で泣いている女の子の絵。
急いで神社に向かう心。
見つけた青酸カリを拾った瞬間、後ろから心を突き落としたのは、加藤みきおでした。
金丸は、加藤みきおと未来のノートを捜している最中に、振り返った時に加藤みきおに突き落とされました。
金丸の目線的に、突き落としたのは「大人じゃない」という意見がTwitterなどでありましたが、その通り、突き落としたのは加藤みきおでした。
雪山なので、子供の力でも十分大人を突き落とす事が出来たんですね。
足元も滑りますし。
「さよなら、刑事さん。」
「誰にも僕の邪魔はさせない。」
「心先生も消えた。これで邪魔者はいなくなった。」
現代で田村心と木村みきおが対面する
現代に戻った田村心は、車椅子に乗った加藤みきお(木村みきお)と再会する。
「やっぱり心先生が現れた。」
「31年前と何も変わっていない。」
「音臼小事件は、僕が完璧に計画通りに実行したよ。」
佐野文吾は逮捕され、鈴と婚約。
何もかも加藤みきおの思い通りの世界だった。
しかし、現在に戻った田村心は、文吾の無実を晴らそうと動き始める。
みきおの計画が、31年ぶりに狂い始めていた。
「心先生が、また余計なことをしているらしい。」
「今さら過去は変えられるはずがない。」
「僕の鈴は、絶対に渡さない。」
一方、田村心たちを止めたいと思っている人物がもう一人いた。
加藤みきおが音臼小事件に関与している事に気づいていた木村さつき。
何としても加藤みきおを守るために、藍にプレッシャーを与え続ける。
そしてついに、藍が木村さつきの睡眠薬で倒れる。
しかし、木村さつきの歪んだ愛情は加藤みきおには届かない・・・。
愛する藍を傷つけた木村さつきは、加藤みきおにとってはもうただの敵。
加藤みきおが鈴を愛していたことまでは、木村さつきと共有できていなかった・・・。
そんな中、加藤みきおを邪魔する人物がもう一人現れた。
現代での田中正志の死の真相
「僕を脅すなんて、何をいまさら。」「完全犯罪の達成者は僕一人だ。」「正志は何もできなかったくせに。」
田村心の登場によって、再び音臼小事件が掘り返される。
共犯者だった真相が明らかになる事を恐れた田中正志は、加藤みきおに余計な動きをしないように脅迫したのだった。
藍からも距離を置かれる加藤みきお。
狂い始めた計画は正さなければ・・・。
加藤みきおは邪魔者を全て消すために動き始める。
ただ一人、真相を知る田中正志を殺し、田村心にその罪をなすりつけ、逮捕させる計画だった。
嘘のクレームで協力者の由紀を引き離し、田村心を一人で正志のもとへ向かわせる。
すべてが加藤みきおの思い通りに進んでいたが、由紀の協力で田村心は釈放されてしまう。
そして、加藤みきおはついに田村心を直接消すことを決める!
「邪魔者は全部いなくなる。」
「これでThe ENDだ。」
過去の世界に再び現れた田村心と加藤みきおの行動
そして、田村心は再び平成元年へタイムスリップした。
再び過去にタイムスリップし、倒れていた田村心を発見したのは加藤みきおだった。
加藤みきおはこの事から
・田村心が未来の世界で自分が犯人だと気づいた。
・田村心の正体が、佐野家の息子である。
という事を知った。
平成元年3月8日
「心先生が未来から戻ってきた。」「サイコーのお土産を持って。」「おかえりを言う前に、さよならを言わなきゃ。」「心先生とおじいちゃんに」
真相を知る田村心は、必ず邪魔をしてくる。
絶対に佐野鈴を手に入れるために、この日、加藤みきおは計画を変更する。
平成元年3月10日
目を覚ました田村心は、加藤みきおの家に駆けつけるが、加藤みきおは田中正志のいる田中家に身を潜め、この夜、再び動き出す。
田中義男は、加藤みきおが作った青酸カリで殺された。
加藤みきおは「終わったよ。」と告げると、障子を開けて現れた田中正志から「ご苦労様」と言われた。
「正志の希望を叶えてあげた。」
「おじいちゃんが許せないらしい。」
「自分でやればいいのに」
田中正志は、母がきのこ汁に毒きのこを入れて、佐野文吾に逮捕された事から、母をすぐに捨てた父・田中義男の事が許せなかったんですね。
だから殺害を加藤みきおに依頼した。
だからこそ、どの世界でも、田中義男は必ず亡くなっているんです。
平成元年3月11日
田中正志の依頼で田中義男を殺害した加藤みきお。
そして、次のターゲットは最大の邪魔者「田村心」。
佐野文吾と田村心をおびき出し、一人になった和子を殺害することで、産まれてくる心を消そうとする。
「心先生はラッキーだ。」「鈴ちゃんにお礼を言わないとね。」「明日は僕が、鈴ちゃんの正義の味方になる日だ。」「ワクワクする。」「それまではアイツらで暇つぶししよう。」
家族が狙われ、追い詰められる田村心と佐野文吾。
平成元年3月12日
そして、音臼小事件当日、2人は和子達を村の外に避難させる。
だが、加藤みきおはそれさえも見据えていた。
田村心と佐野文吾が加藤みきおを必死に追う一方、田中正志が和子たちを体育館に監禁。
そして、この日田村心と佐野文吾は起こることもない音臼小事件を止めようと走り回り、ことごとく加藤みきおに翻弄され続ける。
「お楽しみかいは笑えた。」
「計画はとっくに変更してたのに。」
「明日はどんな顔するか楽しみだ。」
体育館に監禁された和子たちを、扉から覗いていた加藤みきお。
「大丈夫!お父さんが必ず助けに来てくれるから!」
という和子の言葉に
「そうだよね!お父さんは正義の味方だもんね!」
と言った鈴の言葉に、眼を見開いてしまう加藤みきお。
佐野文吾を陥れ、佐野鈴を手に入れるという加藤みきおの計画は、最終段階に入ろうとしていた。
平成元年3月13日
翌朝、恐怖の一夜を過ごした佐野鈴たちのもとに、加藤みきおが現れる。
「ついに僕は鈴ちゃんの正義の味方になった。」
「あとはあの警察官を消すだけ。」
「正義の味方は僕だけでいい。」
「さあ、まさしの出番だ。」
このあと、佐野文吾を呼び出したところを田中正志に襲わせ、一連の事件の犯人に仕立てる。
田中正志の裏切りと思惑
加藤みきおと田中正志の計画は順調に進んでいた。
しかし田中正志は、加藤みきおが拾った田村心のボイスレコーダーを聴き、自分が未来で加藤みきおに裏切られ殺されることを知るのだった。
その夜、加藤みきおは田中正志と共に予定通り佐野文吾を誘き出すが・・・。
「さようなら みきおくん もう君には用はない」
「ここからが計画の本番だ」
「佐野文吾に殺人犯になってもらう」
加藤みきおを消した田中正志は、ついに自ら動き始める。
田中正志の目的は、佐野文吾を犯罪者にし、家族全員を不幸にすること。
かつての自分たちと同じように・・・。
しかし、佐野家の強い絆はそう簡単には崩れなかった。
「しぶとい家族め」
「俺の家族をバラバラにしておいて」
「忘れたとは言わせない」
忌々しい村祭のことを思い出せ!とメッセージを送る田中正志。
他の村の面々が、手作りの竈で猪の鍋を振る舞うなど、佐野文吾を信じ、気遣うなか、田中正志は佐野文吾の犯行を裏付ける決定的な証拠を自ら通報する。
「佐野文吾」
「今日はお前が殺人犯になった記念日だ」
「俺がちゃんと死刑台まで送り届けてやる」
佐野文吾が逮捕させた田中正志は、佐野文吾を脅し、自白を引き出そうとする。
サラダ記念日の特定の文字に印をつけて
「家族・み・な・殺し」
と読ませました。
望みが絶たれ絶望する田村心たち・・・。
あとは、確実に佐野文吾が死刑になるのを見届けるだけだったが、目を覚ました加藤みきおが動き出す。
加藤みきおと田中正志は、佐野文吾を消したいという同じ想いで計画を進めてきた。
田中正志の目的は「佐野文吾への復讐」
しかし、加藤みきおが求めているものはずっと変わらず、ただ一つだった。
佐野鈴の笑顔を守るために、自分の証言を録音し、自ら青酸カリを飲み、自殺を図る加藤みきお。
佐野文吾が背負うはずの全ての罪を、加藤みきおが自供してしまったことで、佐野文吾は釈放されてしまう。
「みきおが余計なことをしてくれた」
「でも 佐野文吾には絶対に殺人犯になってもらおう」
「まずは息子を追っ払って一人にさせる」
田中正志と佐野文吾の対峙
佐野文吾を殺人犯にするために、最後の計画が動き始める。
田村心を手紙で誘き出し、狙い通りに一人で出て行くと、仙南署
にニセの通報を入れる田中正志。
一人になった佐野文吾を待ち受ける。
最後の計画は、自分自身を殺させることで
“殺人犯・佐野文吾”
を生み出す事だった。
「母さん もうすぐそっちに行くよ」
「これで終わりだ 佐野文吾は殺人犯になる」
「本当の苦しみを 教えてやる」
佐野文吾を殺人犯にするという田中正志の計画は、果たされることはありませんでした・・・。
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