明治時代から大正時代にかけて活躍した女性新聞記者の描いたこの人気ドラマは2020年の春からBS放送で再放送が始まっています。
今回ははね駒最終週第151話と第152話と第153話のあらすじについて紹介します。
はね駒第151話のあらすじネタバレ
明治39年1月。
3人目の子供が産まれても新聞社の仕事を続けるのかとヤエから聴かれるりん。
その頃になると徳右衛門もかなり年老いてきてボーっと外を眺めていることが多くなっていました。
家族もそんな祖父に今まで通りに頼っていくことが難しくなっていたのです。
会社では編集長の津村の謹慎処分も社員のおかげで解除となっていました。
ヤエからどうするのかを訊かれたりんは編集長に相談しようとしますが仕事が舞い込んできて話し出す切欠がつかめません。
今度の取材は編集長自信の人脈をつかって東京女子大の吉岡彌生女史だったこともあり辞め時の件を後回しにしてしまったりん。
一方で、弘次郎の珈琲館のオーナーのジョンがアメリカに帰ることになり店を手放すと言います。
新しいオーナーは伊丹という人物でしたが代わった途端に弘次郎に難癖を付けはじめたのでした。
<第152話のあらすじ>
ある日、中川鶴次が橘家を訪ねてきました。
久々の訪問でしたが鶴次は松浪先生の知り合いから呼ばれて弘次郎や徳右衛門の故郷である福島の二本松に行ってきたのだと話を切り出します。
橘家の家族が東京に引越ししてから生家は下働きをしながら直助が住んでいていました。
直助はヤエが嫁いで来る前まで橘家で中間として働いていて弘次郎が少年隊で負傷したときに助けてくれた命の恩人でもあったのです。
そんな直助から預かってきたと言いながら鶴次は手紙を差し出します。
それに加えて越後屋の馬上盃をお土産に持ってきてくれていました。
鶴次が語る故郷の二本松の話に懐かさを感じながら聞き入る弘次郎と徳右衛門。
りんは両親と年老いた祖父に子供を押し付けて仕事をする限界を感じ遂に辞めることを決心します。
しかし、りんは明治新聞社を辞めようとしていたわけではなく、忙しい今のポストから外れる事を編集長の津村に頼み込んだのでした。
ところが編集長から中途半端にせずに家事に専念してはと切り返されてしまったりん。
一方、新しいオーナーと折り合いが悪い弘次郎は珈琲館を辞めて徳右衛門のためにも家族そろって二本松に帰ると言いだしたのでした。
<第153話のあらすじ>
弘次郎とヤエから徳右衛門を連れて二本松に帰ると聞かされた源造とりんは唐突の話に驚きます。
しかし、それは相談ではなく老夫婦が下した決断だったのです。
弘次郎たちは自分達の余生を邪魔されないためにりんや源造と別れるのだと説明しますが、りんにはふたりの気持が理解できませんでした。
ヤエは二本松に戻ったら珈琲の店を始めようとまで考えていたのでした。
しかし、源造は弘次郎たちの意図をくみ取っていました。
両親が居なくなれば仕事優先から家庭の意味を顧みてくれると思っていると悟ったのでした。
しかし、無条件に賛同してくれると考えていた徳右衛門が二本松に戻る事を拒絶します。
祖父は息子夫婦に負担をかける事を心配していたのでした。
ようやく自分の中で戊辰戦争が終ったと心配をかけてきた父親に謝ると、徳右衛門も息子に多くの経験をさせてくれたことを感謝したのでした。
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<第151話と第152話と第153話の感想>
りんが家庭を軽んじているように思えるヤエは3人目が生まれても仕事を続けるのかと気にします。
仕事の負荷を減らすことは考えても辞めようとは考えなかったりんでしたが両親や祖父が年齢を重ねてきていることで初めて辞めようとします。
そんなタイミングで両親が故郷の二本松に帰ると言いだして騒動になります。
弘次郎とヤエは源造とりんの事を考え、徳右衛門は息子夫婦のことを考えていました。
それぞれの思いやりがまた新しい展開を繰り広げそうですね!?
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