澪つくしあらすじネタバレ43話44-45-46-47-48話 8週の1話ごと内容紹介です。
澪つくしあらすじネタバレ第43話 再放送
かをるは月夜の千騎ケ岩の洞窟で力強い惣吉の腕に引き寄せられて抱かれていました。
かをるはこの日の夜のことを決して忘れまいと心に誓います。
その頃、『入兆』ではかをるの姿が消えてしまったと大騒ぎになっていました。
家出説や誘拐説が飛び交う中、工場の若い衆が四方八方に散らばってかをるを探していたのです。
そこに帰ってきたかをるは久兵衛に詰問されますが、海を見ていただけだと言い張っていました。
その後、嘘をつかれた律子とすれ違ったかをるでしたが彼女の嘘のお陰で惣吉に逢えたこともあり何と言うべきかわからずに会釈だけして通り過ぎたのでした。
結納の日がやってきましたがあいにくの雨です。
少し早めに仲人の名取夫婦がやってきましたが、約束の時間になっても佐原の人たちが姿をあらわしません。
久兵衛の苛立ちが爆発しそうになった頃、『大茂』からの使者があらわれたのでした。
澪つくし44話のあらすじ
使者の小曾根は今日の結納を中止にして欲しいと云うことを告げます。
かをるの素行について誰かから密告があったと言うのです。
久兵衛も仲人夫妻も顔色を失って言いがかりだと抗議します。
かをるは惣吉とのことを誰かに見られてしまったのだと観念しますが、小曾根が口にしたのは小浜敬助の名前だったのでした。
しかも呼び出された敬助はかをると付き合っていることを認め、夫婦になることを約束している仲だと明かします。
かをるには何が起こっているのかまったく理解できませんでしたが、少なくともこれで今回の婚礼の話は無くなったと思いました。
その話を聞いて激昂した久兵衛は即座に敬助を追放したのでした。
<第45話のあらすじ>
かをるは今回のことの真実を考えていました。
敬助の芝居と『大茂』への密告は明らかに関連性がありました。
実際には敬助が想いを寄せているのはかをるではなく律子の筈でした。
そう考えている内にかをるの頭の中で謎が解けます。
それを確かめるためにかをるは律子のもとに行き問い正します。
すると律子はかをるが好きなのは惣吉で佐原に嫁入りしたくなかったのではないかと訊かれてしまいます。
律子は本当に好きだったら駆け落ちでもなんでもすれば良いとかをるを諭します。
律子に頼まれて金を渡されて芝居をした敬助は立派な軍人になって会いにくると言っていたと彼女は明かしたのでした。
翌朝、今度は律子が久兵衛に呼び出されて問いつけられていました。
久兵衛も律子が仕組んだことだと気づいたようだったのです。
厳しく追及される律子をみてかをるは今度は律子を擁護します。
そんな勢いで自分には恋人がいると久兵衛に明かしてしまったかをる。
吉武惣吉という名前まで白状してしまったかをるの心の中は何故か晴れ晴れしていたのでした。
<46話のあらすじ>
驚いた久兵衛はるいと清次を坂東家に呼びつけて吉武惣吉のことを訊きます。
惣吉の名前を聞いた途端にふたりは顔色を無くしてしまいます。
一方、敬助との恋仲の噂で持ち切りの『入兆』の従業員はかをるに白い眼を向けていました。
弁解したいが律子のことを持ちだすのは気が引けたし信じてもらえるとも思えなかったかをるだったのです。
女中頭のハマからも同じ屋根の下で暮らすのが恥ずかしいとまで言われてしまいます。
針のむしろに晒されたかをるは遂に『入兆』を飛び出してしまいました。
実家に戻ったかをるでしたが、るいと清次は彼女をなだめて何とかして『入兆』に返そうとします。
しかし、かをるは『入兆』に戻る事を頑なに拒んだのでした。
<第47話のあらすじ>
その頃、『入兆』では久兵衛と律子が見合い結婚と恋愛結婚について自分の考えをぶつけ合っていました。
恋愛結婚は長く続かないと言い張る久兵衛に対し父親を恋愛破壊者と罵る律子。
まるで水と油のように混ざる事のないふたりの結婚に関する考え方に互いに話が合わないと言います。
しかし二人は互いに相手の事が好きで似たもの同士だから衝突していたのでした。
そんな時に、久兵衛を訪ねてるいがやってきます。
戻ろうとしないかをるを説得するので数日の猶予を頼み込にきたのす。
一方、古川家に戻っていたかをるを訪ねて英一郎がやってきました。
英一郎は善吉と協力して惣吉とかをるを一緒にしようとしていることをかをるに告げたのでした。
<第48話のあらすじ>
かをるは番頭の小畑と梅木が吉武家に出向いて惣吉とかをるの交際をやめさせることを話してきたことを知ります。
かをるは一方的な言い分に惣吉も傷つけられたのではないかと心配します。
惣吉に迷惑をかけてしまったことを謝りたいと思うかをる。
かをるの味方は律子と英一郎とツエに惣吉の弟である善吉の4人でした。
英一郎はその4人で同盟を作ってくれるとかをるを励まします。
しかし、敵は『入兆』を含めた陸者だけではありません。
かをるは漁師の世界にいる惣吉もかをるにことを周囲に認めさせることができない大きな壁があることを心配するのでした。
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