今回は『ブギウギ 』の28話(第6週)11月8日 水曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【挫けそうになるスズ子と美月】と題して第6週28話をお送りします。
UGDでのレッスンはUSKとは比べ物にならない厳しいものだったのです。
スズ子に歌のレッスンを指導する羽鳥善一、にこやかな顔で喉が潰れそうになるまでくり返して歌わせます。
その一方で中山からダンスの指導を受けていた美月は、その激しい動きについていけなく、男性ダンサーとの体力差を思い知らされていたのでした。
<ブギウギ ネタバレ6週28話のあらすじ>
UGDではさっそくスズ子と美月のレッスンが開始されます。
マンツーマンでスズ子のレッスンを始めた羽鳥善一は、どれだけ歌っても満足してくれません。
“ジャズは楽しくなくちゃ。楽しくなるまで何回もいこうか!楽しく歌えればそれでいいんだ”と励ます羽鳥は何と歌の出だしだけでスズ子に500回以上も繰り返させたのです。
しかも”全然バドジズしてないよねえ”とスズ子を叱咤するのに自分でも”バドジズ”の意味がわからない羽鳥。
微笑んでくれるものの羽鳥の指示は具体的なものがなく、言われたスズ子も自分がどうすればいいのかまったくわからない状態でのレッスンだったのです。
しまいには、スズ子が喉が潰れてしまうと悲鳴をあげると、『別れのブルース』を歌った茨田りつ子は実際に喉を潰したしまったけれど決して根をあげなかったと言う羽鳥。
そして羽鳥は満面の笑みでピアノを弾きながら、スズ子にまた歌うように促します。
スズ子がヘトヘトになりながら歌い続けているころ、秋山美月も同じように苦しんでいたのです。
美月は振付師兼トップダンサーの中山からの指導を受けていましたが、それは男性たちと同じ動きを求めるものだったのです。
激しい動きについていけない美月は、他のダンサーたちとの体力差を思い知らされていたのでした。
やっと休憩時間になって疲れ切った様子のスズ子と美月の前に松永があらわれます。
頑張るようにと二人に声をかけながらチョコレートを差し出してどこかに行ってしまいまった松永。
スズ子はそんな松永の後姿を目で追いながら、もらったチョコレートを口に運んだのでした。
レッスン初日ですっかり落ち込んでしまったスズ子と美が下宿に戻ってくると、チズが明日からまた頑張ればい良いと二人を励まします。
そして恋人は芸の肥やしになると、二人に見つけるようと勧めたのです。
それからスズ子と美月は2階にある自分たちの部屋に入ります。
すると指導を受けたトップダンサーへの憧れを口にし始めた。
美月。
“ウチが目指してた男役はああいうふうに踊る人やなって”
スズ子はそんな美月がかつてのリリー白川のように”色ボケ”しないかと心配になり声をかけます。
すると松永のことをどう思っているのかをスズ子に訊いた美月は、自分がリリーから聞いたことを明かしてくれたのです。
“恋はチョコレートの味するらしいですよ。キッスはチョコの味やって”
しかし未経験同士の二人はただただ妄想を膨らますことしか出来ません。
そんなモヤモヤを吹っ切るように、スズ子は夜の空き地に出て行って独り歌のレッスンを始めたのでした。
ブギウギ7週ネタバレあらすじ【茨田りつ子と対立!松永に失恋,移籍話
<ブギウギ 第6週28話の感想>
“バドジズ”って笠置シズ子さんが歌う『ラッパと娘』の中に出てくる歌詞なんですよね。
しかも意味を持たないスキャットらしいので、羽鳥から言われてもスズ子が理解できるわけありません。
感性で話をする人がいるけど、羽鳥がそんな類のひとだったらスズ子の苦労が思いやられます。
美月も男性ダンサーに混じってのレッスンはきつそう。
そんな二人にとって下宿屋のチズと吾郎は東京での親みたいな存在になってくれそうですよね。
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