どうする家康ネタバレ45話秀頼豊臣家の復活!徳川家と対立へ

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どうする家康のネタバレあらすじ45話になります。NHK大河ドラマ2023年11月26日放送予定。

「関ヶ原の戦い」と題し第45回をお送りします。

 

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どうする家康ネタバレ45話あらすじ

どうする家康ネタバレ45話:秀頼の二条城会見

家康は将軍の地位を秀忠に譲り渡し、駿府城に隠居しましたが、大阪の動向には目を光らせていました。

豊臣家の当主である豊臣秀頼は、父である秀吉とは違って、立派な武人に成長したという評判です。

家康が上方を離れると同時に、大阪では関ケ原で敗北して捕虜となった者たちを多数引き入れ、武器を調達するなど戦闘準備に積極的な様子を見せました。

世間では徳川と豊臣が対立するという噂が飛び交っています。

そんな中、江戸で政務を担う秀忠と、老中として活躍する本多正信が駿府城に訪れました。

秀忠:「この十年間、天下の政務を取り仕切ってきたのは、我ら徳川。」

将軍就任から六年目、徳川家当主として尽力してきた秀忠は、家康のもと政を進めるのが世の平和だと訴えます。

家康の側近となった本多正純も、徳川が上位で豊臣が下位であることを明確にするべきだと主張します。

しかし、秀頼が素直に服従するとは思えません。

かといって、武力で屈服させるのは、不可能です。

家康:「太閤というお方は、今も多くの者の心に生きておられる。」

その太閤(秀吉)の子息に武力を使えば、民衆の怒りが徳川に向けられるのは必然です。

正信は、重要なのは上下関係ではなく、豊臣と徳川が協力していることを世に示すことだと言います。

今回行われる天皇譲位の儀式の際、秀頼を二条城に招待し、家康との面会の席で上座に着かせ、敬意を払うーーー

正信:「天下の政務を執るのは、将軍である徳川。だが豊臣のことは公家として尊重し続け、決して侮辱しない、と示す」

仲介を頼んだ寧々が苦労してくれたおかげか、あるいは徳川との和睦を望む者が説得してくれたのか...大阪から了承の返事が来ました。

秀頼と千姫の夫婦仲も良好なようです。

秀頼が穏やかで義理堅い人物であることを家康は願いました。

そうであるならば、秀忠とうまく連携していくことができるでしょうし、家康自身も安心して隠居が出来ます。

大阪城を後にして二条城へと向かう秀頼は、初めて人々の目に触れることになりました。

豊臣家の人気は上方では絶大で、美しい若殿様に一目惚れする者が多く、京都は大いに賑わいました。

二条城の庭で家臣たちと共に待機していた家康のもとに、多数の家臣に護られながら颯爽と歩み寄ってくる青年武将がありました。

見たところ、聞いていた通りの堂々とした体格の青年でした。

秀頼:「大御所様!この度はお出迎えくださり、感謝感激でございます。羽柴豊臣秀吉と申します!」

家康が口を開く前に、秀頼は笑顔で自己紹介をしました。

家康:「...よく来てくれた。さあ、中へ入れ」

秀頼:「大御所様からどうぞ」

家康は何回も先に入るように促しましたが、「私の妻のお祖父様が先に入るなど、許されましょうか」と言って断り、仕方なく先に入ることにした家康でした。

そして、秀頼は家康を上座に案内しました。

秀頼:「大御所様、長い間ご無沙汰してしまい、申し訳ありませんでした。秀頼、心からお詫び申し上げます。」

秀頼は深く頭を下げて家康に謝罪しました。

顔を上げた秀頼は、自信満々の笑顔を見せていました。

 

どうする家康ネタバレ45話:秀頼の評価高める

この二条城での会談は、秀頼の世間の評判を上げる一方で、家康は無礼な行為で非難されました。

大阪には牢人がどんどん集まっていると、本多正純は怒ります。

関ケ原の戦いでは目立たなかった秀頼にとって、この会談は華々しく世に出る絶好のチャンスでした。

秀頼とその後ろ盾である茶々に、家康は見事にやられてしまったのです。

阿茶:「秀頼様という方は、いかがでしたか?」

駿府城に疲れ果てて帰ってきた家康に、阿茶が尋ねます。

家康:「清らかで立派な...秀吉だ」

家康はうなだれて頭を抱えました。

 

その後も秀頼は素晴らしい活躍をし続け、豊臣の名声を取り戻す大きな仕事を進めていきました。

亡くなった秀吉の夢だった、京都の方広寺大仏殿の再建もその一つです。

一度は火事で中断したものの、秀吉の17回忌にあわせて、開眼供養(※新しく仏様に魂を入れる供養)を行うことができたのです。

開眼供養の日程は秀吉が生まれた8月3日に決まり、大名や公家、庶民まで全国から豊臣のもとに集まる、壮大な行事となる予定です。

茶々:「これこそ日本国の新しい出発を象徴するものとなるだろう。」

茶々は満足げに言いながら、徳川への警戒心も失っていませんでした。

茶々:「戦闘の準備だけは怠らないように。さて、向こうが戦いを仕掛けてくる勇気があるかどうかはわからないけど。」

側近の大野治長(修理)が、老人になった家康に対して、平凡な二代目は比べようもないと笑います。

茶々:「世間の人々が自然と判断するだろう。誰が本当の天下人か。」

茶々は自信満々に微笑みました。

どうする家康ネタバレ45話:秀忠の才 家康に似てる

家康:「お前が将軍だろうが、わしに頼ることはないぞ!」

修理(大野治長)から「平凡」と言われた秀忠は、豊臣の開眼供養を止めて欲しいと家康に訴えていました。

秀忠:「豊臣の威信がますます高まります。正信にもそう言っているのに...」

正信:「止める理由が見当たりませんな」

正信は冷静に答えます。

阿茶や正純が仲裁しますが、秀忠は自信がない様子で、家康の死期を気にして眠れないと愚痴をこぼします。

家康:「そなたはな、わしの才能をよく受け継いでおる。」

呆然とする秀忠に、家康は優しく語りかけました。

家康と同じく、秀忠の才能は「弱さ」であり、その「弱さを素直に認めることができること」でした。

戦乱の時代にそれを捨てるしかなかった家康と違って、秀忠にはその才能を大切にして欲しい、そう家康は願いました。

家康:「戦を望む者たちに、天下を返すな。武功に生きる者たちの世界に戻すな。」

武力で支配する覇道は、徳力で支配する王道には及ばないものーーー

家康:「そなたこそが、それを実現する者と信じておる!わしの志を受け継いでくれ」

家康の想いは、秀忠の心に届いたようでした。

しかし、秀忠のためにも、戦乱の原因は除去しておきたい...

豊臣の勢力を減らすような、巧妙な方法はないものかと考えます。

そんな時、家康たちの予想もしないところから、突如大きな原因が投げ込まれたのです。

 

 

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