どうする家康のネタバレあらすじ47話
になります。NHK大河ドラマ2023年12月10日放送予定。
第47回をお送りします。
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どうする家康の前話46話では、
豊臣と徳川が対立する原因となったのは、家康に対する呪詛の言葉でした。
この言葉が戦の火種となり、豊臣と徳川の間に最後の戦いが起こりました。
徳川方は数で勝っており、大阪城を完全に囲んでしまいましたが、家康の宿敵である真田に多数の兵士を討ち取られてしまいました。
「このままでは不利になるだけだ」
そう判断した家康は、大阪城の本丸にイギリス製の大砲を向けて一斉射撃を行いました。
圧倒的な力の差を見せつけることで、豊臣方の戦意をくじく作戦でした。
どうする家康ネタバレ47話 茶々や秀頼の死！大阪夏の陣で
休戦に至り、そして．．．
昼も夜も砲弾が飛び交いました。
この砲撃は本丸の奥深くまで届き、侍女たちも死傷するほどでした。
恐怖におびえた茶々は、家康の狙い通り、戦意を失ってしまいました。
家康から命を受けた阿茶が、茶々の妹・初と代理交渉を行い、講和が成立しました。
しかし、この戦いがこのまま終わると思っている者は誰もいませんでした。
家康も例外ではありませんでした。
卑劣だと罵られようとも、次代に豊臣の禍根を残す気はありませんでした。
秀吉が生きていた頃、家康は大阪城がどれほど攻めにくいかを聞かされていました。
そのことを知っていた家康は、最初から講和に持ち込むつもりでした。
ーーー家康は、秀頼と茶々だけは安全にするという条件と引き換えに、大阪城の二の丸や三の丸を壊し、惣堀という最大の障害物を埋めてしまいました。
これで大阪城は難攻不落ではなくなり、「籠城」という最強の武器を手放してしまいました。
どうする家康ネタバレ茶々・秀頼の死！大阪夏の陣
翌年、京で豊臣方が暴れているという口実を持ち出し、家康は秀頼に国替えを命じましたが、秀頼はこれを拒否しました。
これが「大阪夏の陣」の発端となりました。
家康は再び諸国から大名たちを集めて、２０万人もの大軍で大阪城を包囲しました。
すっかり弱体化した大阪城には勝ち目がありませんでした。
真田幸村や後藤又兵衛、長曾我部盛親や木村重成など名だたる武将たちが次々と討ち死にしました。
茶々や秀頼と運命を共にするつもりだった千姫は、大阪城から連れ出されて父・徳川秀忠のもとに送られました。
千姫は茶々や秀頼の命乞いをしましたが、家康はそれを聞き入れませんでした。
千姫：「おじい様は鬼ですか．．．」
．．．大阪城に炎が上がりました。
城は火に包まれ、秀頼は一度も戦場に出ることなく、茶々や大野修理とともに自害してしまいました。
紅蓮の炎は乱世の夢とともに大阪城を焼き尽くし、真っ赤に染まった夜空は京の町からも見えたと言われています。
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