このページは、NHK大河ドラマ「光る君へ」41話確定ネタバレあらすじと、史実や公式情報からの予想あらすじ解説です。
光る君への41話のネタバレあらすじ・史実・源氏物語からの予想では、
一条天皇の死後、後継者問題で、彰子が道長に激怒!関係悪化してくるのではと……
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光る君へのネタバレ41話あらすじ 大河ドラマ2024
41話確定ネタバレ
光る君へ41話：道長の気質を受け継ぐ者たち
まひろは、賢子が盗賊から救出されたことを知り、双寿丸に感謝の意を表します。
心から感謝します。あなたのおかげで助かりました。
一方で、いとは双寿丸に対して否定的な見解を持っています。
姫様は高貴な越後守の孫娘です。
あなたが親しくすべきではない女性です。
それにもかかわらず、双寿丸は言います。
姫様はそんな堅苦しい存在ではない。
この言葉に賢子は大笑いします。
はははは！もう止めて！
その夜、まひろと賢子は双寿丸について話し合います。
あなたは武者であっても優しさを忘れないのね。
そう言われても怒らないなんて。
賢子は答えます。
怒ることは好きではありません。
まひろは、幼い頃の道長が同じようなことを言っていたのを思い出し、賢子が道長の性質を引き継いでいると感じました。
光る君へネタバレ41話：道長の権力と意志
まひろは道長に問いかけます。
敦成親王を東宮にすることで、どうして権力を示そうとしたのですか？
私はいつもあなたとの約束を心に刻んで生きてきました。
今も変わらずに。
まひろが答えられない中、道長は言葉を続けます。
これからも彰子を支えてください。
しかし、彰子は道長が自分の意向に反して敦成親王を東宮にしたことにより、父の意のままになるだけでなく、自分の意志で生きることを望むようになりました。
まひろは彰子の強い意志を感じ取ります。
中宮もまた、道長の性質を受け継いでいますね…
ある秋の日、彰子は和歌の会を開催しました。
赤染衛門、和泉式部、まひろが集まる中、敦康親王からの贈り物である椿餅を持ってきたききょうが迎えられました。
亡き院も皇后も愛されたものです。
敦康も最近この椿餅を気に入っており、中宮にもお届けしたいと思っています。
敦康の近況を尋ねると…
ききょうは答えます。
敦康のことは過去のこととしてください。
皆が楽しそうに暮らしているのを見るとは思いませんでした。
敦康のことは忘れても構いませんよ…
そう言いながらも、後日敦康親王は行成を連れて再び訪れます。
彰子からの「いつでも来て」という言葉を受けて急いできました。
椿餅はとても美味しかったです。
彰子が礼を言うと、敦康親王は不満を漏らします。
わざわざ来たのに、お顔が見えないとは…
その言葉に、まひろも彰子も困惑しますが、敦康親王は中に入ります。
光る君のようなことはしません。
ただ、お顔が見たかっただけです。
その後、敦康親王はしばらく彰子と楽しく会話をし、帰路につきます。
この出来事を知った道長は激怒します。
敦康親王が再び内裏に上がれないようにしてください。
しかし、行成は反論します。
左大臣様、敦康から多くを奪いすぎです…
私に説教ですか？
道長に対して、行成は「左大臣様が間違っています」と言い残し、去っていきます。
光る君へネタバレ41話：双寿丸と賢子の交流
ある日、双寿丸がまひろの家を訪れます。
食事を共にしながら、双寿丸は言います。
ここにはたくさんの書物がありますね。
読みたければ、どうぞ。
賢子が言うと、双寿丸は答えます。
私は読むことができません。
それなら、教えましょう。
必要ありません。
双寿丸は言葉を続けます。
人それぞれ得意なことがあります。
私たちは体を使って戦うことに適しています。
だからこそ、武者としての誇りを持つべきです。私たちの主君がそう教えています。
賢子は双寿丸の話を楽しそうに聞き、まひろは二人を微笑ましく見守ります。
道長は彰子に会いに行き、告げます。
敦康親王との会見は控えてください。
道長が去った後、彰子はまひろに言います。
もう父の言うことには従いたくありません。
中宮には多くの弟がいます。
皆で力を合わせれば、不可能なことも可能になります。
まひろはそう助言します。
まひろの言葉を受けて、彰子は実の弟たちを呼びます。
困った時は、私も力になります。
東宮の未来のために、力を貸してください。
父のより良い政治のためにも、協力し合うことが重要です。
顕信は自身の出世について道長と対立していました。
私は父に道を阻まれているのです。
私はいなくてもよい息子なのでございますね
顕信の母であり、道長のもうひとりの妻である明子も声を荒げます
帝との力争いに、この子を巻き込んだあなたを
私は決して許しませぬ！
1011年正月、顕信が出家したことを知らされた道長は絶句します。
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光る君への41話史実より解説ネタバレ：一条天皇の死後、後継者問題で
一条天皇が病になり道長はこれをきっっかけに一条天皇に譲位するよう話します。
一条天皇は皇后所生の敦康親王を正嫡としていましたが中宮彰子の手元で育てていた敦康親王に同情的であり敦康親王を立太子するのをあきらめ敦成親王を立太子させます。
そして1011年6月13日ついに一条天皇は三条天皇に譲位し出家しますが、6月22日に一条院は宝算32歳で崩御し彰子は24歳の若さで夫を失います。
彰子は24歳で夫を亡くし、幼い子供たちを抱えながら、深い悲しみに暮れました。
その後も、彰子は父道長から夫の譲位のことを一切聞かされていなかったと 夫や養い子がないがしろにされたと怒りをあらわにします。
一条天皇の逝去に伴い、居貞親王が三条天皇として即位しました。
彼は道長の妹、超子の息子であり、叔父と甥の関係にあったにも関わらず、超子の早すぎる死により、道長との絆はそれほど強くなく、共感も少なかった。
三条天皇は自ら政治を行うことを望んでいましたが、実際の権力は道長が握っており、天皇の意見はほとんど反映されませんでした。
1011年の夏、一条天皇の葬儀後、道長と彰子が天皇の遺品を整理していた際、天皇が「正しい政治を望むも、讒臣たちが国を乱す」と記した日記を発見しました。道長はこれを自身への非難と捉え、激怒して日記を破り捨てました。讒臣とは、人を陥れるために偽りを吹聴する者のことで、道長はこれを藤原家への言及と解釈しました。
＊【注釈史実より】このエピソードは『古事談』や『愚管抄』などの鎌倉時代の文献に記されており、その信憑性は疑わしいものの、『小右記』や『扶桑略記』などの先行文献からの引用が多いため、現代でも真実は明らかではありません。
光る君への41話ネタバレ：彰子が道長に激怒!関係悪化
一条天皇と彰子の間には、後一条天皇となる敦成親王と後朱雀天皇となる敦良親王が生まれました。
しかし、一条天皇は定子との間に生まれた敦康親王を次の天皇に望んでいました。
一条天皇の秘書官であった藤原行成は、天皇が死の直前に敦康親王を推す意向を伝えたが、行成は道長の孫である敦成親王を次期東宮に推す決定を伝えたと記しています。
彰子は一条天皇の意を尊重し、敦康親王を次期東宮に推したかったが、道長が敦成親王を後押ししたため、彰子は激怒し、道長を恨んだとされています。
彰子の側近であったまひろは、彰子と道長の関係の変化に気づき、彰子に問いかけました。
彰子は、一条天皇の意を尊重し、敦康親王を次期東宮に推したいと願っていたが、道長が敦成親王を後押ししたことに不満を持ち、父にそのことを伝えたが理解されなかったと述べました。
1012年、三条天皇は4歳の敦成親王を東宮に立て、道長は自らの娘、妍子を中宮にしました。これにより、彰子はさらに激怒し、二人の関係はさらに悪化しました。
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