NHK大河ドラマ
「光る君へ」4話の1月28日放送ネタバレ あらすじ内容です。
前回の第3話で、道長は牢屋に入れられます。しかし、すぐに釈放。
釈放されたことを知らない外出禁止中のまひろは、弟の太郎に「三郎」を探してもらうなど、「三郎」の身を案じ続けます。
4話タイトルは「五節の舞姫」 「謎の人物正体・直秀と三郎の正体藤原道長」と題して4話をお送りします。
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光る君へ4話あらすじネタバレ 直秀と三郎の正体藤原道長,道兼を発見
光る君へ4話あらすじネタバレ:謎の人物直秀と忠告
父親から唯一外出を許された左大臣の屋敷で開催される和歌の勉強会に参加したまひろは、その帰り道に散楽を観ようと辻に立ち寄ります。
するとそこで偶然にも釈放されていた道長と出会ったまひろ。
さらに散楽の役者の面が割れると、そこには月夜の晩にまひろに話しかけてきた男がいたのでした。
まひろは散楽が終わるのを待って、役者たちが去ろうとするなかでその男を呼び止めます。
そして、男のせいで誤って捕まってしまった道長に謝罪するよう求めたのでした。
“この人はあなたに間違えられて、獄に入れられたのよ”
ところが男は謝るどころか、自分は何も悪いことはしていないと開き直ったうえで立ち去っていったのです。
その男の名前が”直秀”だとわかったまひろでしたが、男のことを不審に思うようになったのでした。
“あの人はなぜ、三郎が許されたことを知っていたのかしら?”
“なぜ私に知らせに来たんだろう?”
そんなまひろに従者を遠ざけた道長が話しかけてきます。
そしてまひろが自分が藤原為時の娘だと話すと、自分の正体を明かそうとした道長。
しかし、たまたま為時の友人である藤原宣孝が通りかかったことで道長との話は中断されてしまったのでした。
しかも、そのときの道長が下人のような身なりをしていたため、宣孝が怪しいと言い始めてしまったのです。
咄嗟に自分の履物を拾ってくれた人だと宣孝を胡麻化したまひろ。
そして、まひろは道長を残して宣孝と一緒にその場を去っていこうとしたのでした。
ところがまひろは去りながら道長にも聞こえる大きな声で宣孝に話しかけます。
“今日ね、散楽ってものを見たんだけど、大層面白かったから、次もまた行こうと思うの”
それは宣孝に話しかけるふりをして道長にむけた”また次の散楽の日に会おう”というまひろのメッセージだったのです。
まひろたちの姿がなくなったので道長も帰路につこうとします。
ところがとうに立ち去ったはずの直秀が行く手の塀の上から姿をあらわしたのです。
そして一方的に道長に向かって言い放ってふたたび立ち去ります。
“もう散楽には来るな”
“娘の心をもてあそぶのはよせ”
“右大臣家の横暴は、内裏の中だけにしろ”
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光る君へ4話あらすじネタバレ:三郎の正体藤原道長,道兼を発見
数日後のこと、円融天皇の譲位と次の天皇の即位の日が安倍晴明の占いによって決められます。
合わせて藤原詮子の子である懐仁親王の東宮も決定されたのです。
すると内裏には祝いの挨拶をしようという公卿達が藤原兼家のもとで列をなしはじめます。
そして次の散楽が催される日に藤原道隆と道兼と道長の3兄弟が揃って父親に祝いを述べたのでした。
父親に祝いを述べてからまひろに会うために散楽に向かおうとする道長。
ところが兄である道隆から祝いの宴に出るように命じられてしまい、散楽に出かけることができなくなってしまったのです。
同じころ、詮子は退位に際しての挨拶をするために円融天皇を訪ねていました。
ところが詮子は円融天皇から問い詰めれてしまったのです。
“自分に毒を盛ったのは、お前と兼家か”
そう口にした円融天皇は自分にはまったく見の覚えがない詮子に向かって扇子を投げつけて吐き捨てます。
“懐仁が東宮となるため朕は引く”
“されどお前のことは、生涯許さぬ。二度と顔を見せるな!”
扇子が詮子の額に当たって血がにじむと、円融天皇はさらに激しい言葉を言い放って立ち去ったのです。
“人のごとく血なぞ流すでない!鬼めが!”
そのあとで祝いの宴に乗り込んで、自分いかけられた疑いを確かめるために兼家に詰め寄った詮子。
“円融天皇に毒を盛ったのか?”
しかし兼家がしらを切り通したため、詮子は激高して立ち去ったのでした。
その一部始終を傍らで見ていて、自分の一族の恐ろしさを思い知らされた道長。
すると父親の企てをすべて見抜いた長男の道隆が兼家に向かって話しかけます。
“これで父上と我ら3兄弟の結束は増しました”
“何があろうと父上をお支え致します”
984年8月になると、花山天皇が即位します。
花山天皇は円融天皇の甥である師貞親王が即位したもので、それと同時に藤原為光の娘である藤原忯子が入内したのでした。
為時にとって自身が漢文の指南役となっていた師貞親王が花山天皇として即位したことは出世できる好機が巡ってきます。
そして為時は何と12年ぶりに官職につくことが出来たのでした。
すると即位した花山天皇が布や銅の値を自分で定めると言い出します。
これに反対する兼家は関白である藤原頼忠を責め立てたのです。
“そのようなことは世の乱れを招く”
しかし藤原義懐は花山天皇の叔父であったこともあり、跳ね返されてしまった兼家。
“帝の決定を遂行するのが、関白・左大臣・右大臣の役目”
大いに立腹した兼家でしたが、それには焦りもあったのです。
兼家は花山天皇が少しでもはやく退位してくれないと、自分の孫である懐仁親王が天皇になる時期が遅くなってしまうと考えていました。
花山天皇が政治に傾注して在位が長くなれば、自分が摂政に就く思惑が遠のいてしまうからだったのです。
一方で宮中の行事で他家の姫たちと舞うことになったまひろ。
それは本来は源倫子が舞うことになるはずであったものの、花山天皇がおなご好きだったため、目に留まるのを避けるために代理として頼まれたのでした。
行事の当日がやってきて、まひろは居並ぶ公卿たちの前で舞を披露します。
ところが舞っているまひろの目に居眠りをしながら座っている道長の姿がうつったのです。
するとまひろに気づかずに居眠りをしている道長を隣に座った公卿が注意し始めます。
その公卿の顔をみたまひろは大いに驚かされたのです。
なんと道長に注意した公卿は自分の母親をい殺した藤原道兼だったのでした。
舞い終えたまひろは、他の姫たちの会話から、三郎は本名ではなく右大臣家三男の藤原道長であることを知ります。
さらに母親を殺した道兼がなんと道長の兄であることもわかったのでした。
事実を知ったまひろはあまりの衝撃にその場で意識を失ってしまったのでした。
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