はね駒キャスト樹木希林の役橘やえと実在モデル小泉カツプロフィール

はね駒 キャスト はね駒こんま

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はね駒は、1986年に放送された第36作のNHK連続テレビ小説です。

 

明治時代から大正時代にかけて活躍した女性新聞記者の描いたこの人気ドラマは2020年の春からBS放送で再放送が始まっています。

 

今回は樹木希林さんが演じて話題となった橘やえについて紹介します。

 

はね駒:橘やえのモデルの小泉カツさんのプロフィール>

 

りんの母親のやえのモデルは磯村春子さんの母親の小泉カツさんです。

 

カツさんは福島県の相馬に近隣の新地村で生まれましたが詳しいことは残されていません。

 

旧家の長女だったカツさんですが、若い頃は当時の中村市にあると遠縁の店で店番をしていたとも言われていますが、時代が時代だけに写真なども残っていないようです。

 

実家が戊辰戦争で伊達藩に加勢していたこともあって、カツさんはキリスト教に理解があったと伝えられています。

 

磯村春子さんがキリスト教系の女学校に行くことを周囲はかなり反対していたようですが、進歩的な考えを持っていた母親のカツさんだけは勧めたと考えられています。

 

<橘やえの役柄>

 

りんの母親である橘やえはいくつになっても何処か落ち着きがない女性です。

 

子供思いで料理上手な母親ですが早とちりの性格から不必要な言葉を発したり話を取り違えたりしていました。

 

そんなやえは夫の弘次郎の母親で新しい文化に理解を示してくれることからも呆れられるのでした。

 

りんや中河鶴次が松浪の話をすると何故か照れるやえは漬物つくりが上手でしたが塩加減は目分量といろんな側面を持ち合わせていたのです。

 

許嫁の越後屋の新之助との結婚を嫌がるりんのために周囲を説得して円満におさめるなど、やえはりんに対しての親心に満ちていました。

 

しかし、りんが東北女学校にいきたいと言い出した時にはさすがに経済的にむりだと最初は反対していました。

 

やえは、りんの妹で山田村の吉川家へ嫁いだみつが一方的に離縁させられたことに衝撃を受けて回復しつつあった病状が悪化し死んでしまうと、しばらくは悲しみに打ちひしがれて落ち込んでしまいます。

 

しかし、墓参りを期に立ち直って夫の弘次郎の東京移住の決断に従って福島を離れるのでした。

 

<やえ役の樹木希林さんのプロフィール>

 

[生年月日・没年月日]

 

1943年1月15日~2018年9月15日(75歳没)

 

[出身地]

 

東京府東京市神田区出身(東京都千代田区神田)

 

[所属事務所]

 

フリー

 

[配偶者]

 

岸田森(1964年 – 1968年)/内田裕也(1973年 – 2018年)

 

[有名人家族]

 

内田也哉子/本木雅弘/内田伽羅

 

[2000年以降での主な出演TVドラマ]

 

葵 徳川三代(2000年)、天の瞳(2000年)、菊次郎とさき(2001年)、BLACK ROOM(2001年)、愛犬ロシナンテの災難(2001年)、向田邦子の恋文(2004年)、僕たちの戦争(2006年)、僕たちの戦争(2006年)、点と線(2007年)、台所の聖女(2009年)、

 

[2000年以降での主な出演映画]

 

ざわざわ下北沢(2000年)、東京マリーゴールド(2001年)、DRUG(2001年)、ダンボールハウスガール(2001年)、ピストルオペラ(2001年)、リターナー(2002年)、命(2002年)、夜を賭けて(2002年)、半落ち(2004年)、下妻物語(2004年)、ほたるの星(2004年)、IZO(2004年)、チェケラッチョ!!(2006年)、赤い鯨と白い蛇(2006年)、東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜(2007年)、サイドカーに犬(2007年)、歩いても 歩いても(2008年)、宮城野(2008年)、悪人(2010年)、ゴースト もういちど抱きしめたい(2010年)、大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇(2011年)、奇跡(2011年)、朱花の月(2011年)、わが母の記(2012年)、ツナグ(2012年)、約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯(2013年)、そして父になる(2013年)、神宮希林 わたしの神様(2014年)、駆込み女と駆出し男(2015年)、あん(2015年)、海街diary(2015年)、海よりもまだ深く(2016年)、人生フルーツ(2016年)、光(2017年)、モリのいる場所(2018年)、万引き家族(2018年)、日日是好日(2018年)、エリカ38(2019年)、命みじかし、恋せよ乙女(2019年)

 


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