明治時代から大正時代にかけて活躍した女性新聞記者の描いたこの人気ドラマは2020年の春からBS放送で再放送が始まっています。
今回ははね駒第122話と第123話と第124話のあらすじについて紹介します。
はね駒 第122話のあらすじ
『明治新聞社』へ初めて出勤した日のりんの帰宅はいきなり遅くなってしまいます。
夕方になってから編集長の津村誠吾から自分の取材に同行を命じていたのでした。
夕食の時間になっても戻ってこなかったのです。
下宿人の後藤は新聞社の仕事は突発的なことが多いのだと話を聞いて母親のやえも少し安心します。
一方、会社に戻ったりんはミセス岡村に取材した内容をメモったものを編集長に見せたりんでしたが駄目出しを食らってします。
しかも、子供の体調が悪いことを伝えると、仕事の不手際の言い訳をする人間など不要だと厳しいことを言われてしまうのでした。
そして、その日の取材内容程度なら1時間でまとめられるようにしろと指導されます。
負けん気の強いりんはすぐに取材内容をまとめ始めますが、編集長は家に持ち帰って翌朝迄にまとめ上げてくるようにと言ってくれたのでした。
しかし、家に戻るとひとり息子の弘が甘えてきて思うように記事が書けないりん。
困っているりんを見かねて源造は代わりに弘を抱えてあやしてくれるのでした。
<第123話のあらすじ>
『明治新聞社』の見習い記者になってからはや二カ月が過ぎます。
りんは早めに出社して鉛筆をナイフで削ったりお茶をいれたりすることもしていました。
そんなある日、編集長の津村から初めて記事作成の指示を受けたりん。
内容は”東京の町中にある11月をひろえ”と云うものでした。
その後、その日は安藤から酉の市と七五三が重なっていて浅草には人がでていることを教えてもらいます。
さっそく、浅草で開かれている酉の市の様子を取材するためにでかけていったりん。
その際に、りんは源造の仕事がうまくいく様にと熊手を買って店にもっていきました。
あいにく源造は不在だったのですが、たまたま訪ねてきた客と安藤の話から源造の店を閉めることを耳にしたのでした。
不安を抱えたまま会社に戻ってから編集長に記事案を提出したりんでしたが、同じ見習いの三島は警察周りの記事が採用になったのに対し、りんの記事はありきたりだと文章だと不採用になってしまいました。
そして、またしても家庭のことが気になって集中できていないのではと図星を突かれてしまうのでした。
帰宅して源造と話をしますが、店のことを何も言わない夫に自分からは何も言えないりんは悶々としてしまいます。
<第124話のあらすじ>
りんは同じ見習いの三島に先を越されたことが悔しくて仕方がありません。
りんが女は警察周りには行けないと愚痴ったことを知った編集長はりんにも警察周りの同行を命じたのでした。
しかし、警察周り担当の内田はそれを聞いて渋り顔です。
そんな内田についてりんが出向いた警察に事件が起こったと通報が入ります。
新橋でやくざが刃物を振り回していると言うのです。
さっそく警察について現場に向かった内田とりん。
そこには既に息をしていない死体が横たわっていました。
内田から死体の状況をしっかりと確認するように指示されたりんですが気分が悪くなってしまいます。
結局、りんの警察周りは失敗に終わり、その日もりんの帰りは遅くなってしまいます。
その頃、自宅では源造と弘次郎が酒を酌み交わしながら話をしていました。
自分の娘を理解してくれている源造に感謝する弘次郎でしたが、自由に跳ねているリンをどこか甘やかしすぎだと感じていました。
<第122話と第123話と第124話の感想>
『明治新聞社』での見習い記者になったりんですが中々芽が出ませんね!?
自信があり過ぎると冷静に自分を見つめることが難しくなるのかも知れません。
自分の技量のレベルがわからないままにもがいているりんは新聞記者の才能はあるのでしょうか?
しかも、源造の仕事の様子がおかしいこともりんの仕事に悪影響を与えています。
まるで負のスパイラルに巻き込まれてしまったようなりんと源造。
どうやってふたりが難局を乗り切るのかが楽しみです。
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