明治時代から大正時代にかけて活躍した女性新聞記者の描いたこの人気ドラマは2020年の春からBS放送で再放送が始まっています。
今回ははね駒第128話と第129話と第130話のあらすじについて紹介します。
はね駒第128話のあらすじネタバレ
女性新聞記者と2児の母親と云う2つの役割を忙しくこなすりん。
ある日の朝、源造が店に大学の野球部から問い合わせがあったとりんに話をしますが明子の世話が忙しくてその話を聞き流していました。
りんは仕事が忙しいと自分の状況を源造に一方的に訴えます。
いつの間にか源造との会話はちぐはぐになっていて彼が仕事の話や休日の話をしてもうわの空になっていたのです。
そんなある日、三村から築地の貿易会社のアメリカ人の取材を頼まれたりん。
トーマスジョンソンは日本人の妻をめとっていて妻を選んだ理由を記事にして欲しいというのもでした。
久々に英語が活かせると喜ぶりんを待ち受けていたのは東北女学校時代の同級生でした。
日本人妻とは浜田くにだったのです。
そうして高木みどりの店でりんはくにと積もった話を始めますが、りんは仕事モードでくにの話をメモり始めてしまいます。
そこにいつの間にか時間があるときにみどりを手伝い始めたいた嘉助がコーヒーを運んできました。
一方で、りんにつれなくされた源造は弘次郎の店に行って父親を野球に誘っていたのでした。
はね駒第129話のあらすじネタバレ
弘次郎の珈琲館は編集長の三村が常連となっていました。
三村は事あるごとにりんの会社での仕事ぶりについて弘次郎に話していたのです。
父親として娘が会社勤めで役に立っているか心配していることを察して立派に仕事をしていることを伝えてくれていたのです。
そんなりんは三村から今度は秋田出身の井口あぐりを取材するように頼まれます。
彼女はアメリカでスウェーデン体操を習得していてそれを日本に持ち込んで教える活躍する女性のひとりだったのでした。
宣教師の中河先生は災害孤児のキヨを引き取り育てていて、キヨは鶴次が出張で家を空ける時は橘家にくるようになっていました。
そんなこともありやえにすっかり懐いてしまったキヨ。
りんが井口あぐりから教えてもらったスウェーデン体操を弘やキヨに教えていると、騒がしくて何事かと様子を見に来たやえまで一緒に始めてしまいます。
2階でバタバタがますます激しくなったので今度は弘次郎が様子を見に来ます。
弘次郎にもスウェーデン体操の効果を説明するりんでしたが、しばらくしてりんは急にその場に倒れ込んでしまったのです。
仕事ばかりしていたりんが布団に寝ているのを心配する源造。
やえも仕事よりりんの身体の方が大切だと辞め時を仄めかします。
しかし、弘次郎は編集長の三村から教えてもらったりんの評価をやえに伝えると少し落ち着きを取り戻し安心したのでした。
<第130話のあらすじ>
りんが倒れたのは貧血でした。
会社を休むことを伝えるために源造は新聞社を訪れてます。
ちょうど編集長の三村が誰かと電話をしていて英語ができる記者がいるからと伝えている処でした。
それを聞いた源造はりんのことだと直感でわかります。
それから編集長の三村と挨拶を交わした源造。
新聞社の現場を見た源造はりんが自分の想像以上の重い業務を任されていることを知ったのでした。
一方、りんはやえの看病を受けていましたが再び気持ち悪くなって吐き気をもよおしてしまいます。
りんの体調不良は過労だけではなく3か月目に入った妊娠だったのです。
でも子供たちはりんが家にいることで大喜びして、りんにまとわりついて離れようとはしません。
りんの懐妊を知った源造は野球のチームができるくらい子供が欲しいと言い出しますが、りんは現実的な考えを持っていました。
そんな時に源造の運動具店にヨウがあらわれて爆弾発言をして騒がせます。
ヨウは源造が父親に無理やり修行させられた寺の娘で結婚することになっていたと言い出しますが源造は平静を装っていたのでした。
<第128話と第129話と第130話の感想>
母親のやえの一言がりんの記者人生を大きくかえて以降、りんは新聞社に不可欠の人材になっていったようです。
歯車が噛み合えばもともとりんが得意としていた英語を活かした取材も増えていき益々活躍の場が広がっていきます。
しかし、彌七が心配していた夫婦仲が少し怪しくなってしまいました。
りんが仕事と家事の両立だけで目いっぱいになっていたのが原因でしたが、過労による貧血で倒れたことが切欠になって修復できれば好いですね!?
そして3人目の子供を宿したりんは仕事と家事を両立していけるのでしょうか?
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