明治時代から大正時代にかけて活躍した女性新聞記者の描いたこの人気ドラマは2020年の春からBS放送で再放送が始まっています。
今回ははね駒第134話と第135話と第136話のあらすじについて紹介します。
はね駒 134話のあらすじネタバレ
泥酔して編集長の津村に送ってもらったりんは源造からいきなりぶたれます。
理由も聞かずにぶたなくでもいいだろうと思うりんに対して源造はどんな理由があろうとも酔いつぶれての帰宅に納得がいかなかったのでした。
そうしてりんと源造は相手に不満を持ったまま別々に寝ます。
朝起きても二人は重苦しい空気の中で口をきかずに朝食をとっていました。
しかも二人の間で息子の弘がおろおろしています。
母親のやえが険悪な雰囲気を何とかしようとりんに態度が悪いことを叱ります。
一方、弘次郎は源造から事情を聞きだしますが自分はどちらの肩も持たないと言います。
そうやって弘次郎とやえが源造とりんの間でのメッセージを伝えて仲直りさせようとしたのでした。
やりとりを仲介している内にやえは源造が今回のことだけではなくりんに対して自分を抑えこんでいる事があると感じたのでした。
その内に弘次郎がりんが夫を理解しなくてどうするのかと源造の肩を持つような発言をした為、やえと弘次郎も揉め始めてしまうのでした。
<第135話のあらすじ>
りんの仕事内容も戦争の影響で変わります。
新しい仕事は得意な英語をつかえるものでしたが、日本が仕掛けた戦争に対して諸外国の人がどう思っているのかを翻訳すると云うものだったのです。
しかし源造とりんは数日たっても口をきかない状態が続いていました。
それを見ていて心配したやえは弘次郎の店に出掛けていって相談することにします。
弘次郎は駄目になったらそれを受け入れるしかないと二人に任せるしかないと言います。
西洋瓦で大きな借金を背負った源造でしたがその頃には全て返済することができました。
安藤にも賞与を渡せるほど仕事が軌道に乗ってきていました。
その日は編集長の計らいもあってりんが早めの帰宅をすると今度は源造が酔っぱらって帰ってきました。
借金を立て替えてくれた桐山と祝杯をあげていた源造はりんに自宅が人手に渡ってしまう心配から解放されたことを伝えるとそのまま自分の部屋に入っていったのでした。
<第136話のあらすじ>
仕事かない日曜日の昼間にりんは母親のやえと洗濯をしながら借金が消えて家が人手に渡る心配がなくなったことを喜び合っていました。
しかしやえにとっては源造とりんの夫婦喧嘩がおさまっていない事も気がかりです。
そろそろ潮時だとやえから忠告されるりんでしたがお互い意地の張り合いで遅々として修復に向かわなかったのです。
りんはやえの話もあって何とかして源造に寄り添おうとしますがどことなく不自然で上手くいきません。
そこに嘉助がみどりを連れてやってきました。
嘉助は活動写真の映像を撮るために満州へ渡る事を決心したことを報告しにきたのでした。
しかし、弘次郎から反対されている嘉助は源造を味方につけて説得することを考えていました。
そしてみどりは自分のキャリアをすべて捨てて嘉助に付いて満州にいくと言うのです。
しかも既にみどりは妊娠4か月だったのでした。
満州に旅立つ前には結婚すると言うみどりは料亭を既に処分してしまったことを伝えてりんに後ろ盾になってくれと頼みます。
しかし母親のやえは嘉助とみどり結婚に難色を示したのでした。
<第134話と第135話と第136話の感想>
源造とりんの夫婦喧嘩は落ち着きどころが見えません。
源造は今まで大目に見てきたりんへの堪忍袋の緒が切れたのかもしれませんね!?
でも源造は大黒柱として頑張って借金を解消したのは立派です。
橘家も小野寺家も住む家の不安が無くなってひと安心です。
しかし、嘉助だけは未だ地に足がついていません。
しかもみどりまで巻き込んで自分の夢を追おうとしています。
やえも難色を示したふたりの将来はどうなるのでしょうか?
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