【その女、ジルバ ドラマ】最終回結末がのっている原作漫画5巻ネタバレあらすじの内容です。
『その女、ジルバ』は、ビッグコミックオリジナル増刊号にて2011年7月増刊号
から2018年9月増刊号まで連載された有間しのぶさんによる漫画です。
大手百貨店をリストラされた40歳女性が平均年齢70歳という高齢ホステスのバー
で働くことで生きる喜びを謳歌する人生賛歌の物語が描かれています。衝撃ラストまでお送りします❗
2021年1月9日(土)から3月13日(土)までの全10回を、フジテレビ系の大人の
土ドラ枠にてテレビドラマ化されることになりました。
ヒロインの笛吹新を池脇千鶴さんが演じます。
そこで今回は、その女、ジルバ 5巻のネタバレあらすじについて紹介したいと
思います。
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その女、ジルバ ドラマラストの最終回結末!原作漫画5巻のネタバレあらすじから
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(引用元:https://www.amazon.co.jp/)
くじらママは笛吹新ことアララに当時の話をしてくれます。
昭和21年から23年頃にだけ、様々な経歴で忽然と現れ、消えた花売り娘達。
その中には、きわどい仕事も覚悟して雇われた娘や、知らずに来て逃げ出した娘、
流行歌にあやかってみただけの素人娘など本当に様々な娘達がいました。
くじらママ(当時･きら子)は、ヤクザに騙されたバカな娘の一人でした。
東京へ来て2カ月。
花を買うために”ヤバイ仕事”についた省次は笑わなくなり、きら子もヒロポンと
いう覚醒剤に依存し変わってしまいました。
その頃、丸の内政治家、富裕層の集まるサパークラブがありましたが、経営して
いたのは、東京の老舗ヤクザ。
石橋はそこへ女の子を売り込みました。
ほとんどの女の子は大したお金も貰えず働かされ、店と石橋が儲けを折半して
いました。
きら子には高値がつけられ、裏では酒と薬物漬けの慰み物でしかないのに、
店では高嶺の花でした。
そして、きら子は助之平香肝という金持ちに妾として買われ、きら子用に小さな
家を借りてもらい、女中が一人と下男のじいやが一人つきました。
きら子は何一つ不自由のない暮らしをさせてもらっていましたが、一人の空間を
毎日苦痛に感じていました。
ヒロポン中毒の禁断症状もあり、猛々しい興奮と落ち込みが交互に来ることで、
感覚も感情も壊れかけていました。
それから程無く、香肝の会社は倒産し、香肝も首を吊って自殺。
遺されたきら子の元に、一番会いたくなかった石橋がやって来て、商売道具と
して再び捕まってしまいます。
その後はまた別の店へ、それから…と話を続けようとするくじらママを気遣い、
アララは話を中断させます。
人は辛い打ち明け話をせずにいられなくなったとしても、その話をした後で、
また傷が蘇り辛くなると何かで読んだことがあったからです。
アララは、自分がそれをわかっていなくてはいけない、くじらママの力に
なれれば良いのだけどと思っていました。
ある日、アララの元に実家から荷物が届きます。
食料品が色々と入っていて、甥っ子であるタッツーの自作の絵本も入っていました。
アララはタッツーから｢完結するまで読んじゃダメ｣と言われ、我慢して
きましたが、今回でついに最終話のようです。
今まで送られてきた画を広げ繋げてみると一枚の絵になりました。
ほんの1～2年前まで｢うんこちんちん仮面｣だったタッツーだったのに…と感慨
深い気持ちでいるアララなのでした。
いよいよ今日から店の2階に引っ越しです。
お店の皆に手伝ってもらい、引っ越しが終わった夜は皆でお鍋パーティーを
しました。
どんちゃん騒ぎをし、お泊り組のエリーとナマコを残し、帰っていきました。
その時、エリーよりナマコの方が年下でしたが、エリーはナマコからお金で
最年少の座を買っていたことをアララは知ります。
ナマコが新婚の頃、旦那が身体を壊して働けず、生活が苦しい時期がありました。
そのことが、エリーにバレてしまい、エリーは両親がくれたクマのぬいぐるみの
瞳にはめてあった宝石を売ってお金を工面してくれました。
ナマコに気を遣わせないようにエリーは最年少の座と引き換えに、それを
渡したのです。
引っ越しが済み、落ち着いてきた頃、アララ宛に白浜から小包と手紙が届きます。
白浜は今、勤めを辞めていて、再びブラジルにいました。
手紙の内容は、ジルバママの義兄の話の続きで、ジルバは先に一人で読んだ後、
お店の皆にも見せます。
そして昔を思い出し、しんみりしながら小包に入っていたブラジル土産である
ラムのリキュール入りチョコレートを食べました。
そんなある日、アララがお店の仕込みを終えて、一人で掃除をしていると、
開店前ではありましたが、お客さんがやって来ました。
いつも前を通るといい匂いがして気になっていたようです。
彼は開店後にまた来ますと言って店を出ましたが、アララに一目惚れしたようで
ぼーっとしながら店から出て来て、｢可愛かったな｣と呟いているのをマスター
が聞きました。
そして、アララも彼に会った後、ぼーっとしていました。
彼が開店後にまたお店に来ると思うと、アララはドレスもメイクも決まらない
でアワアワしている様子を見て、お店の皆はすぐにアララが恋をしたと気づきます。
それから、アララに一番似合ったドレスを着せ、靴を選び、メイクアップを
してくれるお姉様達。
そして7時に彼が約束通りやって来るのでした。
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ここまでが、その女、ジルバ 5巻のネタバレあらすじについての紹介でした。
大手百貨店をリストラされた40歳女性が、平均年齢70歳という高齢ホステスの
バーで働くというとんでもない話から幕を開ける物語でしたが、最終巻はとても
濃厚な内容でしたね。
くじらママから語られる半生や白浜からの手紙によるガタロの話。
ジルバママのブラジル時代の話やエリーとナマコのエピソードなど、最終巻の
内容とは思えないほどの濃厚さでした。
そして、最後に出会ったアララと男性のお客さんとの先が気になりました。
物語は最終回を迎えましたが、｢OLD JACK＆ROSE｣の日々はこれからも
続いていくと感じ、もう少し見ていたかったなと思いました。
ドラマの放送も今からとても楽しみですね。
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