朝ドラ カーネーションの15週ネタバレあらすじの1話ごとの詳しい内容です。タイトル「愛する力」話から話まで
カーネーション15週ネタバレあらすじ予告
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カーネーション朝ドラネタバレあらすじ最終回までキャスト相関図
80話ネタバレあらすじ
昭和20年12月のとある日に安岡家に念願のパーマ機が届けられます。
すぐに糸子にそれを知らせにやってきた八重子。
そしてこれから頑張ると話す八重子はお礼にと糸子と昌子にパーマをあててくれると言います。
やはり玉枝はパーマ機も気に入らないでしたが、もう気にしないと決意した八重子は先ずは昌子にパーマをあてたのでした。
喜んで帰ってきた昌子と入れ替わるように糸子も安岡髪結店に向かいます。
すぐに勘助と泰蔵の遺影に向かって八重子にパーマをあててもらうことを報告した糸子。
そしてパーマがあたった自分の姿を鏡で見た糸子は凄くお洒落だと笑顔になったのでした。
その年の大晦日はラジオから紅白音楽試合が流れてきます。
糸子たちはラジオを聴きながら年越しそばを頬張りますが、安岡家では八重子が呼んでも玉枝は返事もしなかったため3人の息子たちで蕎麦をすすることにしたのでした。
昭和21年2月になってもオハラ洋裁店は払い下げの生地をつかっての洋服作りをしていましたが、客足は日を追うごとに増えていき繁盛するようになります。
ところが子守を頼んでいたりんも縫子に復帰させたことで、優子と直子は暴れ放題になってしまい声を荒げてしまう糸子。
ある日こと、外から店の様子を伺っている男がいることに気付きます。
男は意を決したように店の中に入ってきて、小原勝の家かと糸子に訊きます。
返事をした糸子は男を奥に通すと、自分は勝と同じ部隊にいたと明かし始めたのです。
そして男から勝の部隊でのようすを聞いた糸子の顔には自然に笑みが浮かんだのでした。
そして男から勝が一番大切にしていたというものを受取った糸子。
それは以前の正月に撮った家族写真だったのです。
男が帰っていったあとぼんやりと空を眺めていた糸子。
そして糸子は”しゃあない、、、堪忍しちゃら”と口ずさみながら勝の浮気写真を火鉢に入れて燃やしはじめたのでした。
第81話
昭和21年3月に戦争で休刊になっていた『婦人美粧』が復刊します。
さっそく買いに行かされたトメが戻ってくるなり興奮しながら昌子と一緒に見入った糸子。
そして雑誌のページをめくるたびに歓声をあげたのでした。
そんなある日のこと、糸子はサエや木之元と木岡ともに闇市に向かいます。
すると木之元が夢中になっていた雑貨の横にあった露店で生地が売られているのを見つけた糸子。
糸子の目にとまったのは青地に白色の水玉あしらった生地だったのです。
興奮しながらイイ生地だと言われたサエも目を大きくして賛同します。
その生地を買った糸子は店主に次に入荷したものも全部買うと約束したほどだったのです。
家に戻るなりさっそく水玉模様の生地でワンピースをつくりあげた糸子。
最初はサエに着させてやろうと思いながらワンピースをつくった糸子でしたが、何と静子から今日だけ自分に着させて欲しいと懇願されます。
自分が好きな人が今日復員してくるのだと訴える静子は無事に帰ってきたら結婚してくれると言われていたのでした。
そして静子は急いでサイズを変更してもらったワンピースを着て店の前で恋人を待ちます。
しかも会うなり抱き合った2人に糸子もサエも驚かされたのでした。
そのあと水玉のワンピースはあっと言う間に大人気となり店には予約が殺到し製造が追いつかなくなってしまうほどになります。
そして昭和21年5月になると、糸子が着るはずだった花嫁衣装を装うことになった静子。
ところがその1月後の6月11日に祖母のハルが静かに息をひきとったのでした。
第82話
静子が嫁いで行ってから2カ月後の昭和21年7月には清子の縁談もまとまります。
そのころになっても水玉模様のワンピース人気は衰えるどころが注文が増えるばかりです。
縫子不足に陥ったオハラ洋品店では昌子も縫子にもどして新たな経理担当を雇いました。
ところが松田恵という名前から勝手に女性経理担当だと思い込んでいた糸子は本人があらわれて男だと知ったとき驚かされてしまいます。
そんな恵は出征前に心斎橋の浪速洋服店に務めていた自己紹介されさらに驚いた糸子。
浪速洋服店は誰もが知る大きな洋服屋で経理や社長秘書などを担っていたと話す恵は結構な人脈もあると言うのでした。
糸子がイイ人を紹介して欲しいと頼むと傍らにいて縁談と勘違いしてしまった千代。
するとさっそく恵は泉州繊維商業組合に顔をだすことを勧めてくれます。
そうして糸子は組合の月会合が開かれている料亭へ足を運んだのです。
部屋に通された糸子が自己紹介すると岸和田の女傑だと自分の名前が通っていてびっくり。
そして糸子は紡績屋で組合長の三浦や長崎出身の組合員である周防たちを紹介されたのでした。
そのあと長崎弁が抜けない周防と話をはじめた糸子。
そしかもその際に生れてはじめて酒を口にした糸子は美味いと言いながら飲みすぎてしまったのです。
意識朦朧のなかで誰かに背負われていると感じた糸子でしたが何がおこっているのか分かりません。
翌朝になって目を覚ました糸子は酷い二日酔いで、昌子から酔いつぶれて背負われて帰ってきたことをなじられます。
自分が誰かに背負われて帰ってきたのか千代にも尋ねた糸子。
すると千代は背が高い男だったけれど何を言っているか分からなかったと返したのでした。
それを聞いて自分を背負って送ってくれたのが周防だと気づいた糸子は二度と顔を合わせられないと恥ずかしがったのでした。
第83話
ある日の唐突にタスキをかけた澤田が店にあらわれ糸子を驚かせます。
澤田は戦時中の大日本国防婦人会から食糧危機を訴えるのに熱を入れはじめていたのです。
そんな澤田の背中を呆れかえった表情で見送った糸子が不機嫌そうにしていると今度は背広の仕立てたいと男がやってきます。
ところが紳士服の職人がいなくなったオハラ洋装店では仕事が請けられません。
断ろうとする糸子に恵みが組合の三浦に相談することを勧めてくれたのです。
さっそく泉州繊維商業組合の組合長を訪ねることにした糸子。
糸子が背広を作れる職人について相談すると何と三浦が紹介してくれたのは周防だったのです。
しかもそこに周防が帰ってきたため否応なしに再会することになってしまった糸子。
それでも迷惑をかけたと詫びて周防をつれて店に戻ることにします。
2階の勝が使っていた部屋に周防を通して戻ろうとしたとき、ショウーケースの水玉ワンピースのことを訊かれた糸子。
周防は翌日早朝に店にやってきたときもショウーケースの水玉ワンピースを眺めるのでした。
休憩するようにとお茶を運んだ糸子は周防と談笑をはじめます。
すると言葉が通じにくいから宴席では三味線を持っていくことを明かしてくれた周防。
そして周防は服も言葉がなくてもさまざなことを分からしてくれると言うのでした。
そして周防は戦後すぐで落ち込んでいたときに、水玉模様のワンピースを着た女性を見かけて見惚れたことを明かしたのでした。
第84話
朝早くから店にやってきて黙々と背広を仕立てていく周防が寡黙であるものの誠実な人柄であることがわかってきた糸子には妻子がいることが残念に思えて仕方がありません。
そんなある日のこと、店先で木之元と木岡との話に驚かされます。
何と二人は吉田屋の奈津が男を相手にする商売をしているのを見かけた話をしていたのです。
それを耳にした糸子が仕事に集中できないでいると、周防が降りてきてボタンが欲しいと言います。
闇市なら売っているだろうと思って周防をつれてボタンを買いに出かけた糸子。
そして奈津が面食いだったことを思い出した糸子は派手な女たちと話していた男のあとを付けることにしたのです。
そしてその男の行先でパンパンになった奈津を見つけた糸子はいきなり罵声を浴びせ始めます。
そして取っ組み合いの挙句に糸子から引っ叩かれた奈津は捨て台詞を残して何処かにいってしまったのでした。
翌日になると早朝から店にやってきて何事もなかったように黙々と仕事をしていた周防。
すると水玉ワンピースを着こんだサエが女優と見間違えられたと上機嫌でやってきます。
しかもたまたま降りてきた周防の姿をみて根ほり葉ほり訊き始めたサエ。
しかし奈津のことで頭が一杯の糸子はサエを受け流してから安岡髪結に玉枝を訪ねることにしたのでした。
第85話
糸子が久しぶりに安岡家を訪ねていくと八重子が出迎えてくれてどうかしたのかと訊かれます。
玉枝に頼みごとがあると八重子に伝えてからひとりで2階に上がっていった糸子。
寝ていた玉枝の傍らに腰をおろすと、糸子は善作や勝やハルが亡くなったことを伝えました。
それから玉枝に助けて欲しいと本題を切り出したのです。
糸子から奈津がパイパンをしていると聞かされた為は目を大きく開いて驚く玉枝。
そして奈津は昔から玉枝だけには自分の弱さも曝け出してきたと言いますが、今の自分には何もできないと追い返されてしまったのです。
どうしたものかと糸子が悩み続けていると八重子から電話がかかってきます。
何と玉枝が奈津と話にいくから迎えにきてくれと言うのでした。
そして孫の太郎に背負ってもらいながら玉枝は糸子の案内で奈津がいる闇市の奥にある小屋へ向かいます。
そして糸子と太郎を離れさせた玉枝は自ら奈津の小屋の扉を叩いたのです。
中からでてきて玉枝を返そうとした奈津でしたが、次の瞬間には導き入れてくれたのでした。
そして奈津の母親が死んだことを確認した玉枝は勘助も泰蔵も戦死してしまったことを明かします。
ひとしきり玉枝の前で涙した奈津が少しだけ穏やかさを取り戻したようにも見えた糸子。
そして玉枝は太郎に背負われて来た道を戻っていったのでした。
数日後には周防が背広の仕立てを完成させます。
明日から周防の姿が見れなくなると名残惜しそうにする糸子も千代。
帰り際にあまり話してくれなくなったのは嫌われたかと思ったと言い残して帰っていった周防。
糸子は周防を見送りながら話せなかったのは好きになりそうだったからだと心の中で呟いたのでした。
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