朝ドラ カーネーションの19週ネタバレあらすじの1話ごとの詳しい内容です。タイトル「自信」話から話まで
カーネーション19週ネタバレあらすじ予告[自信]
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カーネーション朝ドラネタバレあらすじ最終回までキャスト相関図
第104話
高校を卒業した直子は東京に行く前に八重子にパーマをあててもらうことにします。
ところがたまたま美容院にやってきた糸子に見つかってしまいひと悶着がおきます。
東京で田舎者と馬鹿にされないようにと言い訳する直子に糸子は誰が岸和田より偉いと決めたのかと糸子は憤ったのでした。
そんな糸子にディオールの最新デザインを見たかと訊く八重子。
それはサンローランがデザインしたトラペーズラインと呼ばれていたものだったのですが、糸子には単なるアッパッパにしか見えなかったのでした。
小原家に戻った直子は今度は東京に着ていく服がないと言い出して糸子を悩ませます。
そんなときに北村が自分の家に上がり込んでいるのを知って嫌味を口にしてしまった糸子。
ところがそんな北村の口からトラペーズラインという言葉が出てきて糸子は驚かされてしまいます。
何と北村はレェディメイドはまだまだ伸ばせるといって糸子に手を組まないかと言ってきたのです。
そんなところに直子がやってきたので北村の相手をするように告げた糸子。
するとトラペーズラインを見せられた直子は素敵だと褒めたのでした。
そうして直子が東京に向かう日がやってきます。
すると服に悩んでいた直子は中途半端な服よりましだといってセーラー服を着ていたので驚かされてしまった糸子。
何とか直子を送り出すことができた糸子はホッとすると同時に一抹の寂しさを感じます。
そのあと寂しさを紛らわすためなのかテレビを購入した糸子。
そしてテレビの前に揃った面々でのど自慢番組に合わせて合唱したのでした。
第105話
東京駅には優子が迎えにきてくれていて、直子はアパートに案内されます。
優子と同居することになった直子でしたが、アパートに着くなり優子から訊かれたセーラー服のことにも答えずに布団を敷いて寝てしまったのです。
その後、直子が馬鹿にされるのが嫌でセーラー服を着てきたと考えて、自分の服を着ればイイと伝えた優子。
ところが直子は不機嫌そうに姉の服を貶して閉じこもりになってしまいます。
次に優子が考えたのは友達を部屋に連れてくることでした。
しかし相変わらずセーラー服のままの直子は優子の友達から声をかけられても言葉を発せずパントマイムのように応じるだけだったのです。
直子は服装だけでなく岸和田弁で馬鹿にされるのも怖かったのでした。
ある日に糸子は組合事務所で女性経営者たちと談笑していて、話題がトラペーズラインのことに及びます。
彼女たちも糸子と同じようにサンローランのデザインに馴染めずにいたのです。
そこに三浦があらわれると仕事を理由に帰っていった女性経営者たち。
ところが糸子だけは三浦から引き止められたのです。
するとスーツ姿の男性から高価そうな生地を見せられた糸子は関心させられます。
ところが値段を知らされてその安さに驚かされてしまった糸子。
しかし10反をまとめて買うことが条件だったのでした。
他の店とわけることもできるが先ずは糸子にと言ってくれた三浦。
糸子はそんな三浦に感謝したのでした。
一方で聡子がテニス強豪校に入学したことが新聞でとりあげられ、商店街の皆から祝福されます。
小原家では千代も鼻が高いと聡子を盛り上げますが、糸子だけは三浦から紹介された生地をどうするかで頭が一杯だったのです。
そんなときに人の家のテレビで野球観戦していた北村の姿が糸子の目にとまります。
そして以前に北村から持ちかけられた話を詳しく聞かせて欲しいと頼んだのでした。
第106話
いよいよ学校がはじまり直子も入学式に向かいますが、相変わらず浮かない顔のまましかもセーラー服で出かけていったのです。
ところが優子が学校から戻ってくると何と直子は斉藤源太という男の子を連れてきていて驚かされます。
それでもせっかくできた友達だと思って優子は我慢することにしたのでした。
一方では泉州繊維商業組合の事務所では糸子と北村と三浦がグラスに洋酒を注いでいたのです。
三浦から話があった高級生地をつかってレディメイド対応することにした糸子と北村。
それを知って糸子の力があれば心強いと上機嫌になっていた三浦だったのでした。
しかしどこか気持ちの晴れない糸子は家に戻ってトラペーズラインの写真を見つめます。
そのとき新しいデザインの良さが理解できない自分に向かって自問自答してしまった糸子。
そして迷いに迷った糸子は玉枝を訪ねてみることにします。
21歳のサンローランがデザインしたものが理解できない糸子は、自分が21歳のときにどうだったのかが気になったのです。
すると玉枝は仕事に没頭しすぎて膝を悪くしたあげくに自分の祝言に遅刻した糸子には分別などなかったと言うのでした。
それを聞いて21歳のサンローランを怖がる必要はないと自信を取り戻すことができた糸子。
ところが北村との商売を知って万が一外したらと昌子と恵みが心配します。
しかし糸子はそんな2人に絶対大丈夫だと言うのでした。
そのころ東京の優子たちのアパートには何人もの男たちが押しかけるようになっていて、おそれは直子が集めてきていたのです。
同級生の男子数名と教師である原口までやってきてデザイン談義に花を咲かせていたのでした。
ところが優子が褒められると面白くない直子は姉のことを才能がない点取り上手と評したのです。
そしてそれがきっかけとなって皆がいる前で2人は大喧嘩を始めてしまったのでした。
第107話
糸子は北村に提案したデザイン画を見直しながら売れ行きが芳しくない原因を考えますが思いつきません。
それに対してオハラ洋裁店にやってくる客からサックドレスの注文を請け戸惑ってしまった糸子。
東京で流行り始めていたサックドレスが関西に広がるのには時間がかかるだろうと読んだ糸子の読みは見事に外れてしまったのです。
しかも自分自身でサックドレスの良さが理解できない糸子。
糸子は若い人がサックドレスに目を輝かせているのに自分だけ流行から取り残されてしまったように感じていたのでした。
不安を抱く糸子は八重子に相談することにします。
糸子のデザイン画を見た八重子は自分は好きだと言ってくれますが、サックドレスの煽りを受けてしまうことは必至だと考えていたのでした。
そして北村に在庫の山を作らせてしまったかも知れないという申し訳ない気持ちと、何よりサックドレスの良さが理解出来ない自分に焦りを覚えていた糸子。
そんな糸子が小原家に戻ってくると何と北村が千代たちと談笑しながら夕食卓を囲んでいれ驚かされます。
食事を終えてから北村を店の方に誘って呑み始めて損をさせてしまったことを詫びた糸子。
そして売れ残ったものは自分が買い取ると申し出た糸子でしたが、北村は痛み分けすると笑って返してくれたのでした。
やがて夏休みになると直子が学校での3人の男友達を連れて岸和田に帰ってきます。
斎藤と吉村と小沢を見た糸子はよさそうな子たちと安心したものの、派手な服に厚化粧をした直子をみて固まってしまいまいます。
すると唐突に吉村から立体裁断しているのかと訊かれた糸子。
それは糸子が編み出して実践していた採寸せずに客の身体に生地を当てて裁断する方法の名称だったのです。
学校では来日したピエールカルダンが実演した立体裁断が合理的だとして授業に取り入れ始めているとの事。
そしてえ我流で立体裁断を実践していたとは天才だと言われて嬉しくなった糸子。
そうして糸子は学生たちの前で立体裁断をやってみせるのでした。
第108話
昭和34年になると『令嬢世界』の男版ともいえる『紳士世界』が創刊され、日本でもアイビルックが流行ります。
するとさっそくアイビールックで身を固めた北村が糸子に見せびらかしにやってきますが、
『紳士世界』を恵にみせてこんな男にはだんじりは曳けないと嘆くのでした
しばらくすると学校を卒業した優子が岸和田に戻ってきます。
そして八重子たちと食卓を囲んでいたとき、次郎の結婚話から優子が来週にでも男の子が小原家に遊びにきたいと言っていることを明かしたのです。
そして優子が差し出した写真には端正な顔立ちのアイビルックの青年が写っていて周りがざわめき立ちます。
それから数日後、梶村悟が姿をあらわし優子と結婚したいと申し出てると傍らにいて小躍りして喜んでみせた聡子。
そして大阪に住むという悟に淡々と話をする糸子は仕事をどうするつもりなのかと尋ねます。
すると糸子に紹介して欲しいと返してきた悟。
そんな悟に嫁の親の伝手なんかを当てにせずに自分で見つけろと突っぱねたのでした。
一方、首席で卒業した優子は講師として学校に残らないかと誘われますが、糸子とに約束通り店を継ぐために岸和田に戻ることにしていたのです。
悟が帰っていくと優子の修行が始まります。
恵から教えてもらう優子でしたが接客に失敗しては落ち込んでしまいます。
そんな優子のようすを見ていた糸子は心の中で頑張れと励ますのでした。
その一方、東京で直子が熱を出して寝込んでいると知った千代が心配して上京してアパートに駆けつけます。
すると直子は千代の顔を見た途端に泣き出してしまったのでした。
第109話
千代のおかげもあって風邪もすっかり治った直子は3人の男子学生と一緒に写った写真を見せます。
そして東京にくるまでは自分は優れていると思い込んでいたのに、彼らにあって焦りを感じたと明かした直子。
そして才能豊かな彼らがこの先に洋裁士として成功するだろうと直子と千代は想いを馳せたのでした。
千代は東京から戻ると土産物をだしながら、持っていった5000円を使い切ったことを明かします。
観光もしていないのに何に使ったのかと訊かれた千代は、直子の友達がお見舞いにくるたびに出前で鰻やら寿司をとっていたと言って糸子を呆れさせたのでした。
その一方で糸子の店で働くようになってひと月がたっていてぼちぼちサマになってきていた優子。
とくに若い客は優子の方が話しかけやすいようだったのです。
そんなある日のこと、4カ月の妊婦が友達の結婚式に着ていくサックドレスをつくりたいと店にやってきます。
そして糸子から採寸を任されてうえにデザインしてみるかと言われて俄然やる気になった優子。
そんな優子は仕事を終えた後で遅くまで何枚もデザイン画を描いていたのです。
気になった糸子がデザイン画を見ようとすると出来上がってから見せると言われてしまいます。
そんな優子は客から子供を産んだあとも着たいとの希望を受けていて、どうのようにデザインしたらイイのか悩んでいたのでした。
すると友達の結婚式に着た時が一番似合うようにデザインすればイイと助言した糸子。
流行は変わるから先のことまで想いを巡らしても仕方ないと言うのです。
しかしせっかくつくるのだから長く着てほしいと考える優子は出産後にも拘るのでした。
それから数日がたってサックドレスを注文した妊婦が店にあらわれますが、何と悪阻が酷くて短い間に痩せてしまっていたのです。
しかも採寸に時間をかけすぎて妊婦が眩暈で倒れてしまいます。
その後、部屋に寝かされた妊婦に平謝りした優子でしたが、丁寧にやってくれた結果だから仕方ないと少し笑って許してくれたのでした。
糸子も安堵したなかで店に戻った優子は昌子から一足飛びに一人前にはなれないと励まされます。
すると恵みも失敗しながら成長していくものだと慰めてくれたのでした。
そんな時に東京の直子から電話がかかってきて恵みが受けます。
すると何故か慌て始めた恵。
何とその電話は直子が大きな賞に選ばれたという知らせだったのでした。
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