朝ドラ カーネーションの24週ネタバレあらすじの1話ごとの詳しい内容です。24週タイトル「まどわせないで」134話から139話までの解説です。
カーネーション24週ネタバレあらすじ予告[宣言]
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カーネーション朝ドラネタバレあらすじ最終回までキャスト相関図
第134話
譲と栄之助が連れてきたのはアホぼん仲間かと思った糸子でしたが、高山守という春光商事の商社マンだったのです。
そして糸子のデザインした服が凄く好評でアッと言う間に半分が売れてしまったことを熱く報告した栄之助はもっと広く商売できるのではと思って衣服商社の高山に声をかけたと言うのでした。
すると高山は会社が抱えてきた課題のひとつがシルバー向け製品の開発であることを明かして、栄之助からサンプルを借りて営業したところ残りの半分もすぐに売れてしまったと言います。
しかも同じ生地を追加で輸入して増産することにしたという高山。
すると生地屋の譲も自分の商売にもつなげたいと”オハライトコ・ブランド”での既製服販売をビジネスにしたいと明かし、やはり”攻撃は最大の防御”だと口にします。
3人の話を聞いてよく考えられたイイ話だと特上鰻を振る舞うことにした糸子。
ところが糸子は自分はオーダーメイド職人でこの先もその意地を見せ続けたいと3人に告げたのでした。
その後の3人は頑なな糸子を説得することができないままオハラ洋装店から引き上げることになります。
ところが3人は見送ってくれて里香に糸子への”信じてます”とのメモを託したのでした。
3人を追い返した糸子でしたが内心は自分のデザインが世間から認められたことに喜んでいたのです。
さっそく直子に電話して相談した糸子でしたが、プレタポルテは糸子の歳では大変だから止めておいた方がイイと言われてムッとしてしまったのでした。
その日の夜は里香に夕食の後片付けを頼んでから2階の部屋に行こうして痛む膝や腰を庇いながら階段を登り始めた糸子。
ところが掴んでいた手すりがすべってしまい、糸子は階段を踏み外して転がり落ちてしまったのでした。
第135話
階段を踏み外して転げ落ちてしまった糸子は足の骨を折ってしまいます。
その知らせを聞いて東京にいた優子と直子は大急ぎで岸和田に駆けつけてきたのでした。
しばらくすると浩二に背負われた糸子が病院から戻ってきます。
心配する優子と直子でしたが、糸子の大したことないという言葉をきいた途端にまた言争いを始めてしまったのです。
すでに居間のテーブルは奥に片づけられ介護用のベッドが運び込まれていてびっくりした糸子。
介護ベッドは直子が朝一で注文して運ばせていたのでした。
2階は無理だと説得させられた糸子でしたがじっとしていることができずにベッドからい起き上がって松葉杖で歩こうとするのでした。
寝る前に飾ってあった写真を見ながら歳をとって自分でできることが少なくなっていく怖さとそれを誰とも共有できない孤独感を噛み締めた糸子。
するとイビキがうるさいからと里香が2階から布団を持ってきて糸子のベッドの横に敷きます。
そんな里香から自分がずっといるからと声をかけられて糸子は思わず涙してしまったのでした。
次の日の朝になって糸子が朝食を食べながらテレビを観ていると優子と直子が話しかけてきます。
ふたりは前の夜にロンドンにいる聡子に電話して3人で話し合っていたのです。
そして3人の意見だと言って糸子に引退を勧めてきたのでした。
しかも売れ残りをさばく仕事は自分たちがわざわざ頼んできたものだと言われてしまった糸子。
そして岸和田にひとりでいられるより東京にきてくれた方が自分たちも安心できると言うのです。
すると里香がおはじきが入った籠を持ってきてくれたので、アホぼんにしたように糸子はそれを娘たちに投げつけてさっさと帰れと追い返したのでした。
第136話
糸子はベッドに小さなテーブルを置いて栄之助たちが帰り際に里香に託したメモ書きを横目にデザインを続けます。
そして意を決して譲に電話をしますが、あいにく外出中で父親から折り返すと言われてしまった糸子。
そして電話がかかってくるのを待つも夜が更けてしまいます。
ところが諦めて灯りを消した途端に譲からの電話が鳴ったのでした。
そして遅くなった事を詫びる譲に自分のブランドをはじめることにしたと糸子は伝えたのでした。
すると翌日には譲は栄之助と守を引き連れて店にやってきましたが、糸子がベッドに横たわっていたのを見て驚きます。
どうしたのかと心配する3人にさっさと始めようと糸子にせかされて慌ててメモの準備をしたのでした。
そしてブランド発表の日は7月20日にすると告げられると栄之助は半年後かと驚きます。
譲からは足は治るのかと訊かれた糸子は1カ月あれば大丈夫だと返したのでした。
そして高山に向かって段取りはプロに任せると伝えた糸子。
そのあとで糸子がブランドを立ち上げると聞いて優子と直子がすっとんできます。
何とかして忙しいプレタポルテをやめさせようとする優子と直子でしたが、重たいだんじりが走り出したら誰が何を言おうと止まらないと啖呵を切る糸子を止められません。
こうして引退を勧められた糸子は逆に忙しくなるプレタポルテの道を選んだことで、久しく忘れていた夜寝るのが惜しく朝起きるのが嬉しい自分を取り戻すことができたのでした。
そのあとで優子は2階にいた里香に話しかけます。
糸子の手伝いをしてくれていることに感謝した優子は高校だけはちゃんと行って欲しいと伝えます。
それは祖母の想いでもあるはずだと話す優子は、子のことを頼むと託して帰ることにしたのでした。
次の日から里香は糸子の電話で起こされるようになります。
そして里香は糸子のチェックされながら朝食の用意をすることになったのでした。
第137話
そのころオハラ洋装店で働いていた水野浩二は山口孝枝はのんびりした雰囲気しか知りません。
そんな2人に忙しい時期の多忙さを知っている昌子と恵の話を聞かせて、これからは娘たちの仕事は手伝わなくイイがブランド立ち上げは大変だから頑張って欲しいとベッドの上から頼み込む糸子。
ところが自分は文句など言わずに黙ってついていくと宣言してくれた孝枝は、高山から既製服はオーダーとは違うなどと教えられているうちに根をあげてしまうのでした。
その一方で浩二は驚くほど辛抱強いことがわかり糸子も頼れそうだと感じ始めます。
そんなある日のこと栄之助は糸子に頼まれて和服の生地を店にもってきます。
するとそれを見たり触ったりした糸子は新しいドレスを和服の生地でつくろうと言い出して皆を驚かせたのです。
譲も栄之助も柄合わせがドレスでは難しいだろうと思ったことに敢えて挑もうとしていた糸子。
そして夜遅くまでデザインと柄合わせに没頭した糸子たちはやっと解決方法を見つけ出します。
ところが次の瞬間に糸子はぐらっと床に倒れ込んでしまったのです。
すぐに浩二が糸子を布団に寝かせると心配そうに里香が何か欲しいものがあるかと訊いてきます。
そんな里香に優子や直子には内緒だと言い聞かせたのでした。
そんな糸子に高山がとんでもないことを言い出して困惑させます。
何と宣伝に世間に名前が知れ渡っている娘たちをつかおうというのです。
娘に協力してもらう宣伝には気が進まない糸子でしたが、高山の”岸和田のおばちゃん”にはネームバリューがないと言われてしまったのでした。
第138話
高山から娘たちのネームバリューを利用した宣伝を打つと聞かされて嫌がった糸子でしたが高山のいうことに何も反論できません。
それでも自分は娘に頭を下げたくないと話す糸子に高山は自分が交渉することを引き受けてくれたのです。
それから数日で優子たちからの協力が得られることになったと報告してきた高山は3姉妹が揃うなんて見ものだと口にしたのでした。
一方で7月の発表に向けての準備に精力的で、ドレスやロゴのデザインの打合せだけでなく気に入らない縫製があると膝の痛みに耐えながら自らミシンを踏む糸子。
少し動くのも辛そうな糸子を見守っていた里香はもうやめてと頼んだほどだったのです。
しかしそんな里香に自分は苦しんでいないと話す糸子は今は夢中になっているからそう見えるのだと言います。
発表会の予定日である7月20日の3日前になるとミッキーを連れた聡子がロンドンから戻ってきます。
そんな聡子に明後日のワイドショーで糸子を紹介してもらうと伝えた高山。
聡子がワイドショー出演に興奮する一方で糸子は仏壇に向かってそれを報告したのでした。
そしていよいよテレビ局での番組収録が始まります。
先ずは3姉妹の他にもう一人の小原がいると話を切り出した優子。
すると直子が母親というより父親という感じの人だと続けます。
そして最後は聡子が子供のころからとくかく怖かったけれど大好きだと話したあと、3人が声を揃えて糸子を呼んだのでした。
“お母ちゃん!”
すると目を潤ませた糸子が”は~い”と返事をしながらスタジオに登場したのでした。
第139話
糸子のブランド『オハライトコ』の発表会は大勢の人が押し寄せ大盛況となります。
マスコミは糸子と3人の娘の写真を撮ろうと周囲に群がったのでした。
そして発表会に引き続いてパーティが開かれ発表会の成功に感謝の気持ちを伝えた糸子。
そのあとあちらこちらで歓談がおこなわれているなか、優子が里香に声をかけてオレンジジュースを手渡します。
すると何と里香から東京に戻って高校にいくと告げられて思わず涙ぐんでしまった優子。
こうして優子と里香のわだかまりはやっと消えてなくなったのでした。
翌朝になって糸子は自分の発表会が大々的に取り上げられていることを期待して新聞に目をやります。
ところが同じ日に冬蔵となった春太郎が人間国宝になった記事に紙面の多くを奪われてしまっていて唖然とさせられたのです。
それでも『オハライトコ』の滑り出しは順調で店には多くの押しかけてくるようになります。
そんななかで里香が東京に戻る日がやってきました。
でも店が忙しいのを理由に糸子は見送りに行けないと手短に別れの挨拶をすませてしまったのです。
その日の夜になって糸子は寂しくひとりで食事をすませます。
すると里香からの電話がかかってきて気持ちが明るくなった糸子。
なんと東京駅についたことを伝えてくれた里香は9月のだんじりには行くからと約束してくれたのです。
やがてだんじり祭りがおこなわれる9月14日がやってきました。
小原家の台所では糸子と優子と直子が忙しそうに動き回ります。
そしてそこには黒い髪をして聡子が送ってくれたという服を着た里香もいたのです。
そのあとで2階からみんなでだんじりが駆け抜けていくのをみた里香はそのカッコよさにあらためて感激していたのでした。
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カーネーション朝ドラネタバレあらすじ最終回までキャスト相関図
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