今回は『おかえりモネ』の32話(第7週)6月29日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【自分の明確なビジョンがない百音】と題して7週32話をお送りします。
2回目の気象予報士試験を失敗した百音は菅波医師から自分のビジョンを問われますが答える事ができません。
そんな時に朝岡が他に3人を引き連れて登米に姿をあらわしたのです。
気象に興味を持たせてくれた朝岡が今回の登米訪問で百音にどんな影響を与えるのかが気になりますね。
<おかえりモネ32話のあらすじネタバレ>
平成27年7月のある日、興奮冷めやらない百音は診療所に菅波医師を訪ねます。
骨折してしまったサヤカのために気象予報士試験を後回しにして運転免許の取得と目指していた百音は交付されたばかりの『普通自動車免許証』を見せにやってきていたのです。
それから一月後に第2回目の気象予報士試験日がやってきます。
今回は癌と闘病するジャズ喫茶『Swifty』のマスター田中の応援も受けていました。
しかし、森林組合の仕事に忙殺されていた百音は勉強不足であることを分かったうえで受験していて試験結果も自分自身でも手ごたえがなかったのです。
カフェ『椎の実』で前回同様に百音の帰りを待っていた菅波医師。
試験の状況報告を受けた菅波医師は生活や仕事が充実したことで情熱が薄らぐことは社会人にはよくあることだと正論を語りかけられた百音は返す言葉もありませんでした。
さらに厳しい言葉を浴びせられた百音。
菅波医師は気象予報士の資格を取得したあとのビジョンが百音にはないことを指摘してきたのです。
今の仕事は直結しない気象予報士資格を取得するための試験勉強をこの先も続けるかを問われた百音は答えを保留してしまうのでした。
そんなある日、百音に気象の魅力を気づかせてくれた人気気象キャスターの朝岡が久し振りに登米を訪れます。
しかも今回は『年輪気候学』を専門としている大学教授の中本と朝岡の後輩気象予報士の内田と野坂を引き連れてきていました。
フィールドワークが目的で登米にやってきた内田と野坂を連れて山を案内することになった百音。
野坂は保水力の高い木が雨による災害を防いでいる研究をしていて内田は花粉警報アプリをつくり上げようとしていたのです。
二人は持ち込んできた計器をつかってデータを収集しはじめます。
花粉警報アプリ開発を目指していた野坂は自分自身が激しい花粉症に苦しんでいたのです。
森林組合に戻った内田と野坂から集めたデータを報告された朝岡は的確にアドバイスしていきます。
朝岡は興味深そうにのぞき込んでいる百音に向かって自分たちが取り扱うのは気象にまつわる正確な数字や時間であることを話してくれたのでした。
『備えるための時間』を生み出すことが皆の安全や快適や利益をもたらすのだと熱弁した朝岡。
そんな気象予報士たちの姿をみていた百音の中で何かが変わろうとしていました。
夕方になって内田と野坂の名刺に記載されていた『ウェザーエキスパート社』が気になっていた百音はパソコンで調べて始めます。
会社案内のサイトを見つけ出した百音は引き込まれるように開きます。
そうして会社のホームページのトップ画面に表示された『気象はあなたの暮らしとビジネスを守ります』のキャッチコピーが百音の心を大きく震わせたのでした。
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