この記事は朝ドラ『なつぞら』のあらすじネタバレのリアルタイム後の詳細です。
今回は9月21日に放送された、第25週「なつよ、千遥よ、咲太郎よ」の150話で感想も含めてお送りします。
<なつぞら150話のあらすじ>
北海道から千遥のことを心配して剛男が上京してきます。
「ここか、、、あれ?もしかして千夏ちゃん?」
剛男は、「杉の子」の入り口で女の子と出会い声を掛けます。
ちょうど、千夏が学校から帰ってきたのでした。
剛男と千夏は「杉の子」の扉を開けて店に入ります。
そして、千夏がなつと咲太郎と千遥に挨拶をしたあとに、皆は剛男に気付ます。
「いや、いや、びっくりしたもね!千遥ちゃんの子かい?子どもの頃のなつにそっくりだもんな⁉すぐ分かったわ‼」
そう言う剛男に千遥も挨拶します。
「千遥ちゃん、、、私も心配になって、つい来てしまったわ!」
そして、離婚の話し合いが無事に終わり。千夏と一緒に住めるようになったこと、店も譲り受けることを聞いて、剛男は安心したのでした。
そして千遥が取り出した古びた手紙をみて剛男は言いました。
「奥原さんの思いは、こうしてしっかり3人に受け継がれていたんだね?」
千遥が作った天丼を美味しそうに食べている剛男に向かってなつが言います。
「今日はうちに泊まってって‼私はこれから会社に戻らなくちゃいけないんだけど、、、」
自分は会社に戻らなくてはならないと言うなつに剛男は心配そうに訊きます。
「これから仕事かい?いつまで続くんだ?」
なつは『大草原の少女サラ』が終る6月までだと答えたのでした。
それから、なつは思いついたように皆に話しかけます。
「あっそうだ!千遥‼千夏ちゃん‼夏休みになったら、、、一緒に十勝に行こう‼」
是非にと言う剛男に、千遥もいく事に同意したのでした。
「したら、、、じいちゃんも喜ぶさ!千遥ちゃんこと誰よりも心配してたから、、、」
泰樹のことを聞いて、元気かと最近の様子が気になるなつ。
「それがな、、、元気というか、、、このところ穏やかでな、、、」
泰樹はもう90歳になっていて丸くなっていたのでした。
その頃、十勝では照男が牛舎の建て替えについて泰樹に話していました。
「古い牛舎を建て替えてミルカーをパイプラインにすれば、、、人増やさんでももっと牛を増やせる!そうしたいんだけど、、、いいかな?」
それに対して泰樹は、好きにすれば良いと照男に任せます。
そこに富士子がやってきて泰樹になつ達の話を伝えます。
「父さん!こんなとこにいたのかい⁉なつが次の夏は帰ってくるって!もしかしたら千遥ちゃんも一緒に‼うれしいしょ? それまでは元気でいなくちゃね⁉」
西荻窪のなつの家では、剛男が本を読んで優を寝かしつけていました。
お礼を言うなつに、剛男は心配そうに寝なくて大丈夫なのかと尋ねます。
「優のためには、、、こんな生活を変えなくちゃいけないんだけど、、、今はどうしようもなくて、、、」
それを聞いた剛男は、優はちゃんとなつの気持ちが分かっていると言います。
そして、自分の子供のことを信じてやれと、、、。
翌日、剛男が目を覚ますと、既に起きていて朝食を作っていたなつを見て驚いたのでした。
剛男が東京から柴田牧場に戻ってきました。
食事をしながら、千遥の話を柴田家の皆に報告する剛男。
皆が、千遥が今の店で千夏と暮らせていけることを聞いて安心します。
しかし、剛男はなつの方が心配だと様子を伝えたのでした。
「いや!あんなに大変な仕事だとは思わんかったわ、、、 ほとんど寝てないんだわ、、、」
寝てないと聞いて驚く富士子。
さらに剛男は続けます。
「イッキュウさんはほとんど会社に泊まりっぱなしで、なつは優のために家事をしながら家で仕事してるんだ!それが6月まで続くそうだ‼」
そして、沙良が優の小学校のことを心配していると、剛男は自分も心配なのだと話すのでした。
「そこなんだわ!問題は!小学校に上がれば保育園のように長くは預けられなくなるべ‼優ちゃんは学校から家に帰るしかない‼したら誰かがうちにいてやるしかないべさ‼」
どうするのかを心配する富士子に剛男はなつが家政婦を探していることを伝えます。
それを聞いていた泰樹がおもむろに口を開きます。
「富士子!お前が行ってやれ!なつを助けてやれ‼」
家のことを色々と心配する富士子ですが、皆は何とかするから行ってやれと後押しするのでした。
数日後、マコプロダクションに富士子があらわれ皆を驚かせます。
そしてスタッフの皆に挨拶をして、お土産の北海道のジャガイモとバターを取り出したのでした。
すると神地が喜んで話し始めます。
「あっ!それ!ちょうど描きたかったんです‼ジャガイモにバター、、、 モモッチ!早速試そうよ、、、」
すると桃代も続けました。
「そうね⁉バターが溶ける時の色も見たいし食べてみたい!」
スタッフの皆が仕事に戻った後でなつは富士子に訊きます。
「ねえ⁉母さん!じいちゃんに怒られなかった?なつを甘やかすなって、、、」
すると富士子から泰樹が自分で言い出したのだと聞かされて、なつは驚いたのでした。
その頃、十勝では泰樹が幼い頃のなつの幻をみていました。
しかし、その幻は泰樹の姿勢が崩れると同時に消えてしまったのでした。
<なつぞら150話の感想>
なつは泰樹が富士子を上京させてくれたと云うことだけで気持的にかなり安心できたのではないでしょうか?
それにしても、90歳であの元気には驚きます。
さすがに少し口数が減って荒々しさも影を潜めたかも知れませんが、食欲もあってびっくりです。
ただ、最後のなつの幻をみたシーンで姿勢を崩したのが気がかりです。
なつや千遥がやってくる夏休みを楽しみにして元気で過ごして欲しいものです。
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