おちょやんネタバレ16週80話あらすじ【寛治が天海家の家族になる】

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今回は『おちょやん』の80話(第16週)3月26日金曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

【寛治が天海家の家族になる】と題して16週80話をお送りします。

寛治は大山社長の部屋での出来があってから天海家の中で殻に閉じこもっていました。

そんな寛治の心を何とか溶かそうとする千代と一平。寛治に千代や一平の想いが伝わるのかが気になりますね。

 

<おちょやん80話のあらすじネタバレ>

 

昭和13年の正月を迎えていた天海家でしたが寛治と千代は社長室の一件以ぎくしゃくしまたたました。

 

そんな時に木暮と百合子が追いかける特高の手をかいくぐって無事にソ連の国境を越えたことを伝える新聞記事が千代の目に飛び込んできます。

 

信念を貫いたふたりの行動力に感銘した千代は夫に声をかけると全てを察したように微笑み返した一平。

 

千代は寛治と向き合うことを決心して自分の生い立ちを明かし始めます。

 

自分が早くに母親を亡くして僅か9歳で家を追い出されたことや、そのせいで最愛の弟から引き裂かれてしまったことなど想像を絶する人生を歩んできたことを包み隠さず話した千代。

 

でも、そんな自分でも一平と結婚して憎んでいた父親も少しだけ許すことが出来たことを伝えたのです。

 

そして、今の自分があるのは多くの人が支えてくれたからだと感謝の気持ちを示したのでした。

 

すると、それを聞いた一平も自分の生い立ちを明かし始めます。

 

寛治の母親は幼い自分を残して出て行ってしまったため、父親との暮らしの中で子役として舞台に立っていたが、その父親も急逝してしまったこと。

 

何度も挫折を味わいながらも『鶴亀家庭劇』を旗揚げできたことなどを伝えた一平。

 

愛情を知らずに育った自分だったが千代や劇団員の仲間たちと一緒になることで愛情と言うものが理解できるようになったことを明かしたのです。

 

そんなふたりの生い立ちの話を真剣な眼差しで聞いていた寛治でしたが、話を聞き終えると何も言わずに部屋に戻ろうとしたのでした。

 

そんな寛治を引き留めて唐突にずっと自分たちと一緒に暮らさないかと持ち掛けた千代。

 

千代は自分たちなら寛治の痛みが分かるから決して裏切らないし、散々考えぬいたうえでの申し出であることを伝えたのです。

 

そんな千代からの申し出に対して作り笑いをしながら自分は騙されないと言う寛治に向って笑いたくないときは無理に笑う必要はないと諭した一平。

 

そして、千代も泣きたいときは泣いてきたことを明かして寛治に向って微笑んだのです。

 

すると、堰がきれたように千代と一平の胸の中に飛び込んできて号泣しはじめた寛治。

 

それは寛治が天海家の新しい家族になった瞬間だったのでした。

 

そうして年明け興行に向けて一平が新しく書き上げた台本は今までの愛国ものではなく懸命に働くものが報われると言う内容の物語だったのです。

 

それは、暗に自分たちの信念を貫いた木暮と百合子に向けた贐ともいえる『人生双六』と云う芝居で、その公演では寛治が生き生きと演技する姿もありました。

 

しかし、その一方で日本は益々戦争を加速させていき、遂に太平洋戦争を開戦させてしまったのです。

 

その知らせを聞いた劇団員たちは喜んでお祭り騒ぎをしますが、一平と千之助だけは何故か浮かない顔つきをしていたのでした。

 


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