今回は『おちょやん』の51話(第11週)2月15日月曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
<おちょやん51話のあらすじネタバレ>
『鶴亀家庭劇』の初めての興行が大成功で終えることができて座員たちからも安堵と喜びがうかがえます。
社長の大山からも劇団の存続を認められて次の公演も一か月後の師走に決定されていたのでした。
そんな中で座長である一平は駄目出しされることを覚悟しつつ自分が書き上げた台本を千之助に見せます。
それは既に千之助から却下された『母に捧ぐる記』を笑いの場面を増やすなどして書き直したものでした。
受け取った台本に目を通した千之助は一平の想定をよそにすんなり認めてくれたのでした。
その頃、『岡安』の一人娘のみつえに縁談が舞い込んできます。
縁談の相手は、全国展開している老舗料亭『日向屋』の跡取り息子と条件も申し分ないもので、女将のシズも主人の宗助も良い話だと乗り気満々になっていました。
しかし、突然の話に戸惑いを隠せないみつえは少し考えさせて欲しいと両親に頼み込みます。
みつえの縁談話はすぐに『岡安』の中で拡がり台所で噂話に花が咲きますが、女中たちからみつえが一平のことが好きだと云う話を聞かされた千代は驚いて急いで一平の部屋に向かいます。
部屋にいた一平に向かってみつえの気持に応えるか、もしくはその気がないことをはっきりとみつえに伝えろと迫る千代。
千代から突然にしかも矢継ぎ早にまくし立てられた一平は、みつえに対して好き嫌いの感情など一切抱いていなかったこともあり困惑してしまいます。
次に千代はみつえを呼び出して一平にはその気がないことを伝えようとしますが、何故か福助を連れてきたみつえから一平とは付き合えないと言われてしまいます。
そして、みつえから思いがけないことを訊かせて驚いてしまった千代。
千代はみつえから『福富』の一人息子の福助のことが好きだと打ち明けられてしまったのです。
みつえと福助は幼馴染ということもあって相思相愛の間柄になっていたのでした。
『日向屋』の跡取り息子と縁談を断って福助と一緒になりたいと言うみつえは、これまでは『岡安』のことだけを思って過ごしてきたけれど今回だけは絶対に譲れないと福助を愛おしそうにみつめます。
ところが、みつえと福助にはシズと菊が水と油の関係であることが大きな悩みとなっていたのです。
それぞれの母親が犬猿の仲であることが大問題だと肩を落とすふたり。
親なら自分の子供が本当に好きあっているなら分かってくれるのではないかと言う千代でしたがみつえは事の難しさを理解していない考えに呆れかえります。
ところが次の瞬間にみつえは千代にふたりの母親を説得してもらうことを思いついて頼み込んできたのでした。
みつえと福助から頭を下げられて頼まれてしまった千代は何とかしてやりたいと云う想いから説得することを請け負ってしまったのです。
そんな千代の姿を頼もしく見つめるみつえと福助でしたが、その一部始終を物陰から覗き聞きしていた女中の椿の存在にはまったく気付けずにいたのでした。
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