今回は『おちょやん』の61話(第13週)3月1日火曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
<おちょやん61話のあらすじネタバレ>
姉の必死の説得にも応じずにヨシヲが目の前から去っていってしまうと、また独りになってしまったと千代は一平の胸の中で泣きじゃくります。
ひとしきり泣きまくってから我に返った千代は一平にもう大丈夫だと告げたのでした。
すると、そんな千代に向かって自分も一緒だと話す一平は真剣な眼差しをして唐突に一緒になろうとプロポーズしてきたのです。
いきなりのプロポーズに戸惑ってしまう千代。
しかし、そのとき閉められていた『岡安』の戸が開いて、中から先代の女将のハナが顔を覗かせてこんな時間に何をしているのかと声をかけてきたのです。
ハナの登場にいささか慌ててプロポーズの途中でその場からそそくさと自分の部屋に戻っていった一平。
翌日になると、千代は大山社長の脅迫が自分の弟のヨシヲたちによるものだと『鶴亀家庭劇』の座員たちに明かして謝罪します。
劇団の仲間たちは恐縮しまくっていた千代を優しく包み込んでくれて、公演も無事に再開されることになったのでした。
『えびす座』の舞台の上で一平との二人芝居に臨む千代でしたが、彼からのプロポーズで芝居相手を意識しすぎて思うようには演技ができない状態が千秋楽まで続いてしまったのです。
3月のある日、前触れもなく定宿にしていた『岡安』を出て一人暮らしを始めると言い出した一平。
店のなかではそんな一平の話題で話が盛り上がります。
お茶子たちからは興味津々の様相で何かを知っているのではと事情を探られる千代でしたが、自身も何も知らされていなかったのです。
すると、お茶子頭のカメが自分の妄想を拡げて、一平は所帯を持とうとしているのではないかと喋り始めると、その言葉を聞いた千代は思わず動揺してしまうのでした。
そんな時に先代の女将のハナから一平の引越しの手伝いを頼まれた千代。
プロポーズ以来、一平の顔をまともには見れなくなっていましたがハナの言い付けでもあり断れなかった千代は仕方なしに彼の新居を訪ねることにしたのです。
ところが、考えてもみなかった千代が唐突に新居のあらわれたことで今度は一平が動揺してしまったのでした。
その時、奥の方から女性の声が聞こえて千代は驚かされます。
何と劇団の香里がやってきていて忙しそうに一平の世話をやいていたのです。
部屋にあがったものの居づらくなって席を立とうとする千代。
それを見て慌てた一平は千代を引き留めて香里が勝手に押しかけてきたことを明かして、自分が『岡安』を出た理由は千代が傍に居ると台本書きに集中できないからだと言い訳します。
すると、そこに芸子を引き連れた天晴と徳利と漆原が引越し祝いにやってきて、一平の新居はたちまち宴席になってしまったのでした。
『鶴亀家庭劇』の座員たちでの宴会が始って千代が張り切って世話を焼き始めてしばらくすると、今度は『鶴亀』の熊田が何と社長の大山を案内してきて皆を驚かせます。
そして、大山社長は一平に引越し祝いを渡した後で、いきなり天海天海の名前を継ぐ機が熟したと言って二代目の襲名を告げたのです。
それを聞いた元天海一座の座員たちは大喜びしますが、独り厳しい顔をした一平は親父の名前を継ぐ気はないと襲名を断ったため皆が驚いて座長の顔を見つめたのでした。
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