おちょやんネタバレ19週91話あらすじ【新喜劇の座長を負かすと言われた一平】

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今回は『おちょやん』の91話(第19週)4月12日月曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【新喜劇の座長を負かすと言われた一平】と題して19週91話をお送りします。

 

『天海天海家庭劇』は苦しいながらも旅巡業を続けていました。

 

ところがそんな一座の元に熊田があらわれて社長からの指示で道頓堀にもどるように言われます。

 

いまさらの大山社長の思惑が何なのかが気になりますね。

 

<おちょやん91話のあらすじネタバレ>

 

終戦から3年の月日が流れた頃、一平は『天海天海家庭劇』を率いて各地を回る従業芝居を細々と続けていました。

 

その旅は決して楽なものではなく、時には食べる事さえままないことがあったり舞台が田んぼのあぜ道になったりすることもあったのです。

 

ある日、劇団員の前に『鶴亀』の熊田が前触れも無くあらわれたかと思うと唐突にすぐに皆で道頓堀に戻るようにと云う大山社長の言葉を伝えます。

 

代たち劇団員の目を丸くさせた相変わらずの大山社長の『鶴のひと声』。

 

久し振りに道頓堀に戻ってきた一座の劇団員は再建された『新えびす座』の建物や設備に圧倒されていると年老いた老人が杖を突きながらやってきます。

 

それは道頓堀を芝居の街として復興させようとした大山社長で、これからの時代を担う新しい劇団である『鶴亀新喜劇』を興そうと考えていたのでした。

 

そして、家庭劇を新喜劇に組み入れて一平を座長に任せたいと伝えた大山社長。

 

それは、劇団員たちにとっても苦労の連続であった旅巡業の終わりと生活の安定も意味する夢のような申し出だったのです。

 

しかし、一平は戦争中に一方的に切り捨てられて悔しい想いをさせておいて今さら虫が良すぎると素直に喜ぶことができません。

 

ところが一平の心情など気にする様子もない大山社長は日本一の劇団を作り上げて次の時代につなげることが自分の使命だと言葉を強めたのでした。

 

久し振りのシズとみつえは『岡安』の跡に『岡福うどん』を営んでいました。

 

そのうどんに舌鼓を打つ千代たちは成長して厨房で働く一福や接客を手伝う宗助の姿をみて微笑ましく思います。

 

しかも店の中には『岡安』と『福富』の暖簾がかけられていてかつて芝居茶屋であった証を残していたのです。

 

一平と劇団員たちは食事をしながら先ほどの大山社長からの申し出について話し合いますが、それぞれの想いが異なっていてなかなか意見をまとめることが出来なかったのです。

 

どうすべきかを悩んでいる一平の傍らで道頓堀を活気づける手伝いがしたいと熱く語る千代。

 

するとどうして『万太郎一座』でなく『家庭劇』なのかの大山社長の真意がわからないと天晴は疑問を呈すると皆の話を聞いていたシズが口を挟んだのでした。

 

その頃、千之助は兄でもあり宿敵でもある万太郎を一座に訪ねていたました。

 

ところが万太郎は言葉を発することなく身振り手振りで何かを伝えようとしていたのです。

 

声を失ってしまった万太郎のことが信じられなくて何とかして喋らそうと食ってかかっていた千之助。

 

『岡福うどん』では千代たち劇団員に向かってシズが万太郎の病気のことを明かします。

 

シズの口から万太郎が喉の癌を患っていて声がでなくなってしまったことを知らされた千代は思いもよらぬ事態に何も言えなくなってしまったのでした。


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