今回は『おちょやん』の6話(第2週)12月7日月曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
<おちょやん6話のあらすじネタバレ>
大正5年に竹井家でテルヲと栗子に子供ができたことでの口減らしの犠牲で女中奉公にだされることになった千代はまだ9歳の女の子だったのです。
南河内から口入れ屋に連れられて千代がやってきたのは大阪道頓堀。
その頃の道頓堀は『芝居の街』と呼ばれていて多くの芝居小屋が立ち並ぶ活気溢れる華やかなところだったのでした。
今まで見たことのない街並みや人ごみに目を奪われていて口利き屋が説明する女中奉公の心得など上の空になっていた千代。
おとぎの国みたいだと千代は今まで抱いてきた重い覚悟など忘れてはしゃいでしまいます。
千代がそんな舞い上がったような気持になっている内に奉公先の芝居茶屋『岡安』の前までやってきました。
店は芝居見学にやってくるお客の世話をするところだったのです。
ところがふたりが店に入ろうとした時に、忙しそうに動きまわるお茶子と呼ばれている女中のひとりとぶつかって千代は突き飛ばされてしまいます。
しかもそのことで頭に血が上った千代は南河内弁でまくし立ててしまったのです。
その様子を暖簾越しにみていた女が千代を睨みつけていました。
千代が睨みつけられたのは岡田シズと云う『岡安』を取り仕切っているご寮人だったのです。
先ほどの啖呵など他人事のように千代はかしこまってシズに丁寧に挨拶をしますが、ご寮人は苦々しい顔をしながら苦言を言い始めたのした。
そんなシズに一生懸命に仕事をするので店で働かせて欲しいと頭を下げて頼み込みますが9歳の千代を雇い入れる事に躊躇されてしまいます。
そこにシズの夫で店の主人である宗助と先代の女将で母親のハナが外出から戻ってきます。
千代とシズのやりとりを店の外で聴いていたハナはしばらく置いて様子をみたらと微笑みかけます。
実の母親から言われてはとしぶしぶ乍らハナに従うことにしたシズでしたが、千代に向かって代わりの娘が見つかるまでの1カ月だけだと念をおします。
それから口入れ屋に向かって素直で賢い代わりを見つけて欲しいとわざと千代に聞かせるようにして頼んだのでした。
千代に向かってつなぎだと言い放ったシズは奥に入っていってしまいます。
後に残された千代に向かってハナが女将は厳しいけれど1カ月で仕事を覚えてしまったら気が変わるかも知れないから頑張れ『おちょやん』と声をかけてくれます。
そんなハナの言葉にようやく千代の顔に笑顔がもどったのでした。
店で働き始めた千代には教育担当として女中頭のかめが付きますが1カ月で辞めることになっている人間に教え込んでも無駄だと乗り気ではありません。
千代がハナからの言葉でシズに認めてもらおうと必死になるのを見て、かめは次々に用事を言いつけるようになります。
忙しく動き回る千代でしたが初めての奉公で要領も悪かったためシズやかめから怒られてばかりいました。
それでも千代は何とかして認められようと賑やかな道頓堀の街中を言いつけられた用事をこなすために懸命になって駆けまわるのでした。
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