今回は『おちょやん』の18話(第4週)12月23日水曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
借金取の嫌がらせで『岡安』を出る事になってしまった千代。ダメな父親テルヲをダメとわかっていても助けます……
<おちょやん4週18話のあらすじネタバレ>
千代が唐辛子を入れた酒を飲んだ男たちはむせ返ります。
そんな男たちに向かって啖呵を切った千代。
出て行けと言う千代に男たちがいきり立って迫ってきたときに女将のシズがあらわれてその場を収めたのでした。
男たちの頭と思しき赤松が女将の顔に免じて今日は帰ってやるが代金は千代からもらえと言われたことで、千代はやっと男たちの正体がテルヲの借金取であることを知ったのです。
帰りがけに赤松は千代に向かってテルヲが2000円もの借金をしていることを明かして父親を助けてやれと告げます。
そして、また来ると嫌な言葉を残して『岡安』を出て行ったのでした。
男たちが帰った後で千代は帳場で仕事をしている女将のシズに向かって、迷惑をかけてしまったことを謝罪します。
そして、このまま『岡安』に置いて貰えるのかを不安そうに尋ねたのでした。
ところが女将のシズは不安な胸騒ぎを抱いている千代に向かって事情はわかったとだけ言うと黙り込んでしまったのです。
翌日から、テルヲの借金取は『岡安』の周囲をうろつき始め盛んに嫌がらせをしるようになります。
その影響で、『岡安』に良くない評判がたち予約客のキャンセルが続いてしまい、次第に客足が遠のいてしまいました。
そんなある日の夜、天海一座の一平がいつものように芸子遊びから帰ってくると『岡安』では先代の女将のハナが待ち構えていたのです。
その日の一平は芝居のことで天海一座の人気役者の須賀廼家千之助と言い争ったことの腹いせに夜遊びをしていたのでした。
ハナが一平に向かって態度を改めさせようとしますが、千之助を自分勝手だと言い放って敵視する一平は聞く耳をもちません。
芝居を愛していないなら役者なんかやめたほうが良いと言い放ったハナ。
しかし、そんなハナの厳しい言葉に対して一平は何も言い返すことができませんでした。
その頃、銭湯から帰ってきた千代たちを借金取りが待ち構えていてテルヲを前に突き出します。
怯えた様子で何をされるかわからないから助けて欲しいと自分勝手な言い草をならべるテルヲ。
その様子を見ていたお茶子の玉が堪らず千代を援護します。
お茶子たちは千代があんまりだと言ってもう苦しめないでやって欲しいと嘆願し始めたのでした。
しかし、これ以上は『岡安』や仲間のお茶子たちに迷惑は掛けられないと千代は遂に意を決します。
そして自分がテルヲの言う通りにすると口にしてしまったのでした。
翌日になって長らくお世話になった『岡安』を出る為にシズや宗助やハナに別れの挨拶をして自分の身の振り方を伝えた千代。
するとシズは千代に向かって天海一座の千秋楽まで『岡安』に留まる様に説得したのでした。
そうして、千代が『岡安』で働けるのは残り7日間となりました。
その日の夜、帳場ではシズと宗助が何やら話し込んでいます。
何とかなると宗助から話しかけられたシズは、それまでの思いつめたような顔に笑みを浮かべますが夫が立ち去るとふたたび何やら思案をはじめたのでした。
次話⇒4週19話あらすじ【舞台で芝居を演じる事になってしまった千代!】
スポンサード