今回は『おちょやん』の40話(第8週)1月29日金曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
<おちょやん40話のあらすじネタバレ>
千代が一平と再会して会話を交わしているところに守衛の守屋がやってきて差出人不明の花を届けます。
いったい誰だろうと不思議がる千代。
すると一平はひとりだけでも千代を見ていてくれる人が居る証だと言います。
そう言い残して芝居で悩む千代を置いたまま一平はその場から去っていったのでした。
その後、千代は誰もいない撮影現場で女優とは何かとか女優とは何かの自問自答を繰り返していました。
そこに、足元がおぼつかなくてフラフラしている助監督の木暮が千代に近付いてきたのです。
ほとんど飲めない酒で酔っていた小暮は千代に向かってプロポーズに返事を聞かせて欲しいと迫ります。
それに対して、少しだけ涙で潤んだ目で木暮を見つめながら女優を続けたいと自分の気持を伝えた千代は木暮に別れを告げたのでした。
木暮は千代から断られることを予想していたように千代に対する感謝の気持ちを伝えます。
そして最後に自分の手で千代を日本一の女優にしてあげたかったと無念の表情を浮かべた木暮は千代を残して撮影現場から去っていったのでした。
千代が『キネマ』に戻ると、女給仲間や客たちが自分を祝福してくれ何事かと思います。
『ビール月間』で1等を獲得したことを知らされた千代でしたが、自分はそれほど売り上げていないと不思議がります。
しかし、それは木暮の置き土産であることを知らされた千代。
千代を主役にして映画を撮る約束を果たせなかった木暮は、自分がしてやれることを考えた挙句に飲めないビールをひたすら飲み続けて千代に『ビール月間』で1等をとらせていたのす。
あらための小暮の優しに触れた千代は心の中で大いに感謝したのでした。
小暮が撮影所から居なくなったあくる日に千代は所長室に呼ばれます。
部屋に入った千代を待ち構えていたのは大山社長と所長の片金でした。
そこで千代は片金から撮影所から出て行くように告げられますが、何としても役者を続けさせて欲しいと必死になって頼み込みます。
するとそれまで黙っていた社長の大山が千代に話しかけたのです。
映画には向いていないと言う大山社長から道頓堀に行って舞台女優になれと言われた千代。
大山社長は『鶴亀』として道頓堀で新たに喜劇一座を立ち上げる計画を進めていて、千代にそこに行けと配置転換を命じたのでした。
早朝のカフェ『キネマ』で千代は独り4年も世話になった店内を磨き上げていました。
するとそこに女給仲間たちが次々にあらわれます。
彼女たちは千代を見送るために朝早くから集まってくれていたのです。
そして相部屋だった真理が名残惜しそうに千代に抱き付いて別れの挨拶をすると、他の女給たちも後に続きます。
そして最後は店長の宮元が『キネマ』で恒例となっているお決まりの掛け声で送り出してくれたのです。
そうやって掛け替えのない仲間たちに見送られて千代は慣れ親しんだ京都を後にしたのでした。
▼次話⇓⇓(‘Д’)
おちょやんネタバレ9週41話あらすじ【一平の座長使命に早くも波乱
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