西郷どんのロケ地紹介!鹿児島と奄美大島と千葉茨城もあるの?!
西郷どんのロケ地 鹿児島 奄美 千葉 茨城をまるごと紹介
大河ドラマ「西郷どん」も、もう5月、少し前に始まったばかりと思っていたら
中盤の奄美編に突入しましたね。
さて、オープニングで使われている美しい滝や海、お母さんを背負っていた桜島の景色、
ロケ地を調べてみました。
まずは地元の鹿児島からです。
西郷どんロケ地:鹿児島編
有村溶岩展望所
タイトルバックに使われている場所は、ここです。
こんなに青空が広がる日に見に行けたら、
西郷どんと同じようにジャンプ写真にトライでしょう!
1914年の大爆発で流出した溶岩原の丘につくられた展望所です。360度、グルっと鹿児島が見渡せます。約一キロの遊歩道があり、噴火の際のごつごつした岩が迫力ある場所です。食堂・土産店などもあります。
住所 鹿児島市有村町952
アクセス:バス停「溶岩展望所」からすぐ 桜島から車で14分
雄川の滝(おがわのたき)
オープニンングで使われている滝です。とても幻想的できれいな場所ですよね。
木々の緑が映り込んだ透明感のある水、階段のような岩肌に流れる46メートルの落差の滝、見てみたいけれど、かなり遠い道のりです。車で2時間以上かかるうえに、その場所に到着するまでにも小一時間かかります。どうしても見たい方は、歩きやすい服装で覚悟をもってお出かけください。
住所:鹿児島県肝属郡南大隅町根占川北
アクセス:鹿児島駅からフェリー経由 車で2時間30分
精矛神社(くわしほこ神社)
第一話で妙円寺詣り(島津義弘が関ケ原の戦いの際に苦戦を強いられ、徳川方を陣中突破して、薩摩に帰国したことを偲ぶ祭りで、鹿児島三大祭りの一つ)のシーンで使われています。
ロケでは階段付近に100名以上の大人や子供たちが結集して、にぎやかに撮影に臨んだようです。
精矛神社は島津義弘公を祀った神社です。桜の木がきれいな観光名所です。2019年が義弘公の没後400年にあたり、大河のロケ地にもなり、観光名所としても知名度がアップし、関係者の方々の機運も高まっています。
住所:鹿児島県姶良市加治木町日木山311
アクセス:加治木駅から徒歩9分
<仙巌園
第5話で、御前相撲大会が開催されたシーンのロケ場所です。
きれいな庭と山を背景に座っている北川景子さんたちが、景色とマッチしていましたね。
仙厳園は、別名「磯の御殿」とも言われている薩摩藩・島津家の別邸跡で、2015年に明治日本の産業革命遺産となり、世界文化遺産にも登録されました。1658年に第19代当主島津津が造園を開始した歴史ある庭園です。
住所:鹿児島県鹿児島市吉野町9700-1
アクセス:鹿児島駅から車で5分
<龍門司坂(たつもんじざか)
鹿児島を舞台にした大河ドラマの撮影地として何度も使われている有名な場所です。
松林に囲まれた、苔むした石畳の道は、誰が見てもこの風景は時代劇撮影にぴったりです。
「西郷どん」でもオープニングのシーンに使われていますし、ドラマ中にもたびたび出てきました。
寛永2年に着工し、その後100年もかかって完成したそうです。西南戦争の時、西郷隆盛はこの道を通って戦争に向かいました。西郷さんも通った道、駐車場もあり観光できます。約500メートルの木陰での散策を楽しめます。
住所:鹿児島県姶良市加治木町木田5088-1
掛橋坂(かけはしざか)
古い石階段が印象的な場所ですね。
「西郷どん」では、妙園寺詣りに出る子供たちが喧嘩をしていたシーンに使われました。
蒲生町と西浦を結ぶ峠に見つかった石畳の道です。詳しいことはわかりませんが、少なくとも1786年には完成していた道のようです。年貢を運ぶ道に使われていました。江戸の風情が今も残る場所です。
長さにして、337m。(掛橋坂の全長は、661mです。石畳が337m。)
駐車場もあって観光できます。
住所:鹿児島県姶良市蒲生町北1006
アクセス:高井戸バス停から一般道を北へ徒歩1分。
知覧武家屋敷庭園
赤山靱負の家として使われていました。立派なお家でしたよね。
知覧武家屋敷は、江戸時代の武家屋敷がそのまま残っています。一般公開している庭園が7つあり、国の重要伝統的建物群保存地域に指定されています。
江戸時代にタイムスリップできそうな場所です。見どころもたくさんありそうです。
鹿児島県南九州市知覧町郡13731番地1
アクセス 中名駅から車で28分
小牧の棚田
吉之助が年貢の調査役になった時、年貢の取り立てをしていた場所です。
昔のままの田園風景がのどかなところですね。私は棚田を見たことがありませんが、
観光地ではなさそうなので、そっと通る程度がいいかと思います。
住所 鹿児島県霧島市隼人町小浜小牧
アクセス:加治木駅から車で16分
石橋記念公園
第7話で吉之助と糸が、妙にすれ違うシーンでよく使われていた場所です。
風情があっていいなあーと思ってみていました。
鹿児島市の中心を流れる甲突川には、元は5つのアーチ石橋が架けられていました。1995年の集中豪雨で2つの橋を流失しました。残った「西田橋」など3橋を移設・復元し、橋の架橋技術や当時の歴史をわかりやすく伝える「石橋記念館」を整備した公園です。
「西田橋」は篤姫もお輿入れの時に通ったそうです。
住所: 鹿児島県鹿児島市浜町1-3
アクセス:鹿児島駅から徒歩15分
重富海岸
西郷隆盛が大河ドラマの主役になるのは2度目で、前回の西郷を主役にした大河ドラマ「跳ぶが如く」でも頻繁に登場していたそうです。「西郷どん」では、第1話で子供たちが忍び込むシーンの他、母まさが亡くなる前に見ていた海岸の景色も、この海岸ではないでしょうか。
夏には海水浴場としてにぎわう、桜島を望むことが出来る景色の良い海岸です。
住所:鹿児島県姶良市平松7703-4
アクセス:海水浴場入口バス停から一般道を海岸方面へ徒歩5分。
西郷どんロケ地:奄美編
鹿児島編も、きれいな自然と由緒あるロケ地がたくさんありましたが
さらに奄美の海は、自然の美しさが素敵です。
これからの季節の、ロケ地巡りにもぴったりです。
ビラビーチ(鹿児島県龍郷町)
海岸のシーン撮影によく使われている場所です。
奄美北部にある有名な観光名所の一つで、ハートロックという、干潮の時にしか見られない岩場のハート形の池がパワースポットとして人気です。波が高くサーフィンやマリンスポーツに適しているきれいな海です。
住所:鹿児島県龍郷町赤尾木
アクセス::奄美空港から名瀬方面へ、車で約15分。
宮古埼(鹿児島県大和村)
オープニングで吉之助が歩いている岬がここです。
日本とは思えない位きれい場所だとか・・
島の地図でみると、島の本当に先端にあるようですね。
海が間近の断崖で美しいこと間違いなしです。
住所:鹿児島県奄美市名瀬大字根瀬部
アクセス:名瀬から車で30分 定期路線バス(国直で下車)
園家の庭園
第18話で吉之助が島妻の愛加那と出会うシーンがここです。
愛加那と暮らす家にも使われています。
かつて、琉球の役人をもてなすために建てられたもので
藩政時代に作られた奄美大島唯一の庭園です。
海へ続く道もあるようで、隠れ家っぽく南国情緒があふれる素敵な場所ですね。
住所:児島県奄美市笠利町大字用安字竹作167-1
庭は見ることができるようです。
あやまる岬公園
奄美大島で最もメジャーな景観スポットと言われている場所です。
そんなにきれいな場所なら、ロケに使わない手はないですよね。
オープニングでもタイトルバックの最後のほうで、ここの景色が使用されています。
「あやまる」の由来は、奄美の女性たちが綾織で手毬を作る習慣があり、
山の形がこんもりとしていてその形に似ているからだそうです。
住所:鹿児島県奄美市笠利町須野
アクセス:奄美空港から車で8分
西郷どんロケ地は千葉 茨城編もあるよ
西郷どんといえば、やはり地元鹿児島と5月13日放映から始まった奄美大島が主なロケ場所ですが、
実は初期は、千葉や茨城でもロケが行われています。
千葉県 三舟山
第一話のラスト、子供たちが集まる秘密の場所のシーンがここです。
三舟山は君津市にある標高138メートルの丘陵で、東京湾が展望できる軽めのハイキングスポットとして人気です。春には桜が山一面に咲き、美しい景色が楽しめます。
住所:君津市小香359番1
アクセス:JR内房線君津駅下車
<茨城県 古河公方公園(こがくぼうこうえん)
第8話までの細々としたシーンは、ここでの撮影が多かったようです。
第一回放映のケガで木刀が振れなくなった小吉が、泣きながら木刀を振っていたのは
この公園の竹林です。
年貢徴収の仕事をしていて、時折出てきた民家もこの公園の古民家です。
詳しいシーンを知りたい方は古河公方公園HP「てくてく通信」に掲載されています。
古民家がそのまま残っている公園で、3月には桃の花がきれいな場所です。
展示室やステージもあり、古河市民の憩いの場所となっています。日帰りピクニックに最適です。
住所:茨城県古河市鴻巣中山399-1
アクセス:東武日光線新古河駅下車 タクシー約10分 徒歩約40分(約2.6km)
東北自動車道 久喜ICから約30分(約16km) 館林ICから約20分(約15km)
まとめ 感想>
鈴木亮平さんも、西へ東へとロケが大変そうですが、どのロケ地も自然が美しい場所ばかりで、
羨ましいです。
自然からのパワーをもらって、後半戦も乗り切ってもらいたいですね。
私は、ハートロックにも惹かれますが、やはり斉彬公ゆかりの地のほうに行きたいです。
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