今回は『虎に翼』の106話（第22週）8月26日月曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【朋一とのどかの本音】と題して第22週106話をお送りします。
朋一の百合に対する態度に堪えられなくなってものを申してしまった寅子。
ところがそれをきっかけにして朋一とのどかの本音が明らかになって航一は唖然とさせられてしまったのでした。
＜虎に翼 第22週106話のあらすじ＞
昭和31年の春に星家での生活をスタートさせた寅子と優未。
二人は継母の百合からが大歓迎され打ち解け合えますが、司法試験を受けようとしている朋一と明律大学に通い始めたばかりののどかからは歓迎の裏にどことなく違和感を覚えるのでした。
星家で暮らし始めてしばらくすると寅子は家事一切を百合に任せっきりになっていることに気づきます。
航一の息子と娘は何も手伝おうとせずに甘えていたのでした。
ところが気になった寅子が朋一とのどかにもの申そうとしたとき優未から諭されてしまいます。
“気になることがあるならもう少し仲よくなって、それから本音を聞いていけばいいんじゃない”
一方で職場である東京地裁では後輩の女性判事補である秋山真理子にすっかり懐かれてしまっていた寅子。
そんな秋山は寅子の百合が作った弁当を羨ましがって自分の姑への不満を言います。
“結婚して１年”
“どんどん嫌いになります”
その日の夜に星家で航一と優未と百合とで談笑していた寅子。
するとそこに朋一が帰ってきます。
百合は慌てて夕食の準備をしようとしますが、食事は済ませてきたから風呂を沸かせと頼んだ朋一。
しかも朋一はその日に百合が作った弁当に文句を付けたのです。
そんな朋一の態度に堪えられなくなった寅子はできる限りのやんわりな言い方で苦言を呈したのでした。
すると朋一は謝りつつも言い返してきたのです。
“ご指摘ありがとうございます”
“ですが、、、母親面はやめてください”
“僕は家族のようなものになることを受け入れた”
“あなたたちも嫌いじゃない”
“でもそれ以上は望まないでいただけませんか”
それを聞いた寅子は自分自身も家族との亀裂が入ったことを話して謝りつつも言い訳したのでした。
そんなところに騒ぎを聞きつけたのどかが姿をあらわします。
“いい加減にしてよ”
“決めたでしょ”
“家族のようなものを受け入れようって”
“お父さんが私たちに何かをお願いするのなんて初めてなんだからって”
しかもそう話すのどかは家は寝に帰るだけの場所で父親が居ようが居まいがどちらでもいいと言い放ったのです。
そして朋一を諫めるように話しかけたのどか。
“百合さんに甘えているのは事実でしょ”
そんな朋一からまた謝られた寅子は気まずくなって言い訳のようなことを口にするしかありません。
“私も思ったことを口に出しちゃう方だから、、、”
そして何とか繕おうとする寅子に微笑んだのどかは自分の部屋に戻っていったのでした。
そのあとで寅子はゆっくり話し合っていこうと言いますが、朋一とのどかが言ったことに唖然とさせられていた航一。
こうして星家の騒動は一件落着したものの微妙な空気が漂っていたのでした。
ひとまず一件落着とはなったものの、微妙な空気が星家を包み込むのでした。
＜虎に翼 第22週106話の感想＞
星家で生活を始めた寅子と優未は傍からではわからなかった事実を目の当たりにすることになりましたね。
百合は後妻で入ってきたせいなのか航一だけでなく朋一とのどかにも気を遣いまくりのようです。
そして朋一とのどかは百合のことを家政婦ぐらいにしか思っていません。
長官が亡くなったあとの星家は仮面家族みたいになっていて、寅子たちは異物的存在になっているようで心配ですね
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