今回は『虎に翼』の39話(第8週)5月23日 木曜のあらすじネタバレ、放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
8週タイトル「女冥利に尽きる?」
(39話)
講演会で倒れてしまった寅子(伊藤沙莉)。雲野(塚地武雅)らは穂高(小林薫)から寅子の事情を聞き、今は子育てに専念する時だと寅子を諭す。よね(土居志央梨)の姿を追い、よねが働くカフェー「燈台」にやってきた寅子。カフェーの営業ができず、軍歌のレコードをかけて細々と営業を続けていた。妊娠を黙っていたことをわびる寅子に、よねは背を向ける。
目次
虎に翼 8週39話のネタバレあらすじ放送前予告レビュー、放送後の詳細
妊娠で辞表!子育て専念!よねに二度と戻ってくるなと
明律大学での講演に向かう途中、寅子は突然倒れてしまった。過労が重なり、さらに妊娠による貧血が原因だったのだ。意識を取り戻した彼女の目の前には、穂高が立っていた。彼と桂場が、寅子の代わりに講演を成功させてくれていたのだ。
「講演は無事終わったよ」と穂高は言った。しかし、寅子は自分の限界を感じていた。彼女は穂高に妊娠していることを告げ、穂高は彼女に仕事を辞めるよう促した。「もう十分頑張った。今は休むべきだ」と彼は言った。
しかし、寅子は立ち止まるわけにはいかなかった。彼女が仕事を辞めれば、女性が法曹界で活躍する道が閉ざされてしまう。彼女は出産ギリギリまで働き、出産後も早く復帰して、世の中を変えるために法廷に立ちたいと願っていた。
穂高は、世の中がそう簡単には変わらないと説いた。しかし、寅子は自分がただの雨垂れで、石を砕けないと言われているように感じた。彼女は穂高に、女性が世の中を変える力を持っていると信じてもらえないのかと問いただした。
穂高は次の世代に期待を寄せたが、寅子は自分の話をしていると強調した。穂高が落ち着くようにと言ったが、寅子は家族の心配を理由にその場を去った。桂場はそのやり取りを聞いており、穂高に対して怒りを表した。彼は寅子を最後まで信じるべきだったと言った。
寅子はその日の出来事をきっかけに事務所を辞める決意を固めたが、忙しさのためなかなか言い出せなかった。彼女はよねに最初に話すことにした。轟との昼休憩中に話す計画を立てたのだ。
轟は佐賀に帰ることになり、寅子は彼に「死ぬなよ」と言った。轟は寅子に、これから男性が兵隊に取られるため、彼女の仕事が増えるだろうと言った。よねも寅子を支えると約束した。
その後、穂高は雲野法律事務所を訪れ、寅子に謝罪した。彼は寅子を支えると約束したが、彼女の妊娠についてはすでに話していた。雲野は寅子の妊娠を祝福し、弁護士としての仕事を休んで子育てすることの重要性を説いた。
寅子は久保田の言葉を思い出し、感謝の意を表した。そして、よねを追いかけてカフェに行った。寅子はよねに謝罪し、自分が無責任だと言われることを予想した。
よねは寅子に厳しい言葉を投げかけ、女性弁護士はこれからも誕生すると言い、寅子に二度と戻ってこないようにと告げた。
予告レビューポイント
寅子はその日のうちに、自分の道を決めた。彼女は法曹界での女性の地位を高めるために、自分の役割を果たすことを決意した。寅子は、仕事と家庭のバランスを求める多くの女性にとって、共感できる話になるかもしれませんね。彼女の選択は、法曹界における女性の未来を形作る一歩となるようです。よねの厳しい言葉も裏では寅子にエールを送っているように感じます。
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今回は『虎に翼』の39話(第8週)5月23日 木曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【よねと訣別した寅子】と題して第8週39話をお送りします。
妊娠して出産に専念する寅子に、よねは無責任に弁護士を辞めると怒りをあらわにします。
そして復帰するな言い放つっよねと、そのつもりだと返した寅子は訣別してしまったのでした。
<虎に翼 第8週39話のあらすじ>
寅子が昼休憩した講演から戻ってくると、雲野法律事務所で穂高教授が待っていました。
しかも穂高が寅子が妊娠していることを話したため、事務所の皆が知るところとなってしまっていたのです。
話を聞いた雲野弁護士や事務所の他のメンバーから子育てに専念するよう促されてしまった寅子。
“ご婦人の弁護士がここに来ると分かった時から、こうなる日が来ると予想していたよ”
取り囲む面々の笑顔は悪意があるものではありませんでしたが、寅子は自分がここで働き続けることは望まれていないことを悟ります。
しかも自分自身のなかに、どこか安堵したものがあることに気づいてしまった寅子。
“もう先頭に立って全てを抱えずに済む、、、”
そして寅子は気の抜けたような弱々しい声を発します。
“そうですか、、、”
“ありがとうございます、、、”
しかし何も知らされていなかったよねは、怒ったようすで事務所から出て行ってしまったのです。
そんなよねを追うことができなかった寅子は、あとからカフェ『灯台』に足を運んで妊娠を黙っていたことを謝罪します。
しかし、仲間の思いを背負って頑張ると言っていたのに、妊娠したからと弁護士の職を無責任に手放すのかと寅子に怒りをぶつけたよね。
“お前には男に守ってもらうそっちの道がお似合いだよ”
しかもさらに厳しい言葉を続けます。
“心配ご無用”
“女の弁護士は必ずまた生まれる”
“だからこっちの道には2度と戻ってくんな”
反論する気もない寅子は、今まで切磋琢磨してきたよねに訣別の言葉を返したのでした。
“言われなくてもそのつもりよ”
そうして雲野事務所に辞表を提出して、それまでの地獄の道から平凡な日々をすごしはじめた寅子。
家の中ですごすことが多くなった寅子でしたが、勇三は仕事を辞めたことについては何も触れてきません。
寅子と一緒に勇三が子供が生れてくるのを楽しみしている傍らで、直道がいなくなって寂しかった花江からは気がまぎれると感謝されたのです。
ときは流れて昭和19年の春を迎えます。
寅子は無事に女の子を出産していて、愛娘に”優未”と名付けていました。
優未は優三からの”優”の字と未年生まれだったことで”未”の字をとったものだったのです。
そのころになると、猪爪家は軍より空襲に備えて道路拡張するといわれて住み慣れた麻布を離れることになります。
転居先は直言の会社がある登戸でした。
“なくなっちゃうのね”
“家もこの景色も全部、、、”
そうして猪爪家では家族で麻布での記念写真を撮ったのでした。
そんなある日のこと、優未をおぶった寅子が多摩川の河川敷を散歩していると、優三がやってきて来客を伝えます。
“トラちゃんにお客さん”
寅子は誰なんだろうと考えながら自宅に向かったのでした。
<虎に翼 第8週39話の感想>
よねの想いが痛いほどわかるような気がしますね。
寅子から妊娠したことを打ち明けてもらえなかったことや弁護士の仕事を辞めてまう姿勢など裏切られた感じゃないdふぇしょうか。
それにしても得意のワープでいきなり女の子を出産しおわっていたのには驚きです。
それなりに幸せそうな寅子たちですが、戦争の影がじわじわと近づいてきていて先の展開がっどうなるのか心配ですね。
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