今回は『虎に翼』の42話(第9週)5月28日 火曜のあらすじネタバレ、放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
9週タイトル「男は度胸、女は愛嬌?」
(42話)
直言(岡部たかし)の体調が優れない。寅子(伊藤沙莉)と直明(三山凌輝)はマッチ製造の仕事を紹介してもらい、はる(石田ゆり子)と花江(森田望智)は繕い仕事をすることでなんとか生活していた。
寅子はかつて世話になった雲野(塚地武雅)の事務所を訪ねてみるが、雲野も苦しい生活をしているようだった。
そんななか、直言がある重要な知らせを寅子たちに隠していたことが発覚する。
虎に翼 9週42話のネタバレあらすじ放送前予告レビュー、放送後の詳細
9週42話【直言体調悪化!隠してる秘密とは
「虎に翼」第42話の詳細なあらすじ
- 直言の体調が優れない: 昭和20年、戦後の混乱の中、猪爪家は厳しい生活を強いられています。父・直言(岡部たかし)の体調は悪化し、床に伏せることが増えていきます。
- 優三の安否: 戦地からの帰還兵のニュースが入る中、寅子(伊藤沙莉)の夫・優三の安否は依然として不明です。
- 直明の進学願望: 昭和21年、新しい年が明けても優三は戻らず、彼の帰りを待ち望む寅子は、彼の写真を見て帰還を祈ります。その間、直明が繰り返し読んでいたボロボロの本を見つけ、直明が「勉強をしたい」思いを抱えつつも、猪爪家に迷惑をかけることはできないと思い、帝大を諦めたことを知った寅子。
- 直言が隠していた秘密に愕然!: 寅子は、かつて世話になった雲野(塚地武雅)の事務所を訪ねますが、雲野も戦後の困難な生活に直面していました。終戦から一年が過ぎたころ、直言がある重要な知らせを寅子たちに隠していたことが発覚します。
1話から最終回までのあらすじネタバレはこちらから見れます⇓⇓
◆実在モデル家系図⇓
41話では、戦争の悲劇が深く描かれています。物語は、東京大空襲から始まり、花江は空襲で両親を失い、さらに夫の直道が戦死したという知らせを受け、深い悲しみに沈みます。
直道さんの最後がどんなだったのかが気になります。
一方、寅子は家族を守るために畑仕事をし、厳しい現実に立ち向かいます。
終戦後、猪爪家は再び集まりますが、直言の工場は廃業状態となり、家族は困難な生活を余儀なくされます。この41話は、花江さん、寅子に試練を与えこれからどんな生き方をしていくかも気になります。この時代の荒波に耐えながら、翻弄されつつも必死に生きようとする寅子たちを見守りたいですね。
◆放送後に詳細あらすじネタバレ・感想を追記してお届けします⇓⇓
今回は『虎に翼』の42話(第9週)5月28日 火曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【隠しごとをしていた直言】と題して第9週42話をお送りします。
昭和21年も半ばになろうとしていたころ、直言が倒れてしまいます。
その際に写真立ての裏に畳んだ書類が隠してあったのを見つけた寅子。
“見るな”と直言が訴えた書類は、何と優三の死亡通知だったのでした。
<虎に翼 第9週42話のあらすじ>
戦後の猪爪家は家族が生きていくために必死でした。
寅子と広島から帰ってきた直明がマッチのラベル貼りと箱詰めの仕事に励むかたわらで、はると花江が家事育児を担いながら繕いの仕事をしてえいたのです。
しかし直言の体調は相変わらずで寝込んでいることが多くなっていました。
昭和21年の正月を迎えても依然として行方不明のままとなっていた優三。
それでも夫の無事を信じて帰りを待ち続けていた寅子。
そんな寅子に花江が声をかけるのでした。
“写真も飾っていいの”
“私に気を遣わないで、、、”
“一緒に優三さんを待ちましょうよ”
それから数カ月がすぎた5月のとある日に、隠れるように台所でたった一冊だけ手元に残した本をこっそりと読んでいた直明。
その日は直明が目指していた東京帝国大学の入学式が執り行われていたのでした。
そんな弟のようすを見た寅子は自分がしまい込んでいた法律の本を引っ張り出してきて直明に差し出します。
驚いた表情になった直明をみて強い衝動にかられた寅子。
“直明に学ぶ喜びを知ってほしい”
それから数日後には寅子は自身も弁護士の職を求めて法律事務所を回り始めたのでした。
最初に寅子が向かったのは雲野法律事務所です。
久々の寅子を雲野と岩居が歓迎してくれますが、戦後になって雲野たちは野菜や米を報酬に弁護を引き受ける生活をしていたのでした。
それを知った寅子は、自分を働かせて欲しいと切り出すことができません。
そして台所事情が苦しい雲野法律事務所で働くことを諦めた寅子は何の収穫もないまま家に戻ってきたのでした。
寅子が家に入るなり優未の子守をしていた直言が慌てて何かの書類を隠します。
そんな直言に雲野法律事務所以外も回ってみると報告した寅子。
“優三さんが帰ってくるまで、私がこの家を支えないとね”
ところがどの法律事務所も寅子を雇ってくれないまま、季節は秋を迎えていたのでした。
自分が稼ぐには弁護士しかないのに雇ってくれる事務所が見つからずに寅子は落ち着きません。
そんなときに直言が倒れてしまったのです。
しかも直言が倒れた拍子に落ちた写真立ての裏に折り畳んだ書類を見つけてしまった寅子。
すると痛みを堪えながら直言が険しい表情をっして訴え始めたのです。
“見るんじゃない”
“やめろ”
そして書類を開いた寅子は、それが優三の『死亡通知書』であることを知ったのでした。
<虎に翼 第9週42話の感想>
戦後の時間が足早にすぎていき、とうとう優三も帰らぬ人になってしまいましたね。
今週に入って戦後の暗い話ばかりで、出かける人の気持を沈めてしまいそうです。
明日こそは明るい展開の兆しを期待したいですね。
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