今回は『虎に翼』の95話(第19週)8月9日 金曜日のネタバレあらすじ予告、放送後の詳細あらすじについて吹き出しでも紹介。
19週タイトル「悪女の賢者ぶり?」の意味は⇒性格の悪い女が、表面的には賢い女や善良な女のように振舞うこと。鼻もちならない偽善をいう。
(95話)
優未(竹澤咲子)から優三(仲野太賀)の手紙の存在を教えられた寅子(伊藤沙莉)。
自分のことばかりを気遣う内容に涙が止まらない寅子は、優三の分も優未を愛することが自分のやるべきことだったと改めて感じる。
雨の夜。列車が止まっていて帰りが遅くなった寅子は、今の正直な気持ちを航一(岡田将生)に告げる。
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虎に翼19週95話ネタバレあらすじ予告 放送後の詳細あらすじ
放送後に詳細をアップします⇓⇓
今回は『虎に翼』の95話(第19週)8月9日金曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【永遠を誓わないだらしがない愛】と題して第19週95話をお送りします。
水が溜まった廊下で滑って転んでしまった高知に手を差しだした寅子。
立ち上がっても手を離そうとしない航一に寅子はとうとう本音を明かしてしまいます。
すると航一は”永遠を誓わないだらしがない愛”という言葉を返したのでした。
<虎に翼 第19週95話のあらすじ>
優三がお守りのなかに遺した手紙を読んだ寅子は優未と一緒にそれを見つめます。
すると優三のことをもっと知りたくてお守りを開けてしまったと打ち明けた優未。
“私ね、、、お父さんの字、優しくて好き”
“何にも覚えてないけど、お父さんのことがすごく好き”
そう口にした優未は寅子を見つめながら訊きます。
“変かな?”
優未から問いかけれた寅子は少しも変ではないと微笑み見つめ返します。
そして優三の分も一緒に優未を愛することが自分の使命だとあらためて思った寅子は愛娘を強く抱きしめたのです。
“愛してる、大好き”
“宝物として生まれてきてくれてありがとうって伝えることだった”
“ごめんね”
新潟地裁で仕事をした寅子は大雨で三条へ帰る列車が止まってしまいます。
すると部屋に二人きりになった寅子は意を決したように航一に向かって声をかけます。
“少し話しても、、、”
そして寅子は自分の優三への想いを語り始めたのです。
“私は今も優三さんを愛している”
“これからもずっと愛し続けたい”
“だから彼以外に誰かを愛したりしてはダメなんです”
航一のことは大切に思うが気持ちにはちゃんと線を引きたいと考えていることを明かした寅子。
それを聞いた航一は自分のことを話し始めます。
戦争中の後悔が原因で全てに蓋をして生きてきた自分だったが、なぜか寅子といるとその蓋が外れると切り出した航一。
そして穏やかに微笑みながら言葉を続けます。
“あなたと出会えてよかった”
“それだけで十分です”
やがて雨があがり二人は部屋をあとにしますが、途中の廊下には水が溜まっていました。
しかもそこで滑って転んでしまった航一。
航一は差し伸べてくれた寅子の手を引いて立ち上がりますが、そのあとも手を離そうとしません。
すると二人は時間が止まってしまったように動かなくなってしまったのです。
その沈黙を破ったのは寅子で、自分の奥底に秘めた正直な気持ちを明かし始めたのでした。
自分は優三だけを愛していたいと決めたはずなのに、航一のことになるとどうしようもなく胸が高鳴ってしまうと口にした寅子。
“今、色んな事を話したいと思うのは航一さん”
“一緒にいたいのは航一さんで、、、”
“何で私の気持ちは、なりたい私とどんどんかけ離れていってしまうんでしょうか”
涙ながらに寅子が見つめると、航一は握った手に力を込めながら高ぶる想いを返したのです。
航一は優三の代わりになるつもりもないし、寅子を亡くなった照子の代わりにするつもりもないと言います。
それでも自分の今の気持ちを大切にしても罰はあたらないのではないかと。
“永遠の愛を誓う必要なんてないんですから”
“なりたい自分とかけ離れた不真面目でだらしがない愛だとしても、僕は佐田さんと線からはみ出て、蓋を外して溝を埋めたい、、、”
すると寅子も航一が口にした”永遠を誓わない、だらしがない愛”が今の自分たちに相応しいと感じて納得したような笑みを浮かべたのでした。
するとそんな寅子を抱き寄せて、ぎこちなく自分の唇を重ねた航一。
ところが唇が離れると目を合わせた二人は笑いだしてしまったのです。
そして二人は寄り添いながら駅に向かって歩き始めたのでした。
<虎に翼 第19週95話の感想>
寅子と優未の優三への想いのやり取りは心に浸みましたね。
どんどん母娘の間にあった溝みたいなものが埋まっていくのが微笑ましく感じさせられます。
そしてそれぞれが建前と本音の狭間で悩む寅子と航一の間柄に大きな変化がありましたね。
二人のやり取りには綺麗ごとですまさずにドロドロと人間臭く生きることの意味を考えさせれました。
二人の”永遠を誓わないだらしがない愛”がどうなっていくのか楽しみです。
第19週の第95話では、寅子が新潟地裁に出勤した日、大雨で列車が止まってしまいます。遅くまで刑事部に残っていた寅子のもとに航一さんが現れます。寅子は意を決して、自分の気持ちを打ち明けます。彼女は優三さんを愛し続けたいと話しますが、航一さんもその思いに応えます。
航一さんは、自分はすべてにフタをして生きてきたけれど、寅子といるとフタが外れてしまうと話し、二人の距離がさらに近づきます。
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