『エール』は2020年3月30日から放送開始のNHKの102作目の朝ドラです。
今回は第7週31話32話のあらすじネタバレについて紹介します。
エールネタバレ31話のあらすじ>
茂兵衛の想いを知って音楽家への道を歩くことを決めた裕一は東京で音との新婚生活を始めます。
『東京帝国音楽学校』に合格した音は学校が始まる4月までは家事に専念すると言いますが、音がみそ汁に使う『八丁みそ』が祐一の口には合わなかったのです。
でも、優しい裕一は音にそれを言い出せずにじっと耐えていました。
そして、いよいよ専属契約を交わした『コロンブスレコード』に出社した裕一。
裕一がデレクターの廿日市に挨拶にいくと、そこで同じ時期に契約した新人の作曲家の木枯正人を紹介されます。
いきなり作曲を支持してくる廿日市やなかなか肝が座った木枯にこの先どうなるのかと心配する裕一。
そして、疲れて初日の会社を終えて帰った家で不安を打ち明ける裕一に音は自分の音楽を作ればよいと励ましてくれました。
廿日市から手渡された歌詞に曲をつけ始めた裕一ですが、何度やり直ししても廿日市は首を縦に振ってくれませんでした。
そしてそのやりとりを繰り返している間に半年が過ぎてしまいます。
音も学校に通い始める頃、裕一は『白みそ』を手に持って台所にいきます。
たまには味を変えてみようと提案した裕一でしたが、声が小さすぎて音に聞き取ってもらえずじまいで『白みそ』をひっこめたのでした。
<32話あらすじ>
裕一の作った曲はなかなか廿日市に採用されずに戦績はすでに20連敗を数えていました。
その日も肩を落として廿日市のところから戻ってきた裕一。
連敗はひとつ増えて21になりました。
同時期に契約した木枯の曲も採用されずに19連敗していました。
そんな木枯らしから売れる曲を作らなければ契約金の全額返金があると聞かされて不安になる裕一。
その頃、音は『東京帝国音楽学校』で声楽専攻の同級生の今村和子や筒井潔子と挨拶を交わしているときにひとりの美少女が注目を集めているのに気付きます。
その少女の名前は夏目千鶴子。
彼女は『帝国コンクール』で最年少金賞を受賞した経歴をもっていて10年にひとりの逸材と言われていたのでした。
その日の夜、裕一は音に契約金は売れる曲ができなければ返さなければならない借金みたいなものだと心配して話します。
それを聞いた音は契約書を持ち出してきて条文を読み始めました。
そして、返済しろとは書かれていないと裕一の不安を払拭したのでした。
そんなある日、裕一は木枯を家に招待します。
そして、晩飯を食べながら木枯も裕一と同じように音楽の道を目指して福岡の家族を捨てて上京してきたことを知った裕一。
裕一はそんな木枯と励まし合いながらやっていこうと思うのでした。
『東京帝国音楽学校』で歌の勉強をしている音は昼休みの時間になって千鶴子に一緒に昼食をとろうと声を掛けます。
でも、ここにいる人たちは皆ライバルだと断る千鶴子に驚かされた音。
しかも、才能が羨ましいといわれた千鶴子が表情を変えて努力もしないで羨むひとは理解できないと音は言い放たれたのでした。
<31話32話感想>
『コロンブスレコード』との契約はしたものの作った曲が採用されなければ契約不履行になることを心配する裕一です。
同時期契約の木枯は裕一のライバルですが心情を分かり合える仲間になりそうです。
でも、デレクターの廿日市は厳しいようで祐一も木枯もなかなか採用してもらえませんね!?
『東京帝国音楽学校』に通い始めた音も夏目千鶴子から厳しい生存競争にさらされていることを認識させられます。
裕一と音の生活はまだまだ軌道に乗るにはほど遠いものがありますね!?
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