エールネタバレあらすじ99話100話の内容になります。
裕一の助けがあり、ようやく悲しみの中から復活できた久志！甲子園で歌う姿がはやくみたいです♪
エールネタバレ99話のネタバレあらすじ
裕一は自分を戦争のトラウマから解放させて音楽の道に戻してくれた恩師である劇作家の池田次郎に久志のことを相談します。
裕一の必死の様相が池田の心を動かしたことで久志の為に詩を書き上げてくれたのです。
そうして周囲の安堵と期待を背負って久志は『夜更けの街』を歌い上げたのでした。
ところが、せっかく歌手に復帰したと思われた久志ですが長続きしなかったのです。
乱れた生活から抜け出した久志はしばらくするとまた泥酔する生活に戻っていたのでした。
裕一と鉄男が訪ねていくとふたりに悪態をつく久志。
自分が歌ったのは賭博でつくってしまった借金を清算するための金が欲しかったからだと。
そしてふたりは唖然としたまま引き返すことになります。
古山家に戻ってからも裕一は久志のことで心を痛めていました。
それでも裕一の想いは揺るぐことはなかったのです。
ふたたび久志の家を訪れた裕一は久志に向かって全国高校野球選手権の開会歌を歌って欲しいと何回も頼み込みます。
それでも久志は首を縦に振ろうとはしません。
自分は決して諦めないと久志に言い残して帰っていった裕一は、彼の部屋に『栄冠は君に輝く』の楽譜を残していたのでした。
翌日になって、久志は古山家にあらわれます。
彼は裕一が残していった楽譜を返しにきたのでした。
久志はふたたび裕一に向かっても同情なんてして欲しくないと告げます。
それを聞いていた音は、夫は同情で頼んでいるのではなくて信頼しているから頼んでいるのだと伝えます。
音のその訴えは久志の心に響きますが、『栄冠は君に輝く』と云う希望に満ちあふれた曲は、今の彼には眩しすぎだったのです。
うつむいてしまった久志に裕一はちょっと出掛けようと誘います。
裕一が久志を連れて行った場所は『甲子園球場』だったのでした。
エール100話のあらすじネタバレ
『甲子園球場』は、全国高校野球選手権大会が開催されることになっていた球場でした。
裕一が作曲して久志に歌って欲しいと願っている『栄冠は君に輝く』が流れる舞台だったのです。
裕一は久志を連れてそのグランドに立ち、作詞した多田良助のことを語り始めます。
彼は自身の足の怪我で甲子園への夢を絶たれて絶望の淵に追いやられていたからこそ、輝くような歌詞を書くことができたと久志に伝えた裕一。
そして、久志が今も苦しんでいる絶望の原因を作ったのは自分が戦時歌謡に誘ってしまったからだと裕一は久志に謝罪したのでした。
そのうえで、『栄冠は君に輝く』は久志なら歌える、久志しか歌えないと自分の心の想いを訴えます。
裕一の話を黙って聞いていた久志はおもむろにマウンドに向かって歩み始めます。
そして、グランドの真ん中に立った久志は大きく息を吸ってから『栄冠は君に輝く』を歌い始めたのです。
絶望の淵にいた久志が歌うことで『栄冠は君に輝く』の開会歌がやっと出来上がった瞬間でした。
そんなある日、音に封書が届けられました。
中に入っていたのは音が待ち望んでいたオーディションの『受験票』。
音は歌を習っているベルトーマスからオペラ『ラ・ボエーム』のオークションに応募していたのす。
『受験票』を手にした音は『帝国劇場』で公演されるオペラで自分が歌っている姿を想像することで以前に増してレッスンに励み始めるのでした。
エール ネタバレ 20週全体【久志が吐血・行方不明!軍歌作曲の強要/作詞家は絞首刑?!
スポンサード