今回は『おかえりモネ』の59話(第12週)8月5日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【朝岡の知られざる過去】と題して12週59話をお送りします。
朝岡がスポーツ気象に拘る理由は内田が探し出した昔の新聞記事から明らかにされます。
朝岡の過去をしった百音は何を感じたのかが気になりますね。
<おかえりモネ59話のあらすじネタバレ>
アスリートの鮫島を気象でサポートすることに協力を取り付けた朝岡は自分がいずれは気象キャスターを辞めるつもりだと言い始めて驚かされた莉子と内山と百音。
それからの百音たちは仕事の合間を見つけては片隅に集まっては朝岡の真意を想像しますが何も理由が分かりません。
そんな状況でも莉子だけは朝岡の後任のポストに自分が就くことに想いを巡らしてひとり密かに胸を躍らせていたのです。
その後でデスクの高村に朝岡が話していたことを伝えた百音と莉子でしたが、彼女は特に驚く素振りも見せずに前から話を聞かされていたようだったのです。
しかも、高村は朝岡の後任に莉子を推す考えを明かして、女性キャスターは大変であることをアドバイスしてきたのです。
さらに高村自身が15年前にキャスターをしていたことを聞かされて驚きを隠せなかった百音と莉子。
そんな高村は気象キャスターを降りたいという朝岡にその真意を尋ねます。
すると朝岡はこの先は情報がさらに細分化されていき、役立つ情報を伝えるのはマスメディアからパーソナルメディアになるとの持論を明かしたのです。
朝岡が新たな視点で動こうとしていることを知った高村は全体を見る視点も重要であることを助言したのでした。
仕事を終えて汐見湯に戻った百音は自分の部屋で気仙沼の未知と電話で話します。
すると、未知は先日の大型台風のときに亮の父親である新次が船に乗ったと自分のことのように嬉しそうに話します。
亮からメールでそのことを知らされていて、一旦は本当のことを明かしたもののショックを受けた未知の様子ですぐに嘘だと胡麻化した百音。
それでも未知は自分が仕事で思うように結果をだせていない焦りで当たってしまったと謝ると一方的に電話を切ってしまったのです。
そうして電話を終えた姉妹の間には気まずい雰囲気だけが残ってしまったのでした。
ウエザーエキスパーツではさっそく鮫島祐希のサポートプロジェクトが始まりました。
百音は鮫島のトレーニング風景を撮影してきて、莉子や内田に興奮しながら報告します。
予定では鮫島の次回の選考会を兼ねたレースは残暑の厳しさが予想される9月になっていたのです。
それまでに、彼女のフィジカル面と予想される気象状況を踏まえた対策を講じることにしたサポートプロジェクトのメンバー。
そんなときに内田が昔の資料の中から朝岡のことが載っている当時の新聞を見つけ出してきます。
そこには駅伝選手だった朝岡が熱射病で倒れてしまい襷を繋げなかったことが書かれていたのです。
その新聞を持って朝岡のもとに行った内田と莉子と百音。
すると感慨深げにそのときのことを話し始めた朝岡。
なんと大学4年生の朝岡は1月に催された大きな駅伝大会の途中で棄権していたのです。
レース当日は1月だと言うのに気温が20℃近くまで上昇したため朝岡は熱射病で痙攣をおこしてしまいレースを続行することができなくなってしまったのでした。
その頃の自分は風には強いものの暑さには弱かったと言う朝岡は今だったら科学的根拠で何が必用だったかが言えると言葉を強めて話す朝岡。
朝岡のスポーツ気象の拘りは23年前のリベンジだったのです。
そして今の鮫島はリオの選考会で落選したときの新聞を目立つところに貼って自分を奮い立たせてトレーニングに打ち込んでいたのです。
百音は朝岡の話を聞いて鮫島にその姿を重ねていたのでした。
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