今回は『おかえりモネ』の84話(第17週)9月9日木曜放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。
【気象キャスターが交互担当制になる】と題して17週84話をお送りします。
内田の気象キャスター登用が決定され莉子と交互に担当する方針が打ち出されます。
新任の内田は好意的に受け入れられ高い視聴率も得る結果を出し始めます。
ますます追い込まれてしまう莉子のことが気になりますね。
<おかえりモネ84話マモちゃんと交代制あらすじネタバレ>
テレビ局のモニターに映し出された内田の姿を食い入るように見つめてしまっていた百音たち。
そんな彼らたちに向かって新たな気象キャスター候補として未だテストの段階ではあるものの今まで裏方であった内田の名前が挙がっていることをデスクの高村が明かしたのです。
それが前任気象キャスター朝岡の提案したことだったのでした。
その話を聞いた莉子は自分が降板させられるのかと高村に向かって感情をあらわにします。
自身も過去にキャスターをしていた自分が降板させられて悔しい思いを経験していたこともあって莉子を叱咤激励した高村。
実力で勝負できると信じられるくらいになれと言う高村は自分自身が莉子の戦う場所を死守すると告げたのです。
一方で莉子と内田の交代案に異議を唱える記者の沢渡は今回の提案の発案者である朝岡に電話をいれて講義したのでした。
すると朝岡は若い世代の人には外見やキャラクター性だけに頼らずに次のステージでの勝負をさせたいと考えていることを説明して、莉子にとって今回の試練がチャンスになると答えたのです。
百音がウエザーエキスパーツに戻ると野坂に呼び寄せられてパソコンの画面を見せられます。
そこには気仙沼本土と百音が生まれ育った亀嶋を渡すための橋を作っている現場の映像が映し出されていたのでした。
それは半世紀に渡って島民が待ち望んできた橋の建設で百音は震災のときにすぐには島に戻れなかった悔しさを思い出します。
そしてこの橋の建設に気象予報士として関われていたら最高だったと心情を明かした百音。
すると同じく神戸で震災を経験していた野坂がいつかお互いに気象予報士として地元に貢献できる仕事ができれば良いと微笑みます。
野坂の机から離れた百音は人目につかないように耕治に電話をいれて橋ができれば何かあっても島に戻れるようになると喜びを伝えたのでした。
電話を受けた耕治自身も百音が生まれるときに危険を冒して海を渡ったことや震災のときに百音と一緒に足止めを食らったことを思い出して感慨深げに応えます。
数日後に内田のテストも終わり4月からの気象キャスターを莉子と内田が交互に担当することが決まります。
そして視聴者の反応を見るために週明けから内田もスタジオ入りすることになったのでした。
気象キャスターとして内田がデビューすると視聴率もあがり視聴者からの応援メッセージがたくさん寄せられるようになり、莉子は益々窮地に追い込まれることになってしまいます。
そんなある日、汐見湯に莉子がやってきていました。
完全に自信を喪失してしまった莉子は自分が順風満帆に過ごしてきたから傷つい経験がある人の強さを持ち合わせていないと百音に告げます。
そして百音が経験したことは自分の辛さなど比べ物にならないものだと謝罪する莉子。
するとふたりの話を傍らで聞いていた管理人の菜津がそれは駄目だと言いながら悲しいそうな面持ちで莉子を見つめたのでした。
スポンサード