どうする家康(いえやす)ネタバレ31話の内容です。
『どうする家康(いえやす)』は、2023年1月8日から放送されているNHK
大河ドラマ第62作。この作品は徳川家康(とくがわいえやす)の生涯を新たな視点で描いたものとなっています。 前話⇒どうする家康ネタバレ30話お市と勝家が自害!秀吉が明智を討つ
(引用元:https://twitter.com/nhk_ieyasu/header_photo)
主人公・徳川家康(とくがわいえやす)を嵐(あらし)の松本潤(まつもとじゅん)
さんが演じます。
どうする家康30話で、羽柴秀吉(はしばひでよし)と柴田勝家(しばたかついえ)
との間に戦が起こり、勝家(かついえ)は敗北。
勝家(かついえ)とお市(いち)が自害しました。
どうする家康(いえやす)31話のあらすじは、家康(いえやす)が名代·石川
数正(いしかわかずまさ)を大坂に送ったところからスタートするのでした。
どうする家康(いえやす)ネタバレ31話
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柴田勝家(しばたかついえ)に勝利したことから、羽柴秀吉(はしばひでよし)
は天下人の階段を大きく駆け上がることに。
家康(いえやす)は、名代·石川数正(いしかわかずまさ)を大坂に送り、
“初花肩衝(はつはなかたつき)“を秀吉(ひでよし)に送りました。
それは、亡くなった織田信長(おだのぶなが)に送ったものと同じでした。
そのことを知って、家臣達は反発。
本多忠勝(ほんだただかつ)は、秀吉(ひでよし)に臣従するつもりかと家康
(いえやす)を問い詰めます。
家康(いえやす)は、そんなつもりはないが、事を構えるわけにはいかない、
そのための初花肩衝(はつはなかたつき)だと言います。
情に流されず、秀吉(ひでよし)が織田(おだ)家を立てている限り、建前で
あっても義を通さなければならぬと話し、数正(かずまさ)が秀吉(ひでよし)
の腹の内を探って来てくれるだろうと言いました。
その後、石川数正(いしかわかずまさ)が帰ってきました。
数正(かずまさ)は、秀吉(ひでよし)が初花肩衝(はつはなかたつき)を手に
して涙を流し、自分の手を取り仲良くやろうと大声で赤子のように泣いていたと
伝えました。
全てが芝居のようであり、全てが本心かのようにも見え、数正(かずまさ)は
得体の知れない底知れぬ恐ろしさを感じたのです。
また、大阪城(おおさかじょう)は安土城(あづちじょう)を超える大きさで
あったため、秀吉(ひでよし)は信長(のぶなが)を超えたことをアピール
しているかのようでした。
それを聞いた家康(いえやす)は、あらゆることに備えておこうと話します。
数ヶ月後。
家康(いえやす)の元に織田信雄(おだのぶかつ)から会いたいという書状が
届いたため、家康(いえやす)は信雄(のぶかつ)と会うことに。
信雄(のぶかつ)は、秀吉(ひでよし)に安土城(あづちじょう)を追われ、利用されたことを実感している様子。
信雄(のぶかつ)は、このまま秀吉(ひでよし)に好き放題されたままでは父·信長(のぶなが)に顔向け出来ないからと家康(いえやす)を頼ったのです。
信雄(のぶかつ)は、盗人から天下を取り返してくれと涙ながらに家康(いえやす)に懇願。
そんな信雄(のぶかつ)に対して家康(いえやす)は、少し猶予を頂けないかと話します。
織田(おだ)と徳川(とくがわ)は清州(きよす)以来、お互いにずっと助け合ってきた仲でしたが、今の秀吉(ひでよし)と戦うのは並大抵のことではないと悟った家康(いえやす)は刻を待ったのです。
天正12年(1584年)2月。
家康(いえやす)はついに動き出したので、信雄(のぶかつ)は涙を流して喜びます。
家康(いえやす)は徳川(とくがわ)の家中にも秀吉(ひでよし)に通じている者がいるから、秀吉(ひでよし)に知られず、どこまで調略できるかが勝負の分かれ目だと信雄(のぶかつ)に告げました。
信雄(のぶかつ)はすぐに、池田恒興(いけだつねおき)が味方になってくれたことを家康(いえやす)に伝え、同時に秀吉(ひでよし)と内通している3人の家老を処罰しました。
この処刑が、秀吉(ひでよし)と信雄(のぶかつ)の戦の合図に!
天正12年(1584年)3月13日。
岡崎城(おかざきじょう)に徳川(とくがわ)の軍勢が集まりました。
織田信雄(おだのぶかつ)様のもと、今こそ我らが天下を取るときぞ、出陣じゃと家康(いえやす)が出陣の合図を出しました。
越中(えっちゅう)の佐々成政(さっさなりまさ)、四国(しこく)の長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)、紀伊(きい)の雑賀衆(さいかしゅう)らも動き出したため、兵が分散すれば秀吉(ひでよし)に勝てると家康(いえやす)は読んでいたのです。
しかし、清洲城(きよすじょう)に入り信雄(のぶかつ)も含めた軍議が開かれている時に、味方につくはずだった池田恒興(いけだつねおき)が尾張(おわり)を攻め込もうとしていました。
本多正信(ほんだまさのぶ)は、気が変わったのか、最初から秀吉(ひでよし)の手の内だったか…、きっと、そうですなと言います。
池田恒興(いけだつねおき)の裏切りにより、秀吉(ひでよし)包囲網は崩れ、10万人を超える秀吉(ひでよし)の兵と徳川(とくがわ)軍はぶつかることに。
信雄(のぶかつ)は、そのことに怯えて慌てふためきます。
池田(いけだ)勢は、一気に犬山城(いぬやまじょう)を落とし、池田(いけだ)の娘婿·森長可(もりながよし)が楽田城(がくでんじょう)に向かっていました。
楽田城(がくでんじょう)は、清洲城(きよすじょう)から目と鼻の先であるため、信雄(のぶかつ)は恐怖に打ちひしがれていました。
家康(いえやす)は、秀吉(ひでよし)相手の戦なのだから、最初から思い通りにはいかない、信長(のぶなが)の息子であろう、しっかりせいと信雄(のぶかつ)を叱咤激励。
酒井忠次(さかいただつぐ)、石川数正(いしかわかずまさ)、本多忠勝(ほんだただかつ)、榊原康政(さかきばらやすまさ)、井伊万千代(いいまんちよ)が打って出ると名乗りをあげます。
酒井忠次(さかいただつぐ)は、若手の者達に、お主らの出番はまだ先だ、殿は頼もしくなられたし、お前たちもおる、必ず勝てると言います。
そして、酒井忠次(さかいただつぐ)は、羽黒(はぐろ)に陣を敷いて森長可(もりながよし)の兵を奇襲し、撃破。
家康(いえやす)は続けとばかりに声を張り、自分達も前に出ることで、秀吉(ひでよし)を引っ張りだそうとしていました。
家康(いえやす)の策が見事にハマリ、秀吉(ひでよし)の軍勢は犬山城(いぬやまじょう)を取り囲みました。
犬山城(いぬやまじょう)は、家康(いえやす)が陣を敷く小牧山城(こまきやまじょう)とは、たった3里(約11km)ほどしかありません。
家康(いえやす)と秀吉(ひでよし)、両雄の決戦が刻一刻と迫っているのでした。
どうする家康ネタバレ32話【秀吉と家康の戦!信雄の姿で嫌な予感
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ここまでが、どうする家康(いえやす)ネタバレ31話についての紹介でした。
家康(いえやす)と秀吉(ひでよし)との戦いがいよいよ幕開けとなりそうですね。
『どうする家康(いえやす)』で、ムロツヨシさん演じる秀吉(ひでよし)は、
態度や話し方が癪にさわる感じなので、嫌な人も多いのではないでしょうか。
信長(のぶなが)が生きている頃は、信長(のぶなが)の腰巾着のように振る
舞っていた秀吉(ひでよし)。
信長(のぶなが)が亡くなった後は秀吉(ひでよし)がどんな感じの将になるのか、
30話に引き続き、秀吉(ひでよし)の動向にも注目したいです。
一方、家康(いえやす)もついに動き出しました。
いつの間にか、家康(いえやす)も打って出る時を読む力がついていたのですね。
そして、家康(いえやす)は弱気になっている信長(のぶなが)の二男·信雄
(のぶかつ)を叱咤激励するまでに。
軟弱だった家康(いえやす)が懐かしいです。
ついに家康(いえやす)と秀吉(ひでよし)の両雄がぶつかることに。
32話ではどんな展開が待っているのか、とても楽しみですね。
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