どうする家康ネタバレ33話【石川数正の寝返り裏切り

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NHK大河ドラマ「どうする家康」の33話ネタバレあらすじです。9月3日放送予定。

前回の32話では、小牧・長久手の戦いが描かれ、33話のあらすじは、家康の不安が的中するところからはじまります⇓⇓

どうする家康 33話ネタバレあらすじ

松重豊59歳、23年大河で28歳の役 謎めいた石川数正に興味津々 ...

家康と数正の不安

家康の奇策によって、『中入り』を崩された秀吉は総崩れになり軍勢を引き上げます。

 

これに喜んで自軍の勝利を確信した織田信雄(おだのぶお)や多くの家臣たちは大いに喜んだのです。

 

ところが家康と石川数正(いしかわ かずまさ)だけは嫌な胸騒ぎを感じていて、その不安は的中してしまったのでした。

 

戦う標的を家康から総大将である信雄に変えてきた秀吉。

 

秀吉が家臣たちを次々に調略していったことで、小田信雄の城はことごとく落とされてしまいます。

 

そして周囲を固めた秀吉は耐えきれなくなった小田信雄に対して、所領安堵を条件にして自軍に取り込んだのです。

 

しかも、そんな小田信雄から家康に届いた書状には、秀吉にひざまずくよう記されていて、家臣も含め激怒したのでした。

 

しかも、家康陣営は”小牧・長久手の戦い”に勝利したばかりで、士気も高まっていた最中だったのです。

 

家臣の本多忠勝(ほんだ ただかつ)は北条(ほうじょう)と手を組んで戦いを続けるべきだと進言してきますが、総大将であった織田信雄が勝手に和議を結んでしまったことで、戦いを継続する大義名分が無くなってしまっていた家康。

 

すると家康の知恵袋である本多正信(ほんだ まさのぶ)が、ひとまずは形だけの和議を結んで秀吉の出方を見ることにしてはと言います。

 

和議の条件

本多正信の進言を取り入れた家康は、家臣に向かっては和議が敵を欺くためのかりそめのものだと言い聞かせて、石川数正に使者の任を与えたのでした。

 

しばらくして和議の条件を持って石川数正が戻ってきます。

 

その条件は家康の男児を養子にしたいというもので、秀吉は人質を要求してきていたのです。

 

それを知った家康の家臣たちは、伊井直政(いい なおまさ)だけだなく本多忠勝や榊原康政(さかきばら やすまさ)が無礼千万な和議の条件を持ち帰った石川数正に激しい怒りをぶつけたのでした。

 

不平等な条件で和議を受け入れるべきか、それを拒絶して戦いを続けるべきかの判断に迫られた家康は、その場での即断をさけて家臣たちを下がらせます。

石川数正役の松重豊さん「家康、大丈夫かな」 2023年大河 ...

家臣たちが下がったあとで、家康と残っていた酒井忠次(さかい ただつぐ)に金塊が詰まった箱を見せた石川数正。

 

それは秀吉が石川数正を調略しようとして送ってきていたものだったのです。

 

送り返そうとする石川数正を制した家康は、調略されたふりをして秀吉の懐に入るよう命じます。

 

そして人質の男児は、瀬名(せな)の侍女であったお万の方が生んだ於義丸(おぎまる)に白羽の矢が立ちます。

 

そして、胸を痛める家康から話しかけられた於義丸は、家のために役立てることは至上の喜びだと返したのでした。

 

そんな於義丸には石川数正の次男である勝千代(かつちよ)が小姓としてお供することになります。

秀吉が関白、上田合戦

ところが天正13年の7月になって家康は入ってきた情報に驚かざるを得ません。

 

何と、秀吉が公家の最上位に位置する関白の地位に就くとの知らせが飛び込んできたのでした。

 

そしてまたしても秀吉は家康に挨拶に出向くように書状をよこしたのです。

 

ところが今回も自分の名代として石川数正を秀吉のもとに送った家康。

 

一方で、家康は秀吉を倒すために北条の力を借りることを考えていましたが、それには悩ましい問題があったのです。

 

それは徳川が北条と和睦したさいに、沼田領を取り上げられた真田が徳川から上杉陣営を頼るようになっていたことでした。

 

やむを得ず力づくで真田を抑え込もうと考えた家康でしたが、真田昌幸(さなだ まさゆき)とふたりの息子たちに守られた上田城を2ケ月たっても落とすことができません。

 

それは真田が武田信玄や勝頼に従事していたため武田の戦い方を踏襲していたためでした。

 

これにより家康は前にはだかる秀吉や信雄と後ろを脅かす真田に挟まれた危機的な状況になってしまいます。

 

しかも秀吉は四国や北陸の平定も済ませていて、次々に国替えを勧めていたのです。

 

秀吉からさらなる人質を求められた家康は、決して屈することなくじわじわと調略を進める決意をあらたにします。

石川数正だけ違う意見

多くの家臣たちも家康の考えに賛同してくれますが、石川数正だけが秀吉の天下は崩れようがないと言い出したのです。

 

そんな石川数正に向かって謀反だと猛烈に反発した本多忠勝と井伊直政。

 

それでも石川数正は秀吉は化け物だと言って、家康に臣下に入るよう進言したのでした。

 

今の自分があるのは石川数正のおかげだと思っていましたが、国を守るためには秀吉に下りたくないと考える家康。

 

そして誠心誠意を尽くして説得すると、石川数正は自分が家康を天下人にするという想いをあたためて口にしたのでした。

 

ところがそれから数日後に、石川数正が家族ともども岡崎から姿を消してしまったのです。

 

そして、関白になった秀吉が天下人だと記された置手紙と、いびつな木彫りの仏像だけが残されていたのでした。

次話⇓⇓

どうする家康ネタバレ34話石川数正裏切り本当の理由!上洛し秀吉に仕える

どうする家康ネタバレ32話【秀吉と家康の戦!信雄の姿で嫌な予感

 


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