光る君へ17話ネタバレ道隆の死!定子の裏の顔,さわと仲直り,まひろ回復

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NHK大河ドラマ光る君へ」17ネタバレ あらすじ内容です。

まひろは疫病に感染し、意識を失ってしまいます。道長はまひろを彼女の家まで連れて帰り、夜を徹して看病します。

その甲斐あって、まひろの熱は下がります。道長は、まひろが目を覚まさないうちに帰って行きました。

ここから17話は始まります。

⇒光る君へ のドラマガイド公式本  ⇒ここでドラマ前半の19話までの内容が読めます⇓⇓

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光る君へ17話ネタバレあらすじ

17話ネタバレ①道隆の寿命が

まひろは、回復して立ち上がるまでに時間を要しました。その後、彼女は屋敷の庭を眺めていました。

再会したばかりの道長との出来事の直後、まひろは気を失いました。あの時見た道長は、だったのではないかと彼女は考えていました。大納言という地位を得た道長が、あのような場所にいるとは思えなかったからです。

庭を見つめながら、乙丸が意を決した様子で話しかけてきました。

乙丸:「姫様が倒れた日、姫様を助けてこの屋敷までお連れしたのは、道長様でございます。ひと晩、寝ずに姫様の看病をされて、翌朝お帰りになりました。」

まひろは、このことを告げるかどうか迷っていましたが、「道長がまひろの魂を死の淵から呼び戻してくれたのだと思うと、黙っていられなくなった」と乙丸は言いました。

一方、道長空き地に疫病患者を収容するための「救い小屋」を建てることを決意しました。本来は朝廷が行うべき仕事でしたが、関白である兄である道隆に断られたため、私財を使うことにしました。

それを知った妻の源倫子は、自分の財も使ってほしいと申し出ました。

まひろは、父である為時から「道長とはどんな関係なのか」と問われました。

「疫病で倒れたときに、ちょうど仕事で来ていた道長が助けてくれたが、顔もよく覚えていない」とまひろは答えました。

為時:「そうなのか…これをご縁に、お前のお世話をしていただくことはできぬであろうか。」

まひろ:「それはないと存じます。お望み通りにならず、申し訳ございません。」

まひろは笑顔で答えました。

一方、道隆は体調を崩していました。娘である定子のいる後宮で笛の演奏をした直後、彼は昏倒してしまいました。

その晩、道隆安倍晴明を呼びました。

道隆:「目がかすむ、手が痺れる、喉が渇く…これは誰かの呪詛に違いない。」

兄弟である道兼詮子道長も疑わしい、と道隆は言います。

しかし、清明は「呪詛ではなく寿命が尽きようとしている」と答えます。

「ならば祈禱で寿命を伸ばせ」と道隆は命じます。

16話ネタバレ②定子の裏の顔,さわと仲直り

清明はそう答えましたが、道隆の回復を祈ることはありませんでした。

どうせ助からないからと、弟子に任せきりにしたのです。

 

一族の先行きを案じた道隆は、道兼を呼び寄せて、懇願しました。

道隆:「お願いです、道長と協力して、我が子らの未来を守ってください。」

しかし、道兼と道長が疫病対策で協力している姿を見て、道隆は「2人が結託して自分を追いやろうとしている」と勘違いしていました。

道隆:「伊周と中宮様にもお願いします。どうか、伊周を…わが家を…頼みます。お願いします。」

995年2月、定子は兄・藤原伊周を後宮に呼び、道隆が生きているうちに、一条天皇から「内覧」の許しを得るべきだと伝えました。

「内覧」は、天皇に奏上する文書や、天皇が宣下する文書を事前に読むことができる、関白に准じる職のことです。

定子:「父上から帝にお願いしていただいて、私も帝に強くお願いしておきますから。」

定子は帝の前では決して見せない策略家の顔で語りました

伊周はこの定子の様子を見て驚嘆しました。

一方、道隆の一族とは折り合いが悪くなっていた藤原詮子は、道兼と道長を呼び寄せて、「道隆亡きあとの関白の職には道兼がつくべきだ」と語りました。

「昔から道兼のことは好きではないが、伊周に関白になられるのは耐えられない」と詮子は言いました。

こうして詮子も道長も、今後は道兼を後押しするということで話がまとまり、詮子は伊周を嫌う公卿たちを味方に取り込んでおくと約束しました。

 

石山寺への旅以来、付き合いが途絶えてしまっていた「さわ」が突然まひろを訪ねてきました。

旅の後、まひろはさわに何度も文を出していましたが、さわはそれをその度に突き返していました。

さわは、非礼をわび、もう一度友としてつきあって欲しいと涙ながらに訴えます。

そして、「まひろに追いつきたい」と一生懸命書き写していた文を取り出しました。

さわは、疫病で兄弟をなくしていました。

そのことで人生の儚さを知り、まひろとの友情が尊いものだと気づいたというのです。

まひろはさわの思いを受け止め、2人は以前のように親しくつきあっていこうと約束しました。

16話ネタバレ③道隆の死

その晩、まひろはさわのことを思い返しました。

自分という友以外には多くを求めないさわに比べ、「生まれてきた以上、何かを成さねば」と思っていた自分がおこがましく感じられました。

道長への自分の振る舞いを振り返ると、愚かに思え、いかに生きるべきか、まひろは思い悩みました。

定子の望み通り、「伊周に内覧の宣旨をしてほしい」と道隆は一条天皇に求めました。

しかし、一条天皇は答えを保留しました。

天皇を意のままに操れなくなっていることに、道隆は打ちのめされました。

その後、後宮に向かった道隆は、定子に「早く皇子を産んでください」と迫りました。

道隆:「皇子さえできれば、帝は我が一族の真の味方となる。皇子がいないため、帝のお心が揺れているのだ。」

鬼気迫る様子の道隆に、定子は愕然としました。

その後、一条天皇は伊周に内覧の許しを出しました。

しかし、それは「関白が病の間」という条件つきでした。

そのうち、内裏の公卿の中にも疫病で亡くなる者が出始めます。

道隆の病状はさらに悪化していきました。

そして、正気を失った状態で一条天皇のもとへ押しかけ、「伊周を関白に!」と迫りました。

その翌月、藤原道隆は43歳でこの世を去りました。

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