らんまんネタバレ115話23週あらすじ感想【待合茶屋『やまもも』】

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今回は『らんまん』の115話(第23週)9月8日 金曜日放送後の詳細あらすじネタバレについて紹介します。

 

【待合茶屋『やまもも』】と題して23週115話をお送りします。

 

幾度も『渋谷』に通ううちにすっかり魅せられてしまった寿惠子。

 

寿惠子は植物採取の旅から戻った万太郎に、自分の熱い思いを打ち明けます。

 

そして、万太郎に支えられた寿惠子は、岩崎弥之助の知り合いから空き家を買い取って、待合茶屋『やまもも』を開店したのでした。

 

<らんまん23週115話のあらすじ>

 

もっと『渋谷』のことを知ろうと心に決めた寿惠子は、前向きな気もちでふたたび出かけていきました。

 

万太郎が植物を観察するように寿惠子も『渋谷』の町をじっくりと見始めると、さまざまなことが分かってきたのです。

 

『渋谷』には有名な湯屋『弘法湯』がああって、身を清める人たちが訪れるだけでなく、旅人や商売をする人たちも行き交っていたのです。

 

『渋谷』で暮らしている人たちや行き交う人たちに話を聞いてはメモをとっていった寿惠子。

 

茶屋では元柳橋で働いていたけれど、『渋谷』に流れ着いたというふたりの芸者から話を聞けたかと思えば、ポルトガルから伝わってきたという菓子の『ボーロ』や、近くで採れたというお茶の味に感激したりしたのでした。

 

そこで暮らしている人たちや行き交う人たちに触れていくうちに、寿惠子はすっかり『渋谷』に惹かれていってしまったのです。

 

11月になると、2か月間の東北への植物採取に出かけていた万太郎と虎鉄が十徳長屋に戻ってきました。

 

万太郎たちが帰ってくるのを待ち構えていた寿惠子は、顔を見るなり手製の地図を目の前に広げます。

 

それは、寿惠子が幾度なく通って描き上げた『渋谷』の地図だったのです。

 

そして岩崎弥之助の知り合いが120円で買い手を集っていた空き家を仮押さえしたと熱く語った寿惠子。

 

寿惠子は自分が何度となく訪れて、良く見て回っているうちに『渋谷』が好きになったと明かして、そこで商売をしてみたいと自分の想いを明かしたのでした。

 

年が変わって季節が春を迎えたころ、寿惠子は『渋谷』の裏通りにあった家を買い取っていました。

 

開店準備を進めていたある日、寿惠子は”食事会”と称して、弘法湯の主人である佐藤や居酒屋店主の荒谷に加えて、旅籠の主人とふたりの芸者を招待したのです。

 

客人を迎えた寿惠子のいで立ちは紋付きの羽織と、その日が大一番であることを感じさせるものでした。

 

食事を出す前に、”まずは妄想のお話を”と切り出した寿惠子。

 

そして、『渋谷』には魅力があり人がわざわざでもやってきてくれる町になると言うのでした。

 

あぶれ者の吹き溜まりの町だからこそ、『渋谷』には誰のことも受け入れられる懐の深い面があると話した寿惠子は、自分がここで待合茶屋を開きたいと打ち明けたのです。

 

最初こそ半信半疑で寿惠子の話を聞いていた客人たちでしたが、遂には”妄想”に引き込まれてしまったのでした。

 

それから数カ月、寿惠子は『渋谷』で待合茶屋『やまもも』を開店させます。

 

『やまもも』の中庭には、万太郎が高知から取り寄せた『山桃』が守り神のように植えられていたのでした。

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<らんまん23週115話の感想>

 

田舎町の『渋谷』も幾度となく通えば、さまざまな人との出会いがあるものですね。

 

それにしても。寿惠子の”妄想”では十徳長屋の魅力をそのまま当て嵌めたようで、さすがと思わせられました。

 

今回も寿惠子の人を惹きつけて説得させる技量が役立ちましたね。

 

あとは、待合茶屋『やまもも』が少しでもはやく軌道に乗ってくれるのを期待したいです。


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